半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『おみおくりの作法』を観ました。

2016-04-09 03:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 ロンドン市ケニントン地区の民生係、ジョン・メイ。ひとりきりで亡くなった人を弔うのが彼の仕事。事務的に処理することもできるこの仕事を、ジョン・メイは誠意をもってこなしている。しかし、人員整理で解雇の憂き目にあい、ジョン・メイの向かいの家に住んでいたビリー・ストークが最後の案件となる。この仕事をしているにもかかわらず、目の前に住みながら言葉も交わしたことのないビリー。ジョン・メイはビリーの人生を紐解くために、これまで以上に熱意をもって仕事に取り組む。そして、故人を知る人々を訪ね、イギリス中を旅し、出会うはずのなかった人々と関わっていくことで、ジョン・メイ自身も新たな人生を歩み始める……。
公式サイトより)

 教会の真ん中に棺桶・・・あとは神父さん一人と、ジョンのみ・・・
その後も、親戚とか知人が訪れることもなく、お墓に入る・・・
そんな「一人っきりのお葬式」を見守る「民生係」のジョンは、とっても寡黙です
彼は淡々と、死んだ方のお宅に向かい、遺品を整理しつつ、その中の写真や手紙などを基に、つながりのある方を探し、連絡をとること・・・
仕事とはいえ、やっぱり大変だわなぁ・・・連絡をとった先の人たちも、かなり素気ないし
その上にコスト削減のために解雇って・・・
ジョンのように、根気よく、足を使ってやる仕事を、どうコスト削減するんですかね
最後の仕事、ビリーのために、ジョンは、行動しまくります・・・不思議なロードムービーです
孤独だけど、真面目に仕事をしてきたジョンにも、暖かい「繋がり」が出来て、ホッとしたんですけどねぇ
うーん、あんな結末になろうとは・・・
その後、ジョンがいつも通っていた場所(路地裏等)のシーンが出るんだけど、全く変わらない風景なのに、ジョンがいないってのを痛感します。
ジョンの棺桶がある教会でも、やはり神父さんしかいない、振り返っても、ジョンは立ってない・・・悲しいシーンです
ただ、その後、一人、また一人、ジョンを知る人が訪れ、ジョンを見送る・・・これは良かったなぁ
観る前は、「おくりびと」を意識してみたけど、あちらは、納棺師さんの「仕事」たるものにスポットを当ててましたが、こちらは、あくまで「ジョン本人」にありますので、比較にならないですね。
ちゅうことで、ジョンのあの笑顔が焼き付いています・・・で75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『ジュピター』を観ました。

2016-04-07 16:24:55 | えいがかんしょうの部屋
 偉業を成し遂げる宿命を持つ星座に生まれたジュピターだが、現実は毎日ひたすら働いていた。ある日何者かに襲われ、突然現れた強靭な戦士に助けられたジュピターは、自分が宇宙最大の王朝の王族だと知らされる。彼の名はケイン、遠い星の遺伝子操作によって生まれた、身分は最下級だが戦いに勝つためだけに作られた究極の戦士だ。王朝では今、3人の継承者たちが支配権を争っていた。彼らは亡き母と同じ遺伝子配列を持つジュピターが、生まれ変わりとして引き継ぐ地球を狙っていた。10万年前から支配してきた全人類を、今まさに滅ぼそうとしているのだ。ジュピターとケイン、身分違いのため決して結ばれない運命の2人が今、人類の危機に立ち向かう──!
公式サイトより)

