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咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

なりふり構わない・・・野党4党共闘

2016-06-22 22:32:05 | 報道・ニュース

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 公私混同疑惑で昨日辞職した舛添要一東京都知事。
 人間引き際を誤るとロクなことはない。
 最後に2年4ヶ月勤めあげることができ、都民にも、国民にも感謝を申し述べるのが漢(おとこ)というもの・・・と、思っていた。
 つまらないプライドが、最後まで邪魔になったのかも知れない。

 さて、ポスト舛添が俄然熱を帯びてきている。
 出直し都知事選は、7月14日告示で31日投票とのこと。
 もっとも、有力候補者はあと出しジャンケンらしく、それぞれの出方を見計らっているのかも・・・。
 
 参院選も本日公示(7月10日投票)であるが、水と油の野党共闘。
 安保法案廃止の一点でつながっている「民進、共産、社民、生活の野党4党」。
 右から左までいる民進党。
 それでも、共産主義の共産党には、同調できない党員も多いはず。
 選挙協力で動いても、小勢力ながら組織が一致して動く共産党。
 右から左までの民進党の組織力では、最後は母屋まで食い尽くされてしまうであろう。
 生活の党だって同じと思うけど、もっともこの党の実態は皆目分からない。

 烏合の衆の4党が、都知事選でも共闘するとの報道。
 安倍自民党毛嫌いの1点に同調するのであろう。
 野党4党の綱領からすると、まさに水と油の野合。
 果たして、どこまでウマくいくものか。
 いずれは、空中分解すると思っている。

 ところで、昨日大学前を車で移動した際、正門前に大学生が横断幕と日の丸などを掲げてアピールしていた。
 車中からチラリと見えた。
 共産主義は危険とか、その怖さを懸命にアピールしていた。

 進歩的と呼ばれている左派系の大学生などは、最近でこそ活動する姿は少ないが、そのような学生は珍しくない。
 ところが、先のような保守系の学生の動向は極めて珍しい。
 世の中も変わったな・・・と、思った。
 
 共産主義、社会主義の成れの果ては北朝鮮や中国を見れば歴然。
 そのような主義者には賛同できない。
 かの野党4党共闘も不可思議に思えてならない。

 果てさて、選挙結果とその後がどうなるものか。
 見てみたい。(咲・夫)

[追 記]~なりふり構わない~
 民進、共産、社民、生活の野党4党は21日、幹事長・書記局長会談を衆院議員会館で行い、東京都の舛添要一知事辞職に伴う出直し知事選(7月14日告示、同31日投開票)への対応について、参院選同様、4党が一致して推せる候補者を擁立する方針を決めた。
 早期の人選に向け、幹事長レベルなどで調整を進める。
 会談では、候補者擁立に当たり都議会に議席を持つ地域政党「東京・生活者ネットワーク」や、安全保障関連法廃止を訴える市民団体「市民連合」とも連携していくことを確認。この後、民進党の枝野幸男幹事長は記者団に「自民、公明両党による2代にわたる都政を刷新する。(自公との)相乗りは考えられない」と明言した。
 これに先立ち、民進党東京都連は選対委員会の会合を開き、候補者選びについて協議。出席者から、旧民主党政権で総務相を務めた片山善博元鳥取県知事ら5、6人の名前が挙がり、「本気で行政を考えてきた実務型がいい」「勝つためには一定の知名度が必要だ」といった意見が出された。
(出典:Yahoo!ニュース 抜粋)

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最後まで実に情けない・・・

2016-06-21 22:18:00 | 報道・ニュース

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 政治家としてあってはならない公私混同疑惑。
 日本の首都・東京のトップとして政務にまい進かと思いきや、政治家として思わぬほころびが出てしまった舛添要一都知事。
 本日、6月21日付で都知事を辞職。
 
 ご本人にしてみれば、第三者の厳しい目で精査され、法に触れることは一切なかった。
 ただ、政治家として不適切なことも何点かあったが、それはそれとして大いに猛省している。
 政治資金規正法において、不適切な会計処理のあった部分は是正し返金するからいいであろう。
 ・・・との、自負が最後まであったのだろうか。

 昨日、最後の登庁で残務整理を行ったとの舛添要一都知事、これまでの知事のような都職員による退庁セレモニーもなく寂しいものだったとか。
 まあ、当然と言えば、当然のこと。

 それにしても、最後の記者会見もなく、詰めかけた報道陣へもひと言もなかったとか。
 結局のところ、公私混同疑惑の解明も、説明責任も果たすことはなかった。

 正月に家族で宿泊し会議も行ったとの案件。
 その会議の相手方の名前を明かすことはできない。
 自らの政治信条に鑑み、名前を明かすと信義に反するとか、何とかの理由だった。
 あの号泣会見で有名になった元県議、このご仁と舛添都知事とどこが違うのだろうか。

 本来の日本人としての潔さは、最後まで皆無だった。
 身から出た錆。
 仕方もあるまい。

 本来であればトップたるものの心構えとは・・・。
 「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」。 
 これしかない。

 その真逆の「他人に厳しく自らに甘い」生きざまなのであろう。
 最後まで、腑に落ちない「公私混同問題」だった。(咲・夫)

[追 記]~退庁セレモニーなし~
 政治資金の公私混同問題などの責任を取り、21日付で辞職する東京都の舛添要一知事が20日、残務処理のために登庁した。都によると、21日は登庁の予定がなく、この日は都知事としての“最後の登庁”。退庁時には都職員による花束贈呈などの見送りのセレモニーもなく、ひそやかな退場となった。
 舛添氏は午後4時、都庁2階ホールにエレベーターで降り立ち、無言で黒塗りの公用車に乗り込んだ。見送ったのは知事補佐官ら幹部8人のみ。舛添氏とともにホールに現れ、立ち去る舛添氏の車に向かって深々と頭を下げた。この日、舛添氏は午前10時前の登庁時も無言。退庁時には都庁を訪れた都民や外国人観光客らも集まり、スマートフォンを構えるなどして物珍しげに見守った。
 都職員による見送りのセレモニーは長年、慣例として行われてきた。同じく任期半ばで都庁を去った石原慎太郎元知事の際には約1千人の職員らが都庁ホールを埋め、東京消防庁の音楽隊が映画「ロッキー」のテーマなどを演奏。女性職員が花束を手渡した。
 5千万円受領問題で引責辞職した猪瀬直樹前知事の際にも、猪瀬氏の希望で規模は縮小したものの、幹部職員ら約60人がホールに集まり、拍手で見送った。
 舛添氏のセレモニーがなかった理由について、都は「やるかどうかはルールがなく、ケース・バイ・ケース。今回はやらなかったとしかいいようがない」としている。
 3時間待って、退庁する様子を見守った練馬区の無職、田鍋潔さん(64)は「なにか一言ぐらい話すかと思って待っていたが…。頭も下げずに行ってしまった。よほど恥ずかしかったのではないか」と述べた。
 都によると、舛添氏が政治資金で購入し、知事室や応接室に持ち込んだ絵画などの美術品は21日までに撤去する。撤去費を都から支出する予定はなく、舛添氏側の負担になる見通し。
(出典:msnニュース 抜粋)

