ここ数日、更新できず・・・。
実は、デジカメが行方不明でした。
今日、あるお客様から、
「お茶の配達いただいた袋に、デジカメが入っていたよ・・・」
とのお電話。
そそっかしいしんちゃんは、お茶の配達途中で、
デジカメをお茶の配達袋に入れてしまった・・・らしい。
早速恐縮しながら、無事回収に伺いました。
ところで、今の時期は、いろいろな畑作物の収穫時期。
しんちゃんは山の畑で、真っ白い豆を作っています。
その名も「たまごまめ」。
この豆は、しんちゃんの山の集落数件だけに、
先祖代々、受け継がれている品種だそうで、
隣の集落や近辺地域では作っていません。
(理由は不明です)
たぶん、古い品種のようで、
収穫量が極端に少なく、翌年の種を保管すると、
自分たちで食べる量は、ごく僅かしか残りません。
しんちゃんの家でも、昔から年に数回程度食べる自家消費と、
特別なお客様が来られたときだけしかお出ししていません。
甘く煮ると、白い色が少し肌色に透き通り、
まるで茹で卵のようなつるつるの輝きが出ます。
この、「たまごまめ」の味は絶品!
いまだに、この豆を超える美味しい豆に出会っていません。
ただ、煮る時に壊れやすく、形よく煮豆を作るのが非常に難しい。
しんちゃんは料理しませんが、女将が姑(しんちゃんの母)から
料理するコツを教わって作れるようになりました。
(しんちゃんは、つくれませんが・・・笑)
不思議なのは、
なぜ、他の集落でも作られなかったのか?
なぜ、収量の少ないこの品種を、しんちゃんの集落だけが作っているのか?
なぜ、先祖代々受け継がれてきたのか?
なで、美味しい豆なのに、改良してでも、普及しなかったのか?
そもそも、この豆・・・品種はなんなのか?
・・・・
子供のころからの不思議で、いまだに分かりませんね。
どなたか、情報ないでしょうか。