『パーフェクトセンス』を観ました。

　人類がかつて経験したことのないその異変は、何の前触れもなく世界中を揺るがした。「ＳＯＳ」を名付けられた原因不明の感染症が爆発的に拡散し、あらゆる人々の嗅覚を奪い去ってしまうのだ。その勢いは衰えることなく、感染者たちの味覚や聴覚を失わせ、人類は存亡の危機に陥っていく・・・。
シェフのマイケル（ユアン・マクレガー）と科学者スーザン（エヴァ・グリーン）は、そんな極限状態のさなかにめぐり合い、奇しくも謎の病に冒されたまさにその瞬間、恋に落ちた。ひとつ、またひとつと五感を喪失し、世界が終わりを迎えようとしていたとき、ふたりはいったい何を求め、何を感じ取るのだろうか・・・。
（公式サイトより）

　またまた来ました感染症モノです
しかし、痙攣したり、泡吹いたり、出血したり・・・ってのがありません。
「あれ、ニオイがしないぞ」って不思議がってたら・・・あれあれぇ・・・って感じで
味覚が無くなってきたあたりが・・・
一気に大パニックってシーンは無いんだけど、平気で生魚を咥えたり、死んだ羊を食らってみたりと・・・ジワジワと怖さがきますね
（マイケルとスーザンの入浴ラブラブシーンも、石鹸食ったり、シェービングクリーム舐めたりと・・・違った意味で見てられない）
で、この映画の一つの特徴は、「人類はパニックから立ち直る」というもの。
一時、人々は混乱を極めて、街が荒廃していくんだけど、しばらくすると、その生活に慣れるようになって、街も綺麗に戻る・・この辺の描写「人類の強さ」を信じたいところです
マイケルとスーザンの「恋」も、その流れにしっかり乗ってて、失われていく五感の中、お互いの相手に対しての感情をも壊していっちゃうんだけど、最後に残った視覚のみで再会を果たす・・・不思議とロマンチックでした
そして、五感すべてが失われ、静かな世界に・・・
ちゅうことで、人の「芯」と「愛」は決して損なわれないぞで７０点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

ＧＴ５（２０１２／１０／２０）

　今週は「第４７回タイム・トライアル」と「第４７回ドリフト・トライアル」を交互にチャレンジしてみるぞ
まずは、「８６／ＢＲＺ／ＦＲ－Ｓ トライアルマウンテン・サーキット ドリフトトライアル」。
タイトルの通り、８６系兄弟車限定のタイムトライアルです。
８６は散々乗ったので、選んだ車は、「サイオンＦＲ－Ｓ」。

北米のトヨタブランドだそうです。知りませんでした
細かく見ると、８６との違いがあるようですが・・・あまりわかりませんね
コイツをパワー上げて、タイヤを下げて・・・そしてら、まあドリドリします。

やっぱ８６系はドリドリで楽しむのがいいねぇ・・・
一応ゴールド獲得したものの、世界は２００００位程度・・・次いく

次は、「ＰＰ４５０　８６／ＢＲＺ／ＦＲ－Ｓ グランバレー・スピードウェイ タイムトライアル」。
選んだ車は、「スバルＢＲＺ」

スバルだから、やはりこの色（青）だし、このリアウィングだよね
めちゃ恰好良い
エンジンチューンしてＰＰ４５０に近づけて、走ってみた。
実車の場合、サスのチューニングが８６と違うらしい・・・けど、結局ゲームで走るときには、自分好みに変えちゃうから、関係ないよね