 あの「マトリックス」のウォシャウスキー姉弟監督の久々の作品だそうで・・・「マトリックス」が当時としてはかなり画期的であったんで、今回もやはりその点を期待して観たくなりました
世界観は今回もやってくれましたね 最初から主人公をジュピターとかいう名前をつけてるところからして、飛んでます
で、その外宇宙の王朝の説明もあまりなく、やたら豪華絢爛な居城が出たり、スラム街風の場所があったり・・・ちょーっと混乱するのは確かです
ただ、バトルシーンたるものは、なかなかスカっとしますね。強烈なメカに対して、ケインは生身(といっても通常の人間ではないけど)でビルの谷間やら路地裏とかを飛びまくる・・・目がおいつかなかったです
そして、このケイン(チャニング・テイタム)がめちゃ格好良い
言葉少ないけど、ひたすらジュピターを守る・・・話しかけられても反応が遅いのがまたヨイね
・・・と思い返してみると、あまり物語を覚えていない気がする・・・そんな点も、マトリックス同様かも
ちゅうことで、ミラ・クニスはアングルによって雰囲気が全く違う女性だなぁ・・・で55点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『闇芝居(第3期・全13話)』を観ました。

2016-04-06 21:02:27 | あにめ&ひーろーの部屋
 怖い話、都市伝説等を、ショート・ホラー・アニメって感じで続けているこの「闇芝居」も3シーズンも続くとはね
第1シーズンでは、心理的にじわじわくる怖さで秀逸でした。そして第2シーズンでは、ドキッ、ハッとするシーンで怖さを煽る方向に行っちゃって、ちょっと残念に思ってました。
・・・そして、第3シーズンは、正直、もっともっと「残念な」作品になってました
第2シーズンの「ドッキリ」に加えて、出てくる人の顔が、ただただ「おどろおどろしい」「奇形」って感じになってるだけ・・・
これって、幼児とかだったらめちゃ怖いんでしょうが、一緒に観ていた中学生の息子も、「全然怖くない」って言ってましたよ。
怖いというか、逆に「面白い」って感じでしたが、それが、最終回で昇華しちゃいましたね
前にやった話を関西弁バージョンで再演したり、前シーズンまでの「紙芝居風」のシーンを出しまくったり・・・
スタッフ・・・遊んでいるのでしょうか
ちゅうことで、第1シーズンのような雰囲気を強く希望します・・・で25点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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2016年第2戦 バーレーンGP・決勝

2016-04-04 22:00:00 | えふわんの部屋
 ・・・眠かったけど、頑張って観ましたよ、そりゃもう
第1戦を観て、絶対スタートでまた何かが起きると思ってましたから
そしたら、案の定というか、スタート前でヴェッテル選手がトラブルでストップ・・・
メルセデスに一番牙をむく人がいなくなって若干興ざめしたものの、スタートでまたもやハミルトン選手が出遅れました。
・・・残念ながら、もう一人の「牙」であるライコネン選手まで出遅れてしまって、ロズベルグ選手には楽な序盤になってしまいましたね
そんな要素があったとはいえ、昨年から5連勝、今年になっても2連勝というのは、彼に決定的な「自信」というのを植え付けるにはいい材料であることは確かですよね
逆にハミルトン選手は、開幕戦から波に乗れてないですね。あんなに素晴らしい予選の走りだったのに・・・
スタート出遅れの原因、本人のコメントからすると、自身のミスだけではないような感じでしたが、果たしてどーなんでしょうか
ただ、個人的には、彼のコメント通り、それほど悲壮感も無いし、彼の「自信」も、まだまだ消えていないと思われます。
ちゅーことで、今後、この2人の戦いは、面白くなりそうな予感です
3位のライコネン選手はあまり見せ場がなかったような、後半、もっと柔らかいタイヤにかけたり、アグレッシブにいけなかったのかなぁ・・・と
逆に今回、とても楽しかったし、素晴らしい走りだったのは、連続4位のリチャルド選手と、またもやグロージャン選手ですね
どちらの選手も、こんなに速く、かつ手堅いと、誰も予想できなかったのではないでしょうか
そしてもう一人・・・やはり、バンドーン選手ですね
GP2時代同様、速く、クレバーな走りで、しっかりポイントGETしちゃいました。
コメントについても、「自分が(F1で)できることを証明した。あとはみんなが判断する番だ」(ちょっと言い方違うかもしれませんが・・・)みたいな、憎いねぇ・・・このぉ
でも、そう言っても、文句言えませんよ。
むしろ、彼が今年参戦する、スーパーフォーミュラで、可夢偉選手、一貴選手などと、どう戦うか、めちゃ楽しみになってきました

