さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

月組『NOBUNAGA』『Forever LOVE!!』

2016年07月13日 14時02分04秒 | 宝塚
昨日は、母、母のお友達&そのお嬢様の4人で
宝塚に出かけてました。
観に行ったのはコレ。

4人の共通点は、共通の知人のお身内が生徒さんということ。
お友達親子さんは宝塚は本当に初めて。
どうだかなあ?と心配していましたが
お二人とも大喜びでいらして安堵いたしました。
初宝塚の感想はその後の観劇意欲に関わるので、
長年のファンからすると、ここは気になるところです。
毎度のことながら、初心者に受けがいいのは、
圧倒的にショーのほうですね。

『NOBUNAGA』は風呂敷広げすぎて、
収集つかなくなったという印象でした。
大野先生がデビューした頃、私は将来に期待していたのですが
どんどんマニアックに自分だけがやりたい世界に突入しているなあと。
同行の方々が「よくわからない」という感想でしたので
「みなさんそういう感想なので大丈夫ですよ。」
と返しておきました。

退団と被せる必要はあったのでしょうけど
最後は海外に漕ぎ出すのではなく、堂々と散ってほしかったなあ。
家臣揃って、全員で謀反!にはドン引きしたし、
ヒロインの帰蝶の扱いもひどいし・・・。
そして、秀吉にしろ、光秀にしろ、
こちらのイメージが出来上がってしまっている役なので
美しいみやるり(美弥るりか)が秀吉を演じる違和感。
そして、時期トップに決まっているたまきちくん(珠城りょう)
あの役の存在意義がよくわからず。

。。。とまあ、芝居は文句ばかりでましたが、
ショーは楽しくて良かったです。
芝居が駄作でもショーが楽しくて救われるのが
宝塚の良さですね。
しかし、藤井大ちゃん、使われすぎ。
ネタも才能も枯渇するのも致し方なしです。
芝居を書くと大駄作だけど、ショーを書くと比較的マシな方々がおられるので
そのあたりに登板していただくわけにはいかないのですかね?

これでサヨナラのまさおくん(龍真咲)はこれでもか!というほど出ずっぱり。
なのに疲れた様子もなく、やつれた様子もなく
笑顔を振りまく姿に、あっぱれ!という気持ちになりました。

たまきちくんはもうちょっと出番多くても良かった気がします。
二番手時代が短いのは、本人とってもファンにとっても不幸なことだと思います。
もっと早く確定してあげたらよかったのに・・・と今更ですが。
ちゃぴちゃんは続投なので、相手役の力を借りて
立派なトップさんになっていただきたいです。
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