素性の良い車だから、すぐにゴールドとれちゃった。
世界８０００位くらい。
もっと上位を狙えるだろうし、乗り続けたい魅力がある車だけど、タイムオーバー

『灼熱の魂』を観ました。

　初老の中東系カナダ人女性ナワル・マルワンは、ずっと世間に背を向けるようにして生き、実の子である双子の姉弟ジャンヌとシモンにも心を開くことがなかった。そんなどこか普通とは違う母親は、謎めいた遺言と二通の手紙を残してこの世を去った。その二通の手紙は、ジャンヌとシモンが存在すら知らされていなかった兄と父親に宛てられていた。遺言に導かれ、初めて母の祖国の地を踏んだ姉弟は、母の数奇な人生と家族の宿命を探り当てていくのだった......。
（公式サイトより）
　ＲＰＧのような始まりですね
母親の謎めいた遺言、そして２つの手紙をそれぞれ、会ったことのない父親、そして兄を探して届けよという指令
で、少ない情報で、父親、兄を探していく中で、母親ナワルの過去を知っていくんですが、ナワルの生涯は、ＲＰＧ以上でした。
壮絶すぎます・・・
とにかく目に焼き付くシーンが多くて、眠気がすぐに覚めます
特に序盤に描かれている宗教弾圧　・・・しっかし、宗教って、何で他の宗教を認めないんですかね・・・
ひどい場所で必死に生きている・・・というか、生かされているナワル。ただ、彼女は強いです
そして、最後の最後で明かされる父親と兄の存在理由・・・参りました
そんな状況を知ったナワル自身の心境・・・これは我々には想像できません
ナワルの「憎しみ」と「愛」どちらも対象が・・・言葉ありませんね・・・
まあ、当の父親、そして兄も、言葉無いでしょう・・・そりゃあねぇ・・・
アカデミー外国語映画賞にノミネートされましたが、受賞しなかったんですね・・・不思議です
ちゅうことで、ナワルよ安らかに・・・そして、ジャンヌ・・・シモン・・・強く生きてで８０点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

とりあえずゆったり・・・

　１０／１３（土）
　今日から、ＹとＫは器楽部の練習で、朝から学校に行ってしまった。
俺はその間に、月イチの喘息検診に・・・暇こいてたｓもキックスクーターでついてきた。
たった１時間だけど、ｓは飽きてしまい、大変だった
帰ってきたら、ＹもＫも部活から帰ってきてたので、そのままお買い物＆昼マック
ゲームコーナーも混雑してたなぁ・・・
帰ってからしばらくして、Ｆ１韓国ＧＰの予選を観た。
時間が中途半端なんで、ビールは夜にとっといた
子供達が作ってくれたギョーザをつまみに、思わず飲み過ぎた・・・明日朝が怖い・・・
　１０／１４（日）
　予想通り、頭痛が半端なかった　
午前中は、子供達は３Ｂ体操にお出かけ。
頭痛がひいた後、俺はジョギングに出かけた。
半袖、半パンツは、若干寒い気もするけど、どーせすぐに汗かいて暑くなるからねぇ・・・
その後は・・・とにかくモータースポーツ観戦三昧だった。
１１：００からスタートした、富士で行われているＷＥＣを生中継で観て・・・
合間に、もてぎで行われている、ＭｏｔｏＧＰを観て・・・
合間に、録画していたＤＴＭを観て・・・
とどめは、１５：００から、Ｆ１韓国ＧＰを観た。
一通り終わった夕方からは、今度は自分の番ってことで、ゲームのモータースポーツ
ゲームのくせに、汗かいたので、風呂入って、晩御飯。
あとは、たまったブログをこなすのみ

２０１２年第１６戦 韓国ＧＰ・決勝

　独特な和風のゲートがあるこのサーキットですが、どーも運営面では「？」ってのが多いです。
コースがうねっているのは予選の時で見慣れたと思いましたが、想像以上だし、コース脇の緑色の部分がはがれるって
更に思ったのは、ロズベルグ選手のクラッシュ後、延々と続いたイエローフラッグ
これ見てて、「やっぱ鈴鹿は素晴らしい」と思い返しました。
鈴鹿は本当に素早くクリアにしたのに対して・・・ねぇ・・・
これからのコースなんだから、頑張って欲しいです

