さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

信じないことが大事?

2017年05月17日 12時00分48秒 | 医療・健康
時に医学の常識を覆すのが、人体の不思議です。
医学的見地から医師に「ダメです」と宣言されても、
真逆の結果を生み出すことがあります。

私の身内でも。
母方の祖父は
「看取りのため。2~3日の入院」
と入院計画書に書かれていたのに、
薬も使わずに自力で重度の心不全を治し
無事に退院したということがありました。
(亡くなったのは、別の病気でその8ヶ月後)

母も医学の常識では10年以上前に亡くなっているはずですが、
大して進行もせず、今も元気でやっています。

私自身の話では、重症急性膵炎を起こしたのに、
後遺症を残さなかったのは奇跡だと言われました。


そんな奇跡のようなお話を、一つご紹介します。
交通事故で、頸椎を骨折した女性がいました。
入院当時は指一つ動かせない状態で、
医師は「もう歩けません」と患者に宣告。
しかし、患者さんは、自分の子供はまだ小さいし、
旦那が子供の面倒を見てくれるわけはないし、
私が介護されているわけにはいかない!
・・・と、「歩けない」という宣告を信じなかったのだそうです。

医者がなんと言おうとも。
私は絶対に治ってみせる、という気概ですね。

結果。
本当に歩けるようになったと。
信じないことが奇跡を生んだのですね。

医療の世界では、こういう奇跡は決して珍しくはないのかもしれません。

逆に言えば。
いい方向に信じることで奇跡が起こることはある、と。

膵炎に限らず、どんな難病も、
同じことがいえるのかもしれません。

逆もまたしかりで。
どんどん悪くなると考えている人は
そっちへ引きずられるというのはあるのでしょうね。

病気の展開は、考え方次第とまではいかなくても、
色んな奇跡が存在するのだろうとは思います。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
シベリア帰りのおじいさまですか! (masamikeitas)
2017-05-17 12:52:52
あゆさん、こんにちわ。

>うちの祖父は
「看取りのため。2~3日の入院」
と入院計画書に書かれていたのに、
薬も使わず自力で肺炎を治し
無事に退院したということがありました。

シベリア帰りのおじいさまですか!
意思が強固な方ですからね〜。(笑)

>信じないことが奇跡を生んだのですね。

私の元の会社の同僚は、脳梗塞で今は車椅子状態です。
この話を教えてやります。

>色んな奇跡が存在するのだろうとは思います。

今の科学でわからないことはいっぱいあると思います。
科学的というと正しいと思いがちですが、現実は違います。
人間の脳なんて、未知のことばかりです。
例えば腰痛も腰からきているより脳からきているケースが多いと聞きます。
人間本来に備わっている治す力を信じたいです。
masamikeitasさん (あゆ)
2017-05-18 23:12:08
母は強し、と思いましたよ。
まだ若い方だったので、気力と体力があったということもあるでしょうが、
医学の常識で考えないことで良い結果を産んだのかもしれませんね。

決して諦めないことが大事なのでしょうね。
勿論、気力だけではどうにもならないこともありますが。

腰痛の半分は医学的には異常がないといいますね。
勝手に痛みが治まる患者さんも少なくないと聞きました。
masamikeitasさんのご友人の体調が良くなられますように。

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