ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

27歳♂のダメだし

2010年03月06日 20時51分59秒 | 知言葉
あの人はやっぱり「人の使い方が下手」ですよ。

そんこたぁないよぅ。(キッパリ)
あの方を「人の使い方がウマイ」と言わずに何という?あんたぁ。
わたしなんて毎度毎度うなりっ放しだし、
その様子がわかるようなエピソードを面白おかしく母親(69歳)に話すと、
「人の使い方が上手ねぇ。
そうやって仕事をどんどん人に渡せちゃえるんだからそれはそれで大した器の人よ?」
って褒めてるよ。

でもあの人、人に渡したのにある場面に来ると「自分でやっちゃう」んですよねぇ。
やりたくなっちゃうみたいなんですよ。


あれは果たして本当に「自分がやりたくなっちゃう」っていう衝動からなんだろうかねぇ。

どう考えてもあれは「自分がやりたくなっちゃう」んですよぅ。

わたしねぇ、「そうなのかな。」って思ってた時もあるんだけど、ちょっと違うように思うのよ。
「ここは自分が守ってやらなきゃ。」って突っ走ってるように感じるのよ。
で~~~も必ず抱えて突っ走るからね、ひとまず。


確かに人の世話好きですからねぇ、「困っている人は絶対に放っておけないタイプ」ですからね。
それは良くわかりますけどねぇ。

もしも君が「あーあ、やりたくなっちゃったみたいで出てこられちゃった。」って思うような時があったらさぁ、
「あ、大丈夫ですよ、一人でやってみますからいいですよ。」って言ってみたら?


多分そう言うと寂しがるんですよぅ。
「私をのけ者にしたーーぁ」みたいに。


うんうん、わかる気がする。ふっふっふっ。



(以下余談)

オバチャマは言っちゃってるけどね。
そんなイライラした感じじゃなくて、余裕の感じ(てか無意識、てか潜在意識)で、

「あ、大丈夫ですよ、こんなことでお気遣いさせちゃってすみません。
このくらい自分で出来るようにならないと仕方無いですから。(基本スタンス)」

ってね。

その時に交わされる会話の余韻に(マズッたかな・・・という)恐怖を感じる(ドハハハ・・・)けど、なんか別に思うほどそんなことなくて大丈夫みたいだし。


それと、そういうスタンスで対応すると「解決方法その1」みたいなのをくれるんだ、この方、必ず。
「ほうほう。」って「なるほど!」って「それでいいんですかっ。」ってクリアーに突いてるから、その方法が。

「私がやってやろうか?大丈夫??」ってくるから、
「あ、大丈夫です、そのくらいやります。」ってなる訳。


いつも「自分の中のひとまずの答え」が確実に準備されてるからスゴイよ。
※その答えが正解、不正解関係無く。


悩まなくていい仕事しか手を出さないからなぁ、あのお方は。


オバチャマみたいな「システム構築仕事」って悩むんだよ、常に。
「人とパソコン」「人と人」の関係性(特に流動的)に悩むの。
「これは仕事柄仕方の無い事」って理解してるから、悩むけどね、この先も。うはは。

多分想像するに、オバチャマが悩んでると「困ってるな?」って思ってしまうのかもね、他の人は。
困ってるのを放っておけない人はほら、すぐ、「なんか手伝おうか?」って言ってくれるんだけど、
「いや、そういうことではなくて・・・」という気分を抱えてスルーしちゃうんだよね。スミマセン。
勝手に悩ませておいてくれるか、食事でもするか酒でも飲むかしてこの「面倒臭い話」を聞いて下さい。ウハハハ。



27歳♂の人試し

2010年03月06日 20時17分57秒 | 知言葉
以下、聞き出した訳じゃなく、唐突に始まった会話。



案外ぼくは一人で山とか湖とか、まぁあとは一人で夜のドライブとか、行っちゃう時があるんですよぅ。

はぁ? それは寂しいジャーン。
ドライブならさぁ、なんとなくまだしもだ。
「もうボク死にたくなった・・・・」とかやだよ?(ウハハハ・・・←ウケてる調子で。深刻にいうセリフでは無い。)

なんか色々あると1人になりたくなってぇ、
世間と隔離されたいっていうか、携帯の電源も切って行くんですよぅ。


はぁぁぁん。(「案外あんた「演技派酔っぱらい系」だね?」って面白がってる。)

で、嫌なことにぃ、行ってみて、
「あ、やっぱり自分、誰かがいないとダメだ。」って無性に寂しくなって帰ってくるんですけどね。
で、その帰りとかに携帯の電源とか入れて、
「あいつからは電話が来るか。」とか試してんですよ。


げーーーっ。
それはいい趣味とは言いがたいなぁ。

「あいつから電話があった、よしよし。」とか思って安心してるんですよ、どこかで。

それさぁ。やだなぁ、あたしは。私はそんな人試しはしないよぅ。
「来る人は拒まず、離れて行く人は追わず」は徹底しているほうだから、
あんまりそんなに感情的に「1人になってみて人を欲してるか試そう」なんて思わないんだよね。
1人になりたい時はなんかこう「色々貯め込んだ事を仕訳したり整理したい、その時間が無いと混乱するーーーーっ」みたいなもんだから。
でね、それをあんまりやっちゃうとさぁ、その人にいつか、
「コイツうざーい。オレのことを思ってくれるより、「自分が自分が」ってだけなんじゃーん。」
って思われちゃうわよ? 気をつけないとぉ。

わかってるんですけどねぇ、やっちゃうんですぅ。
甘えられる人がいないとダメみたいなんですぅ。


やっぱり「わんわん」なんだね。

(?)