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コーヒー消費量日本一・・・鳥取市

2016-06-16 21:46:35 | 報道・ニュース

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 昨夕、NHK「ニュース シブ5時」を見ていると、コーヒー消費量日本一の話題もあった。
 
 2年前、「スタバはないけど、スナバはある」と、全国で唯一コーヒーチェーン“スターバックス”が無かったことを逆手にとった平井伸治鳥取県知事が放った言葉。
 インパクトの強い言葉だった。
 その話題が一気に全国を駆け巡ったことは有名である。
 いつもながらのあっ晴れなパフォーマンス。
 トップセールスに懸命な姿勢。

 その発言を機に「すなば珈琲」と銘打った店舗がオープンしたとのこと。
 コーヒー好きの市民、観光客にはモテモテとか。
 人気店の1つになったらしい。
 
 すると、1年後の2015年5月には、47都道府県最後の鳥取県に「スターバックス」がついに進出した。
 当時、大きな話題にもなっていた。
 田舎にしては、珍しく長い行列ができていた。

 そして、昨夕の「ニュース シブ5時」によると、最近の統計でコーヒー消費量日本一は鳥取市になったと伝えていた。
 この報道には驚いた。
 市内各地のインタビューシーンなども流れていた。
 
 驚きの1つに“法事のあと”にコーヒーが入るとか。
 あるお寺の住職が、本格的にコーヒーを立てるカットもあった。
 ほっほー、これはすごい。
 
 どうして、コーヒー消費量日本一になったのか、いろいろな説があるらしい。
 それにしても、隣県の平井知事のいつもながらの的確なパフォーマンス。
 恐れ入る。

 本県の知事も少しは見習ってほしい。
 知事室に新たな名産物を持ち込まれ食べている話題。
 県民が何かで表彰を受けて面会に来た話題。
 当たり前の小さな話題ばかりが報道されている。

 隣県のようなトップセールスは、皆無であるから・・・。 
 多くの県民もガッカリしている。

 それはともかく、我が家もコーヒーは大好き。
 京都小川珈琲の「スペシャルティ珈琲005」を長らく愛飲している。
 我が家ではこれが一番。(咲・夫)


(出典:NHK公式HP 抜粋)

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クマ出没報道・・・

2016-06-14 22:49:40 | 報道・ニュース

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 先月下旬以降、秋田県鹿角市の山林へタケノコ採りに出向いた人たちが、クマに襲われて命を落としたとの報道。
 その人数、4人も・・・。
 
 クマ出没危険。
 人身事故多発中。

 といった立て看板などで注意喚起がなされている。
 さらにメディアを通して、その危険性が報道されているが、タケノコ採りを止めることができないらしい。
 そのため、次々とクマに襲われて命を落としたとのこと。

 人を襲ったと思われるクマが、駆除されたらしい。

 「現場近くでは今月10日、体長およそ1メートル30センチのメスのツキノワグマ1頭が駆除されました」
 
 さらに
 「クマを解体して、13日午後、秋田県などが詳しく調べたところ、人の体の一部が、見つかったということです」
 との報道があった。

 その周辺には、未だに複数のクマがいるとのこと。
 
 クマが人里に出て農作物などを荒らす話は、冬眠に入る前と思っていた。
 すると、冬眠から覚めたクマが、食べ物がなくて人の住む近くに出没するのだろうか。
 
 12日、隣県の鳥取県鳥取市、それも鳥取駅から2キロくらいの住宅地のある公園に2頭のクマが出没したとの報道。
 これにも驚いた。
 
 「12日午前10時ごろ、鳥取市にある樗谿公園の遊歩道を歩いていた70代の男性から『2頭のクマが現れ、追いかけてきた』と警察に通報がありました」

 一方、本県浜田市の「道の駅ゆうひパーク浜田」付近でも、クマ出没の報道もあった。
 今、クマの世界に何が起きているのだろうか。
 手入れの行き届かない山が多くなって、動物の食べ物が減ってきているのだろうか。
 周辺地域の人たち、細心の注意が必要である。

 かつて、某登山道で「クマ出没・・・」など注意喚起の立て看板を見かけたことがある。
 さほど気にも留めないで、山に向かっていたころ、今思えばゾーッとする。
 
 「君子危うきに近寄らず」と、あるべきかも。(咲・夫)

[追 記]~駆除したクマから・・~
 先月下旬以降、秋田県鹿角市の山林でクマに襲われて死亡したとみられる被害が4件相次ぎ、現場近くで駆除されたクマ1頭を解体して詳しく調べた結果、人の体の一部が見つかりました。専門家は、「一連の被害はこのクマによる可能性が高い」としています。
鹿角市十和田大湯の山林では、先月下旬から今月にかけて、タケノコ採りのため山に入った4人が相次いで死亡し、いずれもクマに襲われたとみられています。
 現場近くでは今月10日、体長およそ1メートル30センチのメスのツキノワグマ1頭が駆除されました。クマを解体して、13日午後、秋田県などが詳しく調べたところ、人の体の一部が、見つかったということです。
 クマの生態に詳しい岩手大学の青井俊樹名誉教授は「ツキノワグマが人を襲って食べることは珍しく、一連の被害は、このクマによる可能性が高い」としています。
 秋田県などは、現場付近にはほかにも複数のクマが生息しているとして、引き続き周辺の山には入らないよう呼びかけています。
(出典:gooニュース 抜粋)

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逃げの都知事・・・

2016-06-07 22:30:00 | 報道・ニュース

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 「公私の区別を明確にして、粉骨砕身、都政の運営に努めて参りたいと思っております
 いささか、往生際の悪い舛添要一都知事の続投会見。