このサクヒール・サーキットは、ストップ&GOのコースで、長いストレートがあるので、メルセデスエンジンを載せたチームが有利かと思ってしたものの、リチャルド選手やグロージャン選手、そしてバンドーン選手のオーバーテイクを観ていると、エンジンのみでは計り知れない部分があるんですね。タイヤなのかな
次の中国は、様々なコーナーがあるサーキットですので、勢力図にどんな変化が出るのか、注目しましょう
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モータースポーツも花盛り!

2016-04-03 18:46:42 | 日々をたらたら(日記)
 天気予報通りかな・・・夜半からずっと雨
この土日が桜のピークなのに、こんな天気じゃあ興ざめだなぁ
は今日は卓球の大会ということで、(雨ってのもあって)送ってあげた
同じ中学校なのに、俺の頃に比べると、やたら遠征とか大会とか多いんだよね・・・結構大変だなぁ・・・と
一旦戻って、残りの家族と、いつものお買い物&マック
お昼前に家に戻った後は、とにかくTVでモータースポーツ観戦を続けた。
まずは、昨晩やってたフォーミュラEメキシコ大会
F1と同じサーキットと聞いて、「あんなロングストレートを電気で走るの」と気になってたら、ショートコースにしちゃってましたね
F1ほどマシン性能に差が無いので、至るところで接近戦をしていたものの、逆を返せば、オーバーテイクを仕掛けるほどの「差」も無いので、なかなか順位が変わらないね
チームアグリに日本人ドライバーが乗って無いのもちょっと残念・・・

その後は、今朝やってた、インディカーシリーズ第2戦フェニックス
このショートオーバルコースは、オーバル特有の2ワイドや3ワイドってのが皆無・・・ラインもほぼ1本しか無いので、オーバーテイクが少なかったですよね。
琢磨選手はプラクティスでクラッシュしたらしく、何とか決勝を走ったものの、セットアップも進んでないマシンなんで、我慢の走行でした。
あとは、まだシボレー勢が少し強力ですね・・・ホンダ、F1もこっちも頑張っておくれ

で、今夜はモトGP第2戦アルゼンチンGPと、F1第2戦バーレーンGP・・・
どちらも深夜なんで、さすがにお酒飲みながらという観戦は無理。。。
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2016年第2戦 バーレーンGP・予選

2016-04-03 06:00:00 | えふわんの部屋
 ココは、2014年で10周年記念とかでナイトレースになったんだけど、戻らないんですかね
日本のF1ファンからしてみれば、ナイトレースだと、月曜未明のスタートなんで、困るんですよねぇ・・・
前回のオーストラリアの新予選システムは、すったもんだの挙句、今回も続けるとの事。
様々な意見を観てきましたが、反対意見が多いですね。なかなか難しいもんです。
また、大クラッシュを演じてしまったアロンソ選手は、ドクターストップがかかってしまったようで・・・
レース直後は大事に至らなかったというニュースでしたが、肋骨と肺に問題があったようで・・・あんなインパクトですから、やはりタダでは済まなかったんですね
昨年もアロンソ選手は欠場がありましたが、早く運が向いてくれる事を願いたく・・・
これをチャンスと捕えるのは、チト問題アリではありますが、昨年、GP2を圧倒的な強さ、速さでチャンピオンになったS.バンドーン選手が代役ということで、フリー走行からかなり気になってました