その最初のクラッシュですが、すでにその前の１コーナーから危険なニオイがしてましたよね
可夢偉選手は、本人のコメント通り、行場を失ったような感じで、ペナルティは厳しいのかなぁ・・・などと思ってましたが、まあ、後ろからぶつかっているだけに、仕方ないんでしょうね
残りの戦い、ホントウに重要なんで、しっかり走ってください
ここは、レッドブルとトロロッソ・・・速かったです
レッドブルは、ストレートスピードが足りなかったのに・・・なぜ
で、ザウバーと同じフェラーリエンジンなのに、トロロッソが速いのは・・・なぜ
ヴェッテル選手は、ノッてますね。マシンの信頼性さえ確保できれば、今後のチャンピオンシップ、いい結末が待ってそうです
そして、アロンソ選手は・・・何とか食い下がってるって感じです
前半戦から中盤に向けてのマシンの向上を更にあげてかないと・・・浜島さん頑張ってください
そのアロンソ選手より速さを感じたのが、チームメイトのマッサ選手でした。
鈴鹿から、完全復帰って感じですね。残留しそうですね

　なんだかんだ言って、あと４戦になってしまいました。
チャンピオンシップも面白い展開ではありますが、各ドライバーの残留をかけた戦いというのも重要になってきます。
やはり、可夢偉選手を応援しないと、日本のＦ１の灯を消さないためにも

ＧＴ５（２０１２／１０／１４）

　今日チャレンジする配信イベントは、「第４６回タイム・トライアル」
まずは、「ＰＰ８９５／フォーミュラ・グランツーリスモ　スパ・フランコルシャン　タイム・トライアル」。
難コースであるスパをフォーミュラマシンで・・・って、前にもあったような
今回はロータス風の緑色のマシンをチョイスしてみた。

名物、オー・ルージュは、ライン取りさえしっかりできれば、ノーブレーキで走れる・・・すげー爽快
ダウンフォースが凄いから高速コーナーは食いつくように走れるけど、低速の１コーナーとか、最後のシケインは、丁寧にアクセル踏まないとクルッと回ってしまう

丁寧に、丁寧に・・・で１５分ほどでゴールド基準達成。
世界３５００位は良いんじゃない・・・もっともっと攻められそうだけど、時間ないので次にいく

次は、「ＰＰ５５０／トスカーナ　タイム・トライアル」。
ダートタイヤ限定なんで、やっぱラリーカー
「トヨタＲＳＣラリーレイドカー」を選んでみた。

この車って、コンセプトカーなのかな　実際走っているの、見たことないけど・・・
久々のラリーなんで、セッティングはメタメタだわ、ステアさばきもヘタヘタ・・・
コースも忘れてるから、何度もコツンとして、失格ばっかり・・・

２回完走しても、ゴールド基準に届かず、３回目でやっとこさゴールドとった。
世界順位は８５００位・・・あれ、そんなに悪くない

『コンテイジョン』を観ました。

　「会えてよかった」。飛行機を待つ間、かつての恋人ジョン・ニールと携帯電話で話すベス（グウィネス・パルトロウ）。香港に出張したベスは、夫のミッチ（マット・デイモン）が待つミネソタの自宅にまっすぐ帰らずに、シカゴでジョンと密会したのだ。
ベスは咳き込み発熱していた。そして、同じような症状の人間が各地で亡くなる。香港ではカジノのウエイターが、ロンドンではウクライナ人モデルが、さらに東京でもビジネスマンがバスの中で突然倒れる。
何かあると最初に嗅ぎつけたのは、フリー・ジャーナリストのアラン・クラムウィデイ（ジュード・ロウ）だ。彼は東京で男が倒れる映像をブログにアップし、政府が隠す伝染病ではないかと指摘する。
（公式サイトより）