 第三者の厳しい目で、第三者の、第三者の・・・。
 6日(月)午後4時から、その第三者の厳しい目で精査されたとの「公私混同」疑惑について、第三者の2人の弁護士が同席した舛添要一都知事の記者会見が行われた。

 第三者の弁護士から、政治資金規正法と照らし合わせた調査の結果、違法性はないが不適切なものがあること。
 その不適切なものなどが、個別に指摘されていた。

 一方、舛添要一都知事からは、違法性がなかったことをことさら強調しながら、指摘されたところは真摯に受け止め、改善を図りこれからも都知事の職を最後まで全うしたいとのことだった。
 
 東大卒とこれまでの経歴が邪魔をするようで、最後までプライドたっぷりの強気の発言に見えた。
 
 都民から、広くは国民から、愛想を尽かされているけどね。
 都知事をリコールするには、「対面署名、訪問署名」などで都民有権者の150万人からの署名が必要とか。
 これは、不可能に近い数字との考え方もあるらしい。
 
 そんなものできるはずない・・・と、都知事には思われているだろう。
 また、都議会与党の自民・公明がどのように動くのか。
 今のところ、新たに知事選までの青写真を描くことには消極的・・・らしい。

 いずれにしても、昨日の会見では都民の怒りは収まらないであろう。
 舛添要一都知事がこれまで言ってきたことから、大きくかけ離れた行動をとってきており信頼失墜は否めない。
 
 一見、“リー・ヴァン・クリーフ”のような風貌の舛添要一都知事。
 西部劇などで敵役や、主役まで幅広く演技していた“リー・ヴァン・クリーフ”。
 潔い役者さんだった。
 
 プライドの塊の舛添要一都知事、今この時反省の言葉はあるが、余りにも往生際の悪さが垣間見られて、潔さは皆目見られない。
 出直した方が、いいと思うけどね。
 
 もっとも、出直したら今の職を失するのみであろう。
 ご本人もそれが分かっているから、現職を手放したくないのかも・・・。
 これまでのイメージから大きくかけ離れた、みみっちいご仁だった。
 ガッカリ。(夫)

[追 記]~舛添要一都知事記者会見~
 政治資金の「公私混同」疑惑について、東京都の舛添要一知事は、自身のファミリー企業が神奈川県湯河原町に所有していた別荘を売却する考えを示した。別荘は舛添氏が東京都の公用車を使用し、ほぼ毎週末、通っていたことが判明、都民から「公私混同」と多くの批判が寄せられていた。
 舛添氏の弁護士は6日の記者会見、千葉県木更津市内のリゾートホテルに家族と宿泊し、政治資金を支出した件について「主たる目的は家族旅行であり、政治資金を用いたは不適切」と話した。これを含め、横浜市や栃木県日光市などで家族同伴での宿泊代6件も不適切とした。
 弁護士は、家族のために購入したとみられてもやむを得ない漫画「クレヨンしんちゃん」の政治資金での購入は「適切であったとは言い難い」と指摘。政治資金での美術書の購入や美術品の購入について「知識を政治活動に生かすために、不適切でも違法でもない」、絵画や版画の購入については「点数や合計金額が多すぎる」として不適切だったとした。
 また、この日の会見で、知事は会見で続投する意向を表明した。
(出典:gooニュース 抜粋)

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主君押込(おしこめ)・・・産経抄

2016-05-27 21:55:30 | 報道・ニュース

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 今朝、産経新聞本紙を見ていた家内が笑い出した。
 どうやら、本日の産経抄がとても良かったらしい。
 当方も早速チェック。
 本市の国宝となった松江城、第9代松江藩主・松平斉貴(なりたけ)公の話を掲載。
 目に余る道楽者で、ついに国元で強制的に隠居させられたとのこと。
 それに掛けて、今もっとも不評をかっている舛添要一東京都知事の話題だった。

 舛添都知事の疑惑の政治資金問題、留まるところを知らないのか。
 出るは、でるは・・・よくも、まあ。
 こんなに出てくるものかと、あほらしくもなる。
 
 「第三者の厳しい目で精査してもらい」
 「第三者の、第三者の・・・」
 耳にタコができるくらい聞かされてきた。
 
 その厳しいチェックをするのは、元検事で弁護士の2人の方々らしい。
 氏名は公表しないとのこと。
 これで公平公正なチェック機能が働くのであろうか。
 引き伸ばし作戦で、逃げの一手を模索しているのか。
 東大卒の頭のいい男が、銭金に執着するあまり・・・墓穴を掘ったものと思う。
 逃げ徳にならないよう、都民の厳しい監視下に置くべきであろう。

 公平公正をモットーの改革派の主役かと思われていたが、思わぬ守銭奴であったとはすべての国民が騙されていた。
 もっとも、このような政治家は、いくらでも存在しているであろう。
 権力の座につくと、人間とはかように哀れで弱いものなのか。

 「主君押込(しゅくんおしこめ)」の話題掲載の産経抄。
 実に面白い話だった。
 舛添都知事も熟読を・・・。(咲・夫)

[追 記]~産経抄~
 幕末維新の時代のエピソードを集めた『幕末百話』(篠田鉱造著)に、「道楽隠居」と呼ばれた大名が登場する。第9代松江藩主・松平斉貴(なりたけ)である。徳川家康直系の家柄に生まれ、幼い頃から非凡な才能を示していた。ただし、道楽が過ぎた。
 ▼江戸の祭り囃子(ばやし)に目がなく、屋敷からは昼夜を問わず、笛や太鼓の音が聞こえていた。江戸を離れたくないと、参勤交代をしなくなった。家老が切腹していさめても、行いは改まらない。とうとう押込(おしこめ)隠居、つまり国元の出雲で、強制的に隠居させられてしまった。
 ▼舛添要一都知事の道楽も相当なものだ。公務の合間に美術館に通い、インターネットでせっせと美術品を買い集めている。もちろん自腹を切っているなら、なんの問題もない。
 ▼温泉宿の宿泊費から、コーヒー45杯分の領収書まで、舛添氏の政治資金をめぐって、毎日のように公私混同疑惑が発覚している。疑惑を調査する、弁護士を選任したというが、名前を明かさない。果たして公正な「第三者」といえるのか。「時間稼ぎ」でないのか。不信がますます募る。
 ▼歴史学者の笠谷和比古(かずひこ)さんによると、江戸時代の武家社会では、主君の悪政や不行跡がやまないとき、家臣団は最後には、廃立へと動いた。いわゆる「主君押込」という行為が、広く存在していたという。平成の世において、都知事に「主君押込」を宣告するのは、来月1日に開会する都議会の仕事であろう。
 ▼もっとも舛添氏への追及について、前回の知事選で支持した自民、公明両党が及び腰、との指摘もある。次の選挙で勝てる候補を見つけるまで、辞職に追い込めない、というのだ。ぐずぐずしていると今度は都民が、議員の「押込」へと立ち上がるかもしれない。
(出典:産経新聞ニュース 抜粋)