 ということで、予選で、このS.バンドーン選手はやはりタダ者ではないのが分かりましたね。
シミュレーター経験アリ、このコースも別カテゴリで走ったことがあるとはいえ、初めて乗るマシンで、予選12位、バトン選手を上回ったのは素晴らしいです
彼はGP2の際も、速いだけではなく、クレバーでミスの無い走りが定評でしたから、明日もちょっと期待したくなっちゃいます
バトン選手も気温が低かったFP1の時には3番手のタイムをマークしてましたし、今回はポイントGETをして欲しいですね
あとは、やはりグロージャン選手ですね。新生ハースのエースとして、チームを牽引しますし、予選も素晴らしい順位をGETしてました
ウィリアムズチームは、解説の川井チャンも言ってましたが、なんであんな追加走行をしたんですかね・・・マシンのセットアップをしたかったのでしょうか
フリー走行では、フェラーリがメルセデスに肉薄していたので期待してたものの、終わってみれば、メルセデスの底力がまだあったようで・・・
しかも、好調だったロズベルグ選手だったのに、Q3のハミルトン選手のアタックはすごかった・・・
明日が暑ければフェラーリにも勝機はあるんでしょうが、ナイトレースですから・・・ちょい厳しいかもしれませんね。
メルセデス、フェラーリ、そしてウィリアムズ勢が上位を占める中、一人リチャルド選手が気をはいているのにも注目です
チームメイトのクビアト選手にも1秒近いタイム差をつけているし・・・厳しいチーム事情でしょうが、頑張って欲しいです
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桜めぐりハーフ

2016-04-02 22:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 昨日4/1は、何だかストレスがたまる出来事があって、とっても気分悪かった
なので、超早めにビール飲んで寝て、朝は1:30に起きた
映画を1本観て、着替えて、3:30にジョギングに出かけた
今日は4月最初の土曜日なんで、毎月恒例のハーフジョギング
コースを検討してる中で、やはり気になるのは、「桜」だよね。今週末がピークってニュースだったから。
ということで、桜が咲いてる場所を選びつつ、走ってみた

まずは25分、3.5kmくらい走った「柏ふるさと公園」・・・そりゃあ、4時前ですから、真っ暗ですわ
桜は7分咲きって感じ、北風が強いし、小雨もパラついてる状況なんで、こんな時間まで宴会している人は、一人もいないわね
その後、7km通過、「道の駅しょうなん」でトイレ休憩(このコースはトイレが点在しているのが大助かり
雨もちょっと強くなってきた中、のんびりペースでそのまま走り続け・・・2時間弱、16km走って、「手賀沼親水広場」にて。

あれ、ここ、ほっとんど咲いてない・・・風で吹っ飛んだとも思えないし、なんか、かなり期待外れ・・・
逆に来週見れそうかもね
そこから2km弱走り、国道6号、通称「電研」(電力中央研究所)の歩道橋にて・・・

ここも7分咲きって感じ。もう6時近かったので、車も結構走ってる
その後はいつもの走り慣れた土手に入り、2時間半、22kmで、やっと「あけぼの山(さくら)公園」へ。

先週走った時は、ほっとんど咲いてなかったけど、今週暖かかったから・・・御覧の通り。

満開・・・とまではいかなかったけど、八分咲きくらいまではなってたね。
露店も準備に入ってて、今宵は大混雑しそうだね
ここでちょいと水分補強をした後、また走り初めて、24.5km走ってsの小学校にて。

ここも8分咲き、8日が入学式らしいけど、何とかもってくれるといいねぇ
結局スローペースかつ写真撮影しながらなんで、3時間近くかかって、25kmを走破した
疲れたけど、手賀沼は走りやすいから助かる・・・帰宅して小休止した後、シャワー浴びた

 その後も今日は予定行動ばっかり。
朝食後、毎週行ってる病院に行って、リハビリをした。今日から1kg増やして12kgの首牽引リハビリ。
その後も診察予約をしていたので、経過を話して、まだまだしばらくリハビリと投薬は続けることになった
帰ってすぐに次の病院へ、月イチの喘息検診に。こちらでも、いつもの診察と薬を。
とっても慌ただしく疲れたけど、今日に集中した分、明日は少し楽かな。
明日、もっとお花見したいけど、天気がイマイチらしいねぇ

