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本日の産経抄、実にいいことが書き込んであった。
肥大化する北朝鮮の核開発、日本人としてその問題に真剣に考える場面にきている。
金正恩第一書記とその一族郎党による政権維持、そのためには何が何でも核開発とミサイル配備。
そのために繰り返される核実験とミサイル発射実験。
ミサイルに小型化した核を搭載する技術革新。
その技術開発も、日ごとに完成への域にあるとのこと。
『国際制裁を強化されると分かっているのになぜ北朝鮮は核・ミサイル実験を繰り返すのか』との疑問符。
「制裁は実のところ、抜け穴だらけだ」とのことらしい。
そうなると、いつ何時、有事勃発に至るものか、予断を許さない危険な状態にある。
そして、もっとも気がかりなこととは・・・。
「飛来する数十発の核ミサイルをすべて撃ち落とすのは不可能」ということ。
ならばどうすべきか。
スパイ天国と呼ばれる能天気な日本。
このような状態であるから、国家の一大事に係る現実味を帯びた国の議論も滞っているのであろう。
掛かる事態にあって、憲法9条が国を守るとは到底思えない。
国家を動かすものは、真摯にこの問題と取り組み、国益と国民の安全を守るためにやるべきことをやってほしい。
本日の産経抄、一つの指針が綴られていた。(夫)
[追 記]~産経抄~
「国際制裁を強化されると分かっているのになぜ北朝鮮は核・ミサイル実験を繰り返すのか」。なるほど、多くの日本人が抱く疑問である。昨日の正論欄で、福井県立大学教授の島田洋一氏は、問いの「前提自体が事実に即していない」と書いていた。制裁は実のところ、抜け穴だらけだというのだ。
▼こんな答え方もできる。金正恩政権は、リビアのカダフィ大佐の轍(てつ)を踏まない、と決めている。米国を敵視し、一族支配を固め、豪勢な生活を好む。金第1書記の父、金正日総書記と大佐は、よく似ていた。ただ、独裁者のまま世を去った父に対して、大佐は、反体制派の民兵に射殺される無残な最期を迎える。
▼大佐が核開発を放棄して、米欧との関係改善に転じるような愚かなまねをしたからだ。第1書記は、そう信じているに違いない。体制維持のために、何が何でも核兵器開発を続けていく。その費用を国民生活の向上に回す、といった発想は、さらさらないようだ。
▼北朝鮮が、今後ますますミサイルの性能を高めていくとすれば、日本にも相応の覚悟が求められる。有事となれば、今回の実験のように、予告にあわせて、迎撃態勢を整えるわけにはいかない。
▼そもそも、飛来する数十発の核ミサイルをすべて撃ち落とすのは不可能である。発射前にミサイルを破壊する、「敵基地攻撃力」が備わっていないと、国民の安全は守れない。島田氏が指摘する通り、政治の場で議論を急ぐべきだ。
▼すでに、合憲の政府見解は示されている。「政府は、日本の安保にとって核となる敵基地攻撃能力に関する議論をスルーしている」。民主党の枝野幸男幹事長も昨年、小紙のインタビューで、安倍晋三首相との論争に意欲を示していた。
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西の方は荒れたそうですね
北朝鮮は何を言っても駄目でしょう
と言って放っておくわけにもゆかず困ったものです
ポチしてきます
こちらも、まずまずの天気です。
明日は快晴らしいです。
北朝鮮、実に困った国家ですね。