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気分爽快の記事に・・・

2016-04-29 21:38:12 | 報道・ニュース
 
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 本日のローカル紙の記事、読んでいたら腹立たしくなった。
 「松江の中学教諭820万円着服」
 「本県中学校体育連盟の預金口座から4年間にわたり、少なくとも203回も現金を引き出し820万円余も着服」
 「2012年4月、中体連の理事長に就任。生徒や教員から集める会費や県の助成金を管理する会計を担当し、会長名義の4つの口座の通帳と印鑑を管理し、着服を繰り返していた」
 
 着服がばれないよう監査の時には、4つの口座のうち2つの口座の通帳の中身を偽造していたらしく、極めて悪質な犯罪である。
 ところが、県教委の記者会見には驚かされた。
 着服金を全て返済しているから、懲戒解雇処分とするも刑事告発はしないとのこと。
 
 窃盗を繰り返し、公文書を偽造したという公僕にあるまじき犯罪行為。
 お金を全て返済したから刑事告発しないとの見解。
 実に甘い対応にビックリ。

 児童・生徒に人として生きることの重要性を教える立場の人間。
 その者が、大きく道を外す犯罪行為をなしたのである。
 それでいながら、犯罪の重大性をキチンと処理できない部署。
 
 さらに驚くなかれ、同様の不祥事は2年前にも起きていたことである。
 「生徒、教員らの会費を含む口座からの着服は2014年にも安来市中体連でも発覚している」

 同じ過ちが繰り返されており、県教委の身内の不祥事を守ろうとする姿勢が見えみえの対応には・・・バカバカしくなった。

 一方、公僕のトップ、「舛添東京都知事の豪華な海外出張とか、この1年間ほぼ毎週末には、公用車で神奈川県湯河原町の別荘に通っていた」との報道。
 これにもビックリ。
 過去にはテレビ討論会とか、時事ネタの番組などに出演し、政治改革の第一人者と思われるような斬新な発言の数々。
 なるほどと感心させられる場面も何度も視聴してきた。
 ところが、大規模予算を抱えている首都・東京のトップに君臨した途端、何を勘違いしたものかこれまでの発言を撤回するような行動。
 
 権力の座に就くと、こうもいい加減な人間になり下がるものかと・・・驚きを隠せない。
 所詮、人間って云う輩は、ある一線を越えると生まれが出るものか。
 やはり、品格のない心の持ち主だったのだろうか。

 それに引き換え、石原元都知事は立派だったと思う。
 朝から、嫌な記事を眺めてばかりだった。
 
 すると、本日の産経抄。
 これを読んで、スパッと書き込んであり・・・。
 気分も爽快となった。
 
 公僕とはこうでなくてはならない。
 公僕ばかりではない、日本人とはこうあるべき・・・。
 まさにその通り。(咲・夫)

[追 記]~産経抄~
 江戸町奉行というのは、今でいえば、東京都知事と警視総監、東京地裁所長を兼ねたようなポストだった。警察の仕事のなかで、放火、盗賊といった凶悪犯を取り締まったのが、火付盗賊改方(ひつけとうぞくあらためかた)である。
 ▼池波正太郎さんの『鬼平犯科帳』シリーズで、時代劇ファンにはおなじみの役職であろう。役目に励めば励むほど、金がかかる。幕府から与えられた役料だけでは、とても足りない。主人公の長谷川平蔵は、家に伝わる書画骨董(こっとう)を売り払って、密偵たちに配る金を工面していた。池波さんはエッセーのなかで、現代の日本人にとっても、「身銭を切る」ことの大切さを説いている。
 ▼さて、平成の江戸町奉行、東京都の舛添要一知事はどうだろう。「週刊文春」のスクープ記事によると、この1年間ほぼ毎週末には、公用車で神奈川県湯河原町の別荘に通っていた。テロや大地震が起きても都庁に急行できない、危機管理上の問題も指摘されている。
 ▼舛添氏といえば、スイートルームとファーストクラスがセットになった、大名旅行のような豪華な海外出張が批判されたばかりである。身銭を切っての贅沢(ぜいたく)なら、誰も文句は言わない。知事が派手に蕩尽(とうじん)しているのは、れっきとした公費である。
▼池波さんは、戦後復員してからしばらく、脚本家修業をしながら、都庁の職員をしていた。税金の取り立てや差し押さえの仕事も任されていた。都民の血税のこんな使われ方を知ったら、もの申さずにはいられないだろう。
 ▼舛添氏は、公用車での別荘通いについて、「ルールに従ってやっており、問題はない」と述べている。たとえルール上問題はなくても、「『男の作法』には反している」。26年前に亡くなった、池波さんに代わって言いたい。
(出典:産経新聞4/29 抜粋)

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特殊詐欺・・・減らない

2016-04-27 20:36:36 | 報道・ニュース
 
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 高齢者の占める割合の多い山陰両県。
 公共交通機関の発達が未熟な地域も多いが、空気がきれい、海と山の産物に恵まれている。
 静かで時間がゆったりと流れるから、当方らには暮らしやすい地域。
 
 ただ、若い人たちの働く場所が少ないので、高齢化率が高まる引き金となっている。
 このことは山陰地域の自治体の悩みでもある。
 魅力ある産業の掘り起こし、魅力ある地域づくりが求められている。
 ・・であるが、人口減の歯止めとなる決め手が不足。
 それが問題点といえる。

 高齢化率が高いことを狙った悪い輩も暗躍。
 魔の電話攻撃。
 山陰両県に安易に電話すると、高齢者が何気なく電話に出てくる率も高いのかも・・・。
 それも、簡単に電話に出てくれるのかも知れない。

 親切心が強いから、電話の呼び出しで相手を待たせてはいけないと・・。
 さらに急いで電話にでるから、相手が言っていることを安易に鵜呑みにしやすいのかも知れない。
 高齢者の親切心を逆手に取った特殊詐欺グループには、草刈り場となるのだろうか。
 