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『昭和元禄 落語心中(全13話)』を観ました。

2016-04-02 19:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 刑務所の落語慰問会で見た大名人・八雲の「死神」が忘れられず、出所した与太郎が真っ先に向かった先は、寄席だった。
拝み倒して八雲の住み込みの弟子となった与太郎だが、八雲の元では小夏という女性が暮らしていた。
八雲と小夏には他人が容易に触れられない因縁があるらしく・・・
公式サイトより)

 「ITAN」に連載中の雲田はるこさんの漫画のアニメ化だそうで、「ITAN」ってのも知らないなぁ
第1回目が、1時間ぶっ通しだったんだけど、正直、見ててビックリしましたね
落語というのを題材にしたアニメというのもビックリしたけど、更に凄かったのは、劇中で、まるまる寄席をやってのけてました
その後も、事あるごとに、寄席のシーンで落語がガンガン・・・アニメのキャラより、そのキャラを演じている石田 彰さん、山寺 宏一さんがホントに凄いなぁ・・・そんな事ばっかり思っていました
話そのものは、最初こそ与太郎が弟子になるまでの「落語界のしきたり」って感じでしたが、今回は、その後の、昔の物語である「八雲と助六編」が中心でしたね
この話も、物凄く味がありました。
性格が違えど、互いに支え、高め合ってきた八雲と助六・・・だけど、ある出来事がきっかけで助六は別の人生を歩んで・・・いや歩まなければならなくなりました。
あんなラストは切ないし、辛いですねぇ・・・与太郎と接している時の序盤の八雲の雰囲気は、これが原因だったんですねぇ
最終回はまた現代に戻ってきましたが、与太郎が変わって、「ドキッ」となりました。八雲のように・・・
ちゅうことで、ただただ寄席シーンだけの回でも、十分楽しめる作品でした・・・で80点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『オオカミは嘘をつく』を観ました。

2016-04-02 03:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 少女が暴行を受けた上に殺害される事件が発生、被害者はむごたらしい姿で発見された。真面目で気弱そうな教師(ロテム・ケイナン)に疑いの目が向けられるが、真犯人か立証されていない。そんな中、復讐の鬼となった被害者の父親(ツァヒ・グラッド)と不法捜査に乗り出す刑事(リオール・アシュケナズィ)が教師に過酷な拷問を加える……。
MovieWalkerより)

 男の子1人、女の子2人で始まる最初のかくれんぼ・・・スローモーションで子供達のかくれんぼを観ているだけなのに、なんて不気味なんでしょう・・・
 見つかった女の子は、ちょっとしか映ってなかったですが、劇中の話を聞いた限りでは、かなり残酷かつ異常な状態だったようですね
ロテムが疑われた理由が全く分からないのですが、リオールら数人は、全く持って頂けない強引な捜査をやってましたね。
(子供に動画とられてるというマヌケなオチも頂けません
一方、一見大人しめのツァヒは、実は完全に復讐心に火が付いた・・・いや、燃え盛っています
ロテムを執拗に追い、森で追い詰めたリオール・・・彼ら二人を襲うツァヒ、ジェリーを追うトム、トムを追うスパイクのようです
わざわざ郊外の、地下室付き一戸建てを購入して、二人を地下に閉じ込め、ロテムに拷問をかけるツァヒは、残酷かつ冷酷です・・・描写も目を覆いたくなるものばかりでした
途中に訪れる父親も、最初こそ異様な光景を目撃し、ツァヒに問い詰めるものの、拷問に参加する・・・まあ、彼も孫を殺されてキレてたんですかね・・・
(薬入りのケーキを食べてぶっ倒れたのに、普通に復活したのは何故? 睡眠薬ってことないよね。拷問しているのに・・・)
こんなカオスな状況、ラストはどうなるのかと思いましたが、犯人はあやつらだとはねぇ・・・
まあ、確かにリオールを捜査から外したシーンは、違和感があったけど・・・
後味悪いし、犯人以外、みんな損をした(ある人は命まで落とした)という、異色の作品でした。
ちゅうことで、ケーキを作るシーンがやたら長かった・・・そんなに美味しいようには見えなかったけど・・・で65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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