さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

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この半年間の話Part5

2023年12月15日 23時28分34秒 | たわごと

毎日忙しすぎて、どうにか年内に完成させようと思ってますが

自分の自由になる時間が夜11時以降という状態・・・。

なんでこんなに忙しいねーん。

・・・気を取り直してと。

*********************

3人の医者に拒否された後、姉と相談しました。

そもそも、本当に母は末期でもうすぐ死ぬのか?

本当に末期であれば、バタバタせずに日々を過ごさせてあげたほうがいい。

しかし。

仕事で患者さんをたくさん看取ってきた姉曰く、

どうみてもすぐ死にそうな人には見えない、と。

そして、私と姉の霊感(爆)も、まだ寿命はありそうな気がする、と一致。

なら、どうすればいいのか。

看護師に相談して、主治医を変えてもらえばいいのか。

うーん・・・。

ここで、僧侶の友人が

「セカンドオピニオンや。患者の権利や。」

 

肝臓内科が元凶なのだから、肝臓内科でセカンドオピニオン?

と最初は思いましたが、いや、血液内科のほうじゃないのか???

と思い直していたら、姉も意見一致。

そこで、まず血液内科の外来にセカンドオピニオンの相談に行きました。

これが退院して3週間後ぐらい。

セカンドオピニオンは拒否できないので、看護師さんが

「先生に書いていただきます。」

ということで帰ったのですが、翌日の仕事中に電話があり、

「承諾書にサインが必要なので、もう一度来てください。」と。

仕事中で行けないので、その次の日に行くことになりました。

承諾書の内容は

「セカンドオピニオンの後は必ず元の病院に戻ります。」

という内容です。

この承諾書ってどうなのよ、とは思いますが、

病院同士の患者の取り合いでもめないように作ってあるのでしょうね。

特に個人病院から公的病院だと、個人病院が患者を取ったとうるさいんでしょうね。

小さな病院から大病院にセカンドオピニオンに行くものでしょうけれども、

私たちの場合は大病院から少し小さな方にいったので、

あまり当てはまらない気はしましたが。

 

セカンドオピニオンのお願いに行ったのが火曜日、

承諾書にサインをしたのが木曜日で、

予約が取れたのは翌週水曜日でした。

1週間待ち。

その間、母の腹水はどんどん溜まる・・・。

 

セカンドオピニオンには姉と一緒に行ったのですが、

受診前に姉が言いました。

他の病院で揉めた患者を医者は嫌がる傾向があるので、

肝臓内科も血液内科も本当にひどいけれども、

ここはあまり悪口を言わないほうが得策。

血液内科のセカンドオピニオンなのだから、

肝臓内科の先生が協力してくれなくて血液内科の先生も困っている。

こちらで受けてくれると血液内科の先生も助かります。

みたいに言ったほうがいいのではないか?

という話になりました。

 

1週間後のセカンドオピニオンで上記のような話を姉がしたらば、

案の定、医者同士は知り合いだったので、

悪口言わなくて正解だったーーー。

医者の世界は狭い狭い。

血液内科の先生は

「血液の治療に関しては病院を変わっても同じですが、

そういう事情があるのなら肝臓内科の紹介状ももらえるのであれば、

こちらでどちらも見ますよ。

でも、そういう偏屈な先生が紹介状書いてくれますかね?」

と心配されました。

 

そこで、血液内科の先生は紹介状の返事に

「肝臓内科の紹介状があれば、血液内科もこちらで引き受けます。」

と書いてくださったのです。

その紹介状の返事をもって、そのまま元の病院に引き返し。

両方ともに紹介状を書いてもらえることになりました。

順番的には急ぐのは肝臓なので、まずは肝臓内科の紹介状。

血液内科の紹介状も書いてくれましたが、

万一、肝臓内科で断られると行く病院がなくなると困るから

血液内科の予約は残しておいたほうがいいよ、

と外来師長さんにいわれたので、その通りにしました。

しかし、そこから病院を通して予約を取ると、また時間がかかります。

予約が取れたのはさらに翌週の火曜日。

最初にセカンドオピニオンの相談に行ってからは2週間後です。

なんで、こんなに時間がかかるねん。

 

母の腹水は溜まる一方。

利尿剤の点滴は肝臓内科からも血液内科からも拒否られているので

どうしようもありません。

もう見るのも可哀想なぐらい、全身パンパンに膨らんでいます。

どうしたものか。。。

外来師長さんに直接相談し、次の病院までの間に合わせで

一度肝臓内科を受診することにしました。

(時間切れ、続きはまた明日。)

まだ一山二山あります。


この半年間の話Part4

2023年12月15日 00時05分45秒 | たわごと

続きです。

今日は時間がないので短めに・・・の予定。

 

肝臓内科の主治医に、抗がん剤の副作用だから血液内科に行け、と言われ

予約を早めてもらって血液内科を受診しました。

(肝臓内科で緊急対処的に利尿剤の点滴をしてもらった5日後)

血液内科のDr.は本当にお優しくて、

悪性リンパ腫で亡くなった私の友達は

「〇〇先生は神様やから。」と言ってましたし、

実際、患者さんからは神様仏様のように崇められているDr.です。

 

まあ、普通に考えたら、今度こそ普通に対応していただけると思うじゃないですか。

クリニックでは総合病院に行け、と言われ

肝臓内科では、肝臓の仕事ではないから血液内科に行け、と言われ

ここまでですでに相当なたらいまわし状態です。

それで、今回の経緯を話したらですね、

耳を疑うような言葉が返ってきました。

「あなたは(母のこと)はすべての医者が手放したいような病状だということなんですよ。」

・・・・今、なんと言いました???

仮に事実だとしても、そんなこと患者に言う???

呆然としていたら、

「あとは看取りだけですから、〇〇内科(最初に肺炎と診断されたクリニック)にでも行ってください。」

と、さらに呆然とする言葉が続きました。

母は血液内科の主治医の言葉をどう受け止めたかどうだか

「先生、あと1回だけ診てください。」

とか答えていました。

「あと1回だけ来るんですね?」

と返すDr.。

私はもう呆然として言葉が出ませんでしたが、

腹水の対応に困っているので、

「この間の肝臓内科で利尿剤の点滴をしてもらったら随分楽になったので、

今日も利尿剤をしていただけませんか?」

とだけ頼んだところ、

「利尿剤の点滴をしたらカリウムが下がるし、点滴で何かが起こったら

誰が責任を取るんだって話になるんですよ。

本当は〇〇内科(前述のクリニック)で利尿剤をやってもらうのがいいんですけど。」

・・・いやいや。

何の経緯もわからないクリニックで利尿剤をさせるって、

それこそ誰が責任取るねんって話じゃないのか???

Dr.はかなり渋っていましたが、ほぼ患者側の責任でやってもらうみたいな条件で

利尿剤の点滴はなんとかやってもらえました。

利尿剤の点滴をしたら、母の具合は確実に良くなります。

 

この日の経緯を姉に伝えたら

「責任はとるのはお前じゃと言うたれ。」

と言ってました。

だよね、同業者から見てもそうだよね。

私はこの1週間ほどで具合の悪い母を連れた状態で、

連続して診療拒否にあい、激しいストレスを感じた結果・・・

突発性難聴を発症してしまいました。

 

一体、誰が母を診てくれるのだか。

僧侶の友達が母を心配して、何度も我が家に来てくれて

「腹水さえ抜けば絶対元気になる。」

と何度も励ましてはくれましたが、

私はもう疲労困憊で何も考えられないようになっていました。