 次から次へと、新たな手口の詐欺グループが暗躍している。
 本日のローカル紙。
 「浜田の80代女性  420万円搾取被害」との特殊詐欺が報道されていた。
 福祉施設入居をめぐる名義貸し・・・とか。

 このような事件が、再三報道されている。
 電話1本で安易にお金が増えるものなどない。
 電話1本でうまい話などあろうはずがない。

 あれほど、地元警察や報道機関、さらに金融機関なども特殊詐欺の注意喚起を行っている。
 どうしたものか、全く行き届いていない。
 恐らく地域の自治会なども、注意喚起していると思うけど。
 
 とに角、電話にでないこと。
 非通知ナンバーには着信拒否設定。
 少々お金が掛かっても、ナンバーディスプレーが必須要件。

 これで、未登録の見知らぬ電話番号にはでないで済む。
 
 万一、電話を取った場合。
 怪しい電話であれば・・・。

 「お宅の電話番号、○○○を警察に通報するようになっていますから・・・」と言うべし。

 特に独り住まいの高齢者のお宅には、地域の自治会などから、「見知らぬ電話番号にでないよう周知」し、地域を上げて高齢者を守るようにすべきである。

 「修身」という教科における25の徳目が、戦後70年で過去のものとなった。
 このことで、特殊詐欺集団のような人間が生まれ、高齢者を人とも思わぬ人間が育ったと思われる。
 子供時代から修身などの道徳教育が、一刻も早く構築されるべきである。

 悪魔の潜む日本、このままであればいずれ国が滅んでしまう。(夫)

[追 記]~特殊詐欺とは
 振り込め詐欺と、それに類似する手口の詐欺の総称。
 振り込め詐欺とは、「オレオレ詐欺、架空請求詐欺、融資保証金詐欺及び還付金等詐欺」
 振り込め詐欺に類似する詐欺とは、「金融商品等取引名目の詐欺、ギャンブル必勝情報提供名目の詐欺、異性との交際あっせん名目の詐欺など」


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国家斉唱しない政党とは・・・

2016-03-31 23:19:50 | 報道・ニュース
 
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 NHK連続テレビ小説「あさが来た」もいよいよ残り2話。
 昨日の同ドラマ、“平塚何某”という生意気な女学生がでていた。
 名前くらいは知っている。
“あさ”たちが奔走し、汗水たらして苦労の末に設立した女子大学校。
 そのようなところに入学できたから様々なことを学び、女性の地位向上のための活動をするようになったのだろう。
 そして、共産党系の新日本婦人の会創始者の一人にもなったとのこと。
 なるほど、さもありなん・・・と、思いながら、朝から腹立たしく「あさが来た」を見ていた。
 
 家内ともども、気分を害しながら見ていた。
 いくらいいことを言っても、1独裁政権下であれば、帝国主義も共産主義・社会主義も何ら変わらないもの・・・。
 中国や北朝鮮を見れば歴然としている。
 そのようなことを思いながら、朝ドラを見終えた。

 その後、産経新聞ニュースを読んでいると、ビックリするような記事があった。
 先ごろ、出戻り女房と家庭を構えたような新党「民進党」が設立された。 
 いつまた、夫婦喧嘩をするものか、戦々恐々の思いであろうけど。

 またしても、政権をとって国家を動かそうと公言している。
 その結党大会、国旗掲揚と国歌斉唱は当然のことと思っていた。
 すると、政権とは無縁の政治家集団かと思われるような態度だったらしい。

 「『国旗は掲揚したが、国歌は斉唱していない。こんな政党が日本の政治を担えるのかと率直に思う』と、中野正志幹事長が批判したとか」

 これには、大いに共鳴せざるを得ない。
 まさにその通り、一体全体何を考えているのか。
 そのような政党に政権を任せるわけにはいかない。
 実に驚きの報道。
 朝からスッキリしない1日だった。(咲・夫)

[追 記]~国家斉唱しない政党~
 歯に衣着せぬ発言で知られる「日本のこころを大切にする党」の中野正志幹事長は30日の記者会見で、27日の民進党の結党大会について「国旗は掲揚したが、国歌は斉唱していない。こんな政党が日本の政治を担えるのかと率直に思う」と批判した。「国旗国歌法という厳然たる法律があるのだから、民進党、間違っているよ。間違っている」とも述べた。
(出典:産経新聞ニュース 抜粋)

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欧州全土テロ警戒・・・我が国だって

2016-03-24 19:49:19 | 報道・ニュース

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 22日、ベルギーの首都ブリュッセルで起きた国際空港と地下鉄同時テロ。
 30人以上が死亡し、200人以上が負傷したとの報道。
 日本人も2人が巻き込まれ、1人が重傷、もう1人が軽傷だったとのこと。
 地獄絵図のような大惨事だったとか。
 既にISが犯行声明を出している。

 卑劣なテロでは、多くの罪もない人が巻き込まれるから、何としても撲滅を図らなければならない。
 今回のテロ実行犯の1人が逃げているとのこと。
 当局が懸命にその行方を追っている。

 一方、アジトとなったアパートを家宅捜索。
 爆発物やIS旗なども押収されたらしい。
 一刻も早い全容解明が急がれ、他のテロに関与した人物を特定すべきである。

 今回の容疑者は、昨年11月に起きたパリ同時多発テロの犯人に関連があるとのこと。
 その時点で、ベルギーはテロの温床とか・・・報じられていた。
 ブリュッセル同時テロ、警戒が軽かったのであろうか。

 厳戒態勢を敷いてテロを完全に抑え込むことが必要と思われる。
 であるが、経済への影響とか、国民の生活も不自由になることもあろう。
 相手は1人で自爆テロを実行する輩、ウンカの如く湧いてくる連中。
 その実行犯を1人ずつ抑えることは極めて難しい。
 それでも、テロを封じ込めるため官民が一体となって取り組まねばなるまい。
 
 我が国では5月26日、27日「伊勢志摩サミット」の開催。
 先進国の首脳陣をはじめ、重要人物が多数集結。
 4年後には東京五輪開催で外国人をはじめ多くの人々がやって来る。
 テロ組織が手ぐすねを引いているとも限らない。
 