戌年ってことだよ。
強引なこじつけだけどそうやって理解すれば理解できるじゃん。(笑)



しかしコイツは「甘えん坊相手」っていうのに「あーうぜーーっ」ってイライラしてるんだよなぁ。
ワガママだわぁ。ブハハハハ。


犬を飼っているオバチャマですが、
犬っていうのも「遊んで!」とか「あなたに忠実ですよ!」みたいなアピール好きなんだけど、
案外オバチャマは度を超えると「スルー」して様子伺ったり、「おすわり」みたいに静止させたり、躾けてきたんですよ。
そうすると、こっちが犬に振り回されることがなくなるんですよね。
犬も案外1人でハウスに入って静かにゆっくりしたり、自分で時間配分が出来るようになってくんですよね。


今日突かれたお言葉・その125

2010年03月06日 19時30分10秒 | 突言葉ねーさん
ほんとにね、もっと、しっかり生きてかなきゃいけない。大人が。(後の言葉を探してる・・・)


取引先の従業員さん(40代前半と思われる)のお子さんが出産してすぐお亡くなりになったという話を聞き、
打ち合わせ前にその件のお悔やみの言葉を社長(63)に向けた。

社長(63)はグッと引き締まった表情に変わった。
それは今にもその従業員(もちろんお休みで不在)に対して「厳しいいかり」をぶつけたいような気持ちを押さえる為の表情とすぐわかった。

でも、それを私たちにぶつけた所で仕方無いのはわかってるからすぐにその気持ちを取り直して、少しためがあってから、

「もっとね、もっと、しっかり生きなきゃいけない。大人が。」

って言った。

なんか社長さんは感情が高ぶって少し涙目になっていたけど、オバチャマは返す言葉も返さずしばらくスルーした。


別に「親が子を殺した」とか、そう言う底辺の話ではない。
肺疾患を持って生まれて仮死状態で生まれて、そのまま生き返さなかった・・・ということだ。

上のお子さんがすでに障害を持って(心臓疾患で大手術を繰り返している)生きているから、
まわりの大人(会社の人間も)も「次の子は慎重に考えないとなぁ。」とずっと促し続けていた様子。

それに対して聞く耳持たず、どちらかと言えば反抗して、
自分の想いだけ(二人目にかけようとか?)を優先してしまったが為のこういう結果に、
みんながやりきれない思いを抱えていたって訳だ。

新卒で入社してずーーっと一緒に仕事をしてきた女性が、

「ホントにねぇ、言う事聞かないんだぁ、あの人は。(トホホ・・・)」
「こっちまでもう昨日からガックリきちゃって、なんだか仕事にならないのよ。」

と愚痴ってきたので、

「いつも大人しい感じで、寡黙に仕事してる風だけど、実はかなり頑固者とか?
強情とかいう範疇じゃなくて、頑固なのかな?」

と言うと、

「そうなのよぅ、頑固頑固。
案外人の意見を聞いてるようで最終的には自分の意見しか通さないって感じなのよねぇ。
だから今回だってもうずーーーっとまわりのみんながあれほど言ってきたのに、
人の言う事聞かないからこういうことになっちゃうのよ。」

と返してきた。

オバチャマは、

「まぁ厳しく考えればそういうことになるけどもねぇ・・・
うーーーん。」

と返すと、

彼女にとっては以外な返答だったみたいで、
「(あ、言いすぎたかな。)」って表情を見せた。

「(そんなことないわよぅっ)」っていう表情ではなくて、
「(あ、そうだったかな・・・キツかったかな。)」っていう表情を見せてから次の話題に切り替えた。


オバチャマはなんか「いいな、この会社。」と思ったんだ。
「キツイよ。」とか「面倒くせー人の事なのに。」とか、そんなことどうでもよくて、
そこまで他人の事を自分の事みたいに抱えている雰囲気にってことだ。

「しっかり生きなきゃいけない」っていうのは、
「自分の欲を抑えることができなきゃいけない」ってことなんだと思う。

「誰か(他人や子供や)の望みを叶えてあげたい。」とか、
「こうすることで迷惑がかかるから辛抱してこらえよう」とか、

そういう思いを優先出来ずに、

「自分の欲をとにかく先行したい。それのどこがいけないですか。」

っていうようなオトナへの警告だったんだ、ここの社長(63)の怒りはね。



で、想像の範疇だけど、この人は、
「上のお姉ちゃんを支えてあげられる兄弟を作ってあげるのも親としてしてあげられること。
俺たちは子より先に逝ってしまう訳だし。」
とか思ったのかもね。

でも神様の答えとしては「あなたの場合はそれは違うんですよ?」ってことだったみたいですね。