お茶のあずま園-しんちゃん-ここだけの話ねんけど・・・

自家焙煎の美味しい加賀棒茶「加賀棒ほうじ茶」を追求する、お茶のあずま園、店主、東信一の四方山話。全国の産地直送茶もOK。

「たまごまめ」の収穫!

2013年11月15日 21時01分07秒 | お茶屋

ここ数日、更新できず・・・。
実は、デジカメが行方不明でした。
今日、あるお客様から、
「お茶の配達いただいた袋に、デジカメが入っていたよ・・・」
とのお電話。
そそっかしいしんちゃんは、お茶の配達途中で、
デジカメをお茶の配達袋に入れてしまった・・・らしい。
早速恐縮しながら、無事回収に伺いました。

ところで、今の時期は、いろいろな畑作物の収穫時期。
しんちゃんは山の畑で、真っ白い豆を作っています。
その名も「たまごまめ」。
この豆は、しんちゃんの山の集落数件だけに、
先祖代々、受け継がれている品種だそうで、
隣の集落や近辺地域では作っていません。
(理由は不明です)
たぶん、古い品種のようで、
収穫量が極端に少なく、翌年の種を保管すると、
自分たちで食べる量は、ごく僅かしか残りません。
しんちゃんの家でも、昔から年に数回程度食べる自家消費と、
特別なお客様が来られたときだけしかお出ししていません。
甘く煮ると、白い色が少し肌色に透き通り、
まるで茹で卵のようなつるつるの輝きが出ます。
この、「たまごまめ」の味は絶品!
いまだに、この豆を超える美味しい豆に出会っていません。
ただ、煮る時に壊れやすく、形よく煮豆を作るのが非常に難しい。
しんちゃんは料理しませんが、女将が姑(しんちゃんの母)から
料理するコツを教わって作れるようになりました。
(しんちゃんは、つくれませんが・・・笑)

不思議なのは、
なぜ、他の集落でも作られなかったのか?
なぜ、収量の少ないこの品種を、しんちゃんの集落だけが作っているのか?
なぜ、先祖代々受け継がれてきたのか?
なで、美味しい豆なのに、改良してでも、普及しなかったのか?
そもそも、この豆・・・品種はなんなのか?
・・・・
子供のころからの不思議で、いまだに分かりませんね。
どなたか、情報ないでしょうか。

コメント
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