 我が国も厳戒態勢を敷いて、一般人の眼から見てやりすぎではと思えるくらいでもいい。
 テロへの抑止力を強めてもらいたい。

 警察組織では懸命に訓練がなされているが、それ以上にありとあらゆるところ、日本中の隅々まで監視カメラを取り付けることも重要である。
 そのカメラも極めて鮮明であるべきと思う。
 テロ以外の犯罪防止効果にもなる。

 また、国民一人一人が緊張感をもって臨むよう、官民を挙げてテロ撲滅、テロ防止に対応すべきである。
 対岸の火事と思わないこと、これが一番である。

 決して、話せば分かるなどと能天気な考えを起こさないこと。
 このことも肝に銘じるべきと思う。
 明日何が起きるか、今何が起きるか分からない世界情勢。

 多くの人が集まる場所では、常に警戒心を持つべきである。(夫)

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民主・維新の合流後の新党名

2016-03-15 22:23:00 | 報道・ニュース

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 政権交代のできる政党を作って、日本を変えると盛り上がったのも過去の話となっている。
 あのころ、民主党は輝いていた。
 ひょっとしたら、思いもよらずいい政治を国民に教諭し、引っ張って行ってくれるものと思ってもみた。

 2009年7月21日衆議院解散。
 同年9月16日鳩山由紀夫内閣誕生。
 民主党、社会民主党、国民新党の3党連立内閣の成立だった。
 
 つかの間のことながら、大多数の国民も政治に関心を持っていた。
 ところが、この民主党政権が出来上がってからは、日米同盟を基軸とした強い結束力にもタガが緩みはじめた。
 何を考えているのか、全く理解できない国政。 
 フラフラ、フラフラ暗黒の宇宙をさまようような内閣だった。

 その後、菅内閣、野田内閣と2012年までの3年間が過ぎ去った。
 この間、国民は一体何を得て、何をなくしたのであろうか。

 得るよりも、なくすことが多すぎたと思える。
 それゆえに民・社・国連立政権の主軸をなしていた民主党は空中分解。
 細々と生き残りをかけていた民主党。
 
 意見の対立で民主党を飛び出して、大阪で発祥し国政に一陣の風を起こした維新の党に潜り込んだメンバー。
 そのメンバーも、時を経て東西に分裂。

 「維新の党」と「大阪維新の党」。
 今問題となっているやくざな世界、長い歴史のある大きな組織が分裂した経緯にも似ている。

 元は民主党のメンバーも多い「維新の党」と「民主党」が、再び合併するとの話が勃発していた。
 広く新党名を公募した結果。
 
 「新党名を『民進党』とすることを決めた」との報道。
 
 空白の3年間を作った民主党、ついに名前も新たに再出発とのこと。
 新たな党の綱領とは、一体なんであろうか。
 何がしたいのであろうか。

 昨日の朝ドラ「あさが来た」。
 成澤泉(瀬戸康史)が、女子大学校設立に奔走する様子を見て、大隈重信婦人・綾子(松坂慶子)が発する台詞があった。

 成澤泉も長州の出身、さすがに大義のために命を張って女子大学校設立に奔走し、立派なことである…と言ったような内容だった。

 つまり、大義のためには私利私欲を捨てて・・・。
 
 今の国政を担う政治家諸氏、果たしてどれほどの政治家が、大義のためにすべてを投げ打っているであろうか。
 離合集散を繰り返している野党陣営。
 「大義のためには私利私欲を捨て」、本当に働く気概があるのか疑わしい。

 このようなことだから、近隣諸国からなめられるのであろう。
 もっと、強い日本を築き上げてほしいものである。(咲・夫)

[追 記]~新党名は~
 民主党と維新の党は14日午後、新党協議会を国会内で開き、合流後の新党名を「民進党」とすることを決めた。
(出典:Yahoo!ニュース 抜粋)

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人の命の重さ分かっていない・・・

2016-03-10 22:22:30 | 報道・ニュース

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 広島県府中町立府中緑ケ丘中学1年生の時、万引きをした少年がいたとか。
 学校側で記録を残す際に、教諭が口頭で「○○」と、姓のみを生活指導担当教諭に伝えたとか。

 普通は1年△組▲番、○○□□とフルネームで伝えるべき事実と思われる。
 あるいは、書面で間違いのないよう伝えるべきことと思う。
 こんなこと、一般常識の範疇。

 生活指導担当教諭は、姓の「○○」を聞いて誤った生徒のフルネームを記録。

 その後、職員会議でその生徒は、万引きをしておらず、別の「○○□□」に訂正するよう指摘があったらしい。
 ところが、その指摘事項を受けてキチンと訂正できていなかったらしい。

 学校側にこのような2つの間違いの事実があったと、府中緑ケ丘中学の校長が記者会見で説明。
 
 担当教諭の進路指導を兼ねた指導では、1年生の時の誤った記録を基に「万引き生徒」と決めつけた指導がなされたらしい。
 上から目線で決めつけられた指導。

 指導の相手は、思い詰めて自殺をしてしまった真面目な生徒と思われる。
 それゆえに、万引きしたかのように問い詰められると、していなくても思わず動揺し、返事も曖昧になったのだろう。

 当該生徒が、心外なことと反発するような子であれば、自殺の心配はないであろう。
 その指導も廊下の立ち話程度でなされていたとの報道。
 この1つをとっても、実にいい加減なやり方で驚きを隠せない。

 万一、外部から疑いをもたれても、生徒を守るべき教諭が「物事を決めつけた」態度で対応をすること自体、教諭としての資格が疑われる。

 一方、1人の尊い命が失われた時点から、3ヶ月も経過している。
 記録に過ちがあったとのこと、その生徒が自殺をした時点で学校側も気が付いていたと思う。
 教育委員会を含め、この問題をどのように対応しようと考えていたのであろうか。
 隠蔽しようとでも思っていたのか。

 ちなみに、全校生徒には自殺した生徒を病死と説明していたとか。
 世継ぎ問題などの武士社会ではあるまいに、体面を取り繕うとしたのか・・・?
 賠償問題がでないよう画策したのか、いささか腑に落ちない。
 
 3ヶ月も経過してからの公表、これは余りにも遅いと思われる。
 一昨夜、緊急の保護者会。
 昨日になって、全校生徒の説明会があったとのこと。
 人の命の重さをあまりにも軽々しく考えており、生徒を指導し育てるべき人間が実に情けない話である。(咲・夫)
 
[追 記1]~高校への振り分け機関~
 作家の菊池寛の人生を語るとき、必ず持ち出される一高時代のエピソードである。ある日、頼まれて友人のマントを質屋に持ち込んだ。実は、マントは友人が他の学生から盗んだもので、盗難届が出ていた。

 ▼菊池はなぜか、盗癖のあった友人の罪をかぶる。卒業間際になって退学処分を受けた。のちに事件をモデルにした小説のなかで、「一人の親友を救うという英雄的行動を、あえてなした勇士のごとき心持」と、その時の心情を説明している。実際は、別の理由があったとの説もある。

 ▼高校受験を目前にひかえた、広島県府中町の中学3年の男子生徒(15)に、そんな複雑な事情があったとは思えない。1年生の時に万引しているという、まったく身に覚えのない記録を突きつけられて、どれほどの衝撃を受けたことだろう。実は、学校側が別の生徒の行為と取り違える、考えられないミスを犯していた。

 ▼誤った記録は訂正されないまま、電子データに残された。担任教師はそれを理由にして、志望校への校長の推薦を出せないと生徒に告げていたという。生徒は昨年12月、親と担任の三者面談が行われるはずだった当日に、自宅で自殺した。

 ▼学校側が記録の誤りに気づいたのは、生徒の自殺の後である。それから3カ月、自殺の事実も含めて学校は一切公表してこなかった。責任逃れにきゅうきゅうとしているような、印象を受ける。データに残された生活歴が、校長推薦の基準になっている事実にも驚いた。中学校が生徒を各高校に振り分ける、単なる機関になりさがっているかのようである。

 ▼菊池は別の友人の父親の援助を受けて、京都大学への入学を果たす。生徒は学校で、誰からも救援の手をさしのべられることはなかった。
(出典:産経新聞ニュース ”産経抄”抜粋)

[追 記2]~広島・教諭指導を立ち話で~
 広島県府中町立府中緑ケ丘中3年の男子生徒(当時15歳)が誤った万引き記録に基づく進路指導を受けた後に自殺した問題で、自殺した生徒の担任教諭が生徒から万引きの事実を確認した際、廊下でいずれも5~15分程度の立ち話で済ませていたと説明していることが9日分かった。こうした対応に学校側も「重要な指導が廊下で行われたことは問題」と認めており、指導方法を改めるとしている。

 同校の坂元弘校長によると、自殺した生徒の担任教諭は昨年11月16日から男子生徒が自殺した12月8日までの計5回、進路指導の面談の場で男子生徒に万引きの事実を確認した、という。その際、「生徒の返事が曖昧で明確な否定もなく、確認がとれたと判断した」と釈明しているという。

 ただ、この面談はいずれも廊下で、5~15分程度だったという。立ち話程度の会話を進路指導とカウントしていることになる。坂元校長によると、担任は今月7日から体調不良を理由に学校を休んでいるという。同校へは全国から「なぜこうした事態が起きたのか」「人の命をどう考えているのか」という電話が途切れなくかかっているという。

 坂元校長は教諭の対応について「生徒の非行歴を含む重要な進路指導が廊下で行われたことは非常に問題。来年度から準備室のような場での指導を教員に指示していく」としており、「組織体制の見直しが最優先。それができなければ学校再生はあり得ない」と話した。
(出典:Yahoo!ニュース 抜粋)

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10日付「産経抄」から・・・

2016-02-10 20:31:25 | 報道・ニュース

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 本日の産経抄、実にいいことが書き込んであった。
 肥大化する北朝鮮の核開発、日本人としてその問題に真剣に考える場面にきている。
 金正恩第一書記とその一族郎党による政権維持、そのためには何が何でも核開発とミサイル配備。
 そのために繰り返される核実験とミサイル発射実験。
 ミサイルに小型化した核を搭載する技術革新。
 その技術開発も、日ごとに完成への域にあるとのこと。

 『国際制裁を強化されると分かっているのになぜ北朝鮮は核・ミサイル実験を繰り返すのか』との疑問符。
 「制裁は実のところ、抜け穴だらけだ」とのことらしい。
 
 そうなると、いつ何時、有事勃発に至るものか、予断を許さない危険な状態にある。
 そして、もっとも気がかりなこととは・・・。
 「飛来する数十発の核ミサイルをすべて撃ち落とすのは不可能」ということ。
 ならばどうすべきか。

 スパイ天国と呼ばれる能天気な日本。
 このような状態であるから、国家の一大事に係る現実味を帯びた国の議論も滞っているのであろう。
 掛かる事態にあって、憲法9条が国を守るとは到底思えない。
 国家を動かすものは、真摯にこの問題と取り組み、国益と国民の安全を守るためにやるべきことをやってほしい。

 本日の産経抄、一つの指針が綴られていた。(夫)

[追 記]~産経抄~
 「国際制裁を強化されると分かっているのになぜ北朝鮮は核・ミサイル実験を繰り返すのか」。なるほど、多くの日本人が抱く疑問である。昨日の正論欄で、福井県立大学教授の島田洋一氏は、問いの「前提自体が事実に即していない」と書いていた。制裁は実のところ、抜け穴だらけだというのだ。
 ▼こんな答え方もできる。金正恩政権は、リビアのカダフィ大佐の轍(てつ)を踏まない、と決めている。米国を敵視し、一族支配を固め、豪勢な生活を好む。金第1書記の父、金正日総書記と大佐は、よく似ていた。ただ、独裁者のまま世を去った父に対して、大佐は、反体制派の民兵に射殺される無残な最期を迎える。
 ▼大佐が核開発を放棄して、米欧との関係改善に転じるような愚かなまねをしたからだ。第1書記は、そう信じているに違いない。体制維持のために、何が何でも核兵器開発を続けていく。その費用を国民生活の向上に回す、といった発想は、さらさらないようだ。
 ▼北朝鮮が、今後ますますミサイルの性能を高めていくとすれば、日本にも相応の覚悟が求められる。有事となれば、今回の実験のように、予告にあわせて、迎撃態勢を整えるわけにはいかない。
 ▼そもそも、飛来する数十発の核ミサイルをすべて撃ち落とすのは不可能である。発射前にミサイルを破壊する、「敵基地攻撃力」が備わっていないと、国民の安全は守れない。島田氏が指摘する通り、政治の場で議論を急ぐべきだ。
 ▼すでに、合憲の政府見解は示されている。「政府は、日本の安保にとって核となる敵基地攻撃能力に関する議論をスルーしている」。民主党の枝野幸男幹事長も昨年、小紙のインタビューで、安倍晋三首相との論争に意欲を示していた。

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規制緩和の弊害なのか・・・。

2016-01-20 22:42:30 | 報道・ニュース

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 あらゆる面の規制緩和が行われた日本、小泉内閣が実行した負の遺産にもなりつつある。
 日本社会は、昔から「武士の情け」、「義理と人情」、「弱気を助け強気を挫く」などの文化を大切に守ってきた。
 そのことは、国民の日々の生活にも、企業活動にも表れていた。
 日本の社会構造上、長い間積み上げてきたものでもある。
 それがあって、うまく回っていた。

 欧米諸国並みの規制緩和、社会システムを破壊し構築しなおす手法。
 人情味も、人間関係もぶっ壊した日本人の肌には合わない、損得勘定のみを推奨する手法に替わってきた社会。
 
 規制緩和で異業種が、新たな業種に手を染める社会構造。
 そのことが正常に働くなら結構なことである。

 ところが、とかく異業種参入となると、実績のないことから低価格競争へと陥っている。
 
 先のスキーツアーバスの大事故、詳細が分かればわかるほど、もっとも大事な乗客の安全確保がおろそかにされていたようだ。
 国の進める安全基準など、とっくの昔にかなぐり捨ててあったとか。
 規制緩和の低価格競争の弊害といえる。
 
 ・・と、言って、今回の事故を起こした旅行企画業者、バス運行会社を擁護しているのではない。
 不眠不休の運転業務を強いているバス会社、既に何件もの考えられないような事故が起きてきた。
 
 その都度、国の運輸行政は「指導はしてきたが、それが機能しておらず罰則を強化し再発防止をはからせる」との見解。
 これでは、根本的な解決策は見出されない。
 低価格競争が行われる限り、このような問題は解決できない・・と思われる。

 建設業界でもしかり、基礎の杭打ちに係るデータのねつ造問題も大きな社会問題となっていた。
 これらも低廉化な価格競争による手抜き以外の何ものでもない。
 それらをキチンと取り締まるため、国や地方行政の機能が充実されていないのだろうか。
 何らかの抜け道があるのであろう。

 企業も低廉化でしのぐためには、赤字を生まないよう手を抜けるところは手を抜くといった悪のモラルが働くのだろう。
 そして、利益を上げるために正規雇用者よりも、非正規雇用者、契約社員・職員を優先しているのが実態である。
 一家を支える働き手が、非正規雇用者だから一家をなすこともできない。

 それは、社会の根幹をなすべき家族が持てないこと。
 社会そのものが、成り立たないことでもある。
 つまり、将来の日本が成り立たないことにつながってくる。
 
 ところで、規制緩和でこれまでよりも物が安価になることは、歓迎すべき事柄である。
 その一方、規制緩和で業者間の過酷な競争の副産物として、「安かろう、悪かろう」、「安全安心は二の次」も事実である。

 国民を代表する政治家。
 国家をなす政府、国と地方自治体は、このことを肝に銘じてほしい。
 日本らしい仕組み、働き甲斐のある社会。
 安全で安心して暮らせる日本の再構築を切に願っている。(夫)

 追記:江戸時代の庶民は、当時の世界観からするともっとも安全で住みよい時代であったとか。

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埒もない質問・・・民主党議員

2016-01-14 22:13:00 | 報道・ニュース
 
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 「12日の衆院予算委員会で、民主党議員が安倍晋三首相に向けた質問で『首相は拉致を使ってのし上がったのか』」との発言があったとか。
 同議員は外務省出身であったらしい。
 外務省時代も外交よりも、内部を混乱させるような“埒もない”ことを言っていたのであろうか。
 
 「拉致問題の進展にどうつなげるつもりか、ぜひ胸算用を聞かせてほしいものである」
 とは、本日の産経抄。
 お見事、見事な投げかけに拍手したい。
 
 民主党とは、再び野党に落ちぶれて以来、相手の揚げ足を取ることばかりに戦々恐々。
 一度は政権を任されたものなら、もそっと正々堂々と政敵とやりあわないものか。
 安保関連法問題でも、対案らしきものを出すわけでもなく、共産党だろうが何だろうがなりふり構わず、味噌も糞も一緒くたにしようとは・・・実に情けない。
 
 これでは、再び政権を任せることはできない。
 本日の産経抄でも読んで、アタマでも冷やしたらいかがであろう。(咲・夫)

[追 記]~産経抄から~
 夢はときに遠方で起こったことを教える。「夢知らせ」という。南極・昭和基地に15頭の犬を残し、帰国した第1次越冬隊員の北村泰一さんが語っていた。「夢の中で基地に行ったとき、とにかく、犬が二頭生きていた」と。昭和33年のことである。
 ▼世論は「もの言わぬ隊員を殺すな」と、人間だけの帰還を難じた(『南極第一次越冬隊とカラフト犬』教育社)。犬たちは、遠い地でともに死線をくぐり抜けた仲間である。隊でソリ犬係を担った北村さんには、体の一部を切り取られるような痛みがあっただろう。15頭を案じた夢が胸中を物語る。
 ▼それが実の子ならなおさらだろう。北朝鮮に息子や娘を拉致された家族は、無事な姿を何度となく夢に見たはずである。北が一昨年夏に約束した拉致問題の再調査は進展を見せず、核実験などで国際社会に愚かな挑発を続けている。
 ▼制裁を急ぐべき議論の場で、「首相は拉致を使ってのし上がったのか」との発言に耳を疑った。12日の衆院予算委員会で、民主党議員が安倍晋三首相に向けた質問である。政敵の足をすくう方が大事とは、どういう了見なのだろう。この日は拉致被害者の一人、有本恵子さんの56歳の誕生日だった。
 ▼被害家族には一分一秒が惜しい。年老いたご両親の胸中を思うと、不毛な問答は聞くに堪えない。安倍首相に吹っかけた議員は外務省出身と聞く。拉致問題の進展にどうつなげるつもりか、ぜひ胸算用を聞かせてほしいものである。
 ▼第3次越冬隊に加わった北村さんがタロ、ジロの2頭と再会したのは、57年前の1月14日だった。きょうは「愛と希望と勇気の日」という。命を賭した先人の気概にならえ、とは言わない。せめて議員としての節度を-。むなしい夢だろうか。
(出典:産経新聞ニュース 抜粋)

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