不気味なくらい、静かな始まりですね
もともと何が原因でウィルスが伝染しているのかが分からない、だから「ＤＡＹ２」からなんですね
「ＤＡＹ３」くらいで、日本など各国で伝染しているシーンがあります。同時多発なのと思う位、ものすごい勢いで蔓延していきます。
普通の展開なら、バタバタと街で人が倒れていき、ライフラインが混乱を極め、破滅に向かっていくという大パニック物語になりうるネタですが、この作品は違いますね。
悪い意味でいうと、かなり「地味」です。倒れていく人は「病気かなぁ」程度の考え方だし、バタバタって感じでもないし。
で、良い意味でいうと、「リアル」なんですかねぇ。
国家が必死で混乱を防ごうと工作したり、ワクチン研究についても、開発期間とか、開発量とかと、ウィルス蔓延のシミュレーションをしてたり、開発されたワクチンについても、争奪戦が繰り広げられたり、ニセモノが出回ったり・・・と。
実際に伝染病が発生したら、国や医薬会社とかは、こんな動きするんだろうなぁ・・・静かな怖さですね
そんな地味な作品なのに、出てくるキャストがまあすごいこと・・・
ジュード・ロウはメインだからいいとして、マット・デイモン、グウィネス・パルトロウ、ケイト・ウィンスレット、ローレンス・フィッシュバーン・・・そんなに揃える必要あったのかなぁと思うくらい。
しかも、グウィネス・パルトロウ、ケイト・ウィンスレットなんか、容赦なく・・・
スティーブン・ソダーバーグ監督作品って、いつも豪華キャストなんですよねぇ・・・彼の人脈なのかなぁ
ちゅうことで、最後の「ＤＡＹ１」を見せることで、ある意味、怖さが伝わりました・・・で７０点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

ＧＴ５（２０１２／１０／１３）

　先週は全く出来なかった・・・たまってしまった配信レースをしようっと
まずは、先週から配信されていた、「ＰＰ５００／オールドマッスルカー選手権」をやろう
１９８０年代以前のマッスルカー限定・・・やっぱりアメ車なのかなぁ。
普段レースでチョイスしなさそうな車を・・・ということで、「プリマス　クーダ４４０ＳｉｘＰａｃｋ（’７１）」を選んだ。
第１戦は、デイトナスピードウェイ。

最初、何もいじらなかったら、時速１７０ｋｍで頭打ちして全然ダメ
エンジンいじって、ＰＰ５００リミットにあげて、かつギア比を高速仕様にしてクリア。
１位のコルベット・スティングレイ・・・速かったなぁ・・・ここで１時間はかかったかも
第２戦、ケープリンク外周コース。
ＰＰ５００はそのまま、ギア比を若干さげて走ったところ、ドンピシャ

４周目の頭で楽々１位とれた。ここって、ループコーナーで思いっきり詰められるもんね
第３戦は、苦手なラグナセカ。
ここにも、第１戦同様、トップを独走しているコルベットがいて、何度も２位チェッカーを繰り返した
７２１０ｃｃ、４９４ｐｓもあるけど、車重が１．５ｔあるし、このボディは曲がりません・・・

こちらもかなり時間をかけて、何とか１位チェッカー
第４戦マドリード市街地コース（逆走）からは、車を「マーキュリー　クーガー　ＸＲ７（’８７）」にしてみた。

この車って、なんだか顔が怖いよね・・・ライト、どこにあるんだろうか
こちらも６４００ｃｃ、４６８ｐｓもあるけど、車重はやはり１．５ｔ・・・曲がらないなぁ
ただ、直線もそれなりにあるので、パワー任せのオーバーテイクでトップチェッカー
最終戦アイフェル。
ここにもいました・・・宿敵コルベット・スティングレイ
コースを覚えてないので、何度やっても２位まで・・・
コースを覚えてチャレンジしたら、僅差で２位・・・く、くやしい・・・

（リアランプ、夜見たらまぶしそう）
高速コーナーで間をつめて、何とか強引に１位チェッカー。
しっかし、恐るべしコルベット・・・今度はコイツに乗ろうかな

２０１２年第１６戦 韓国ＧＰ・予選

　正直、まだ鈴鹿の余韻が体に染みついてて、韓国ＧＰに気分が回ってないです
そういう人、多分１０万人いますよ　鈴鹿に来ていた人たち

韓国ですが、ドライバーのコメントを聞いていると、かなりバンピーになっただとか
３年前にできたばかりのサーキットなれど、もともと湿地帯に無理矢理作ったものだし、Ｆ１以外のレースを殆どやっていないと聞いています。
今年の初めには、開催も危ぶまれたココですが、大丈夫なんでしょうかねぇ・・・
Ｑ１
　下位３チームは、またもや見事に１秒差で軍団形成していますね
セナ選手は２レース連続のＱ１落ち・・・来季残れるのでしょうか
Ｑ２
　バトン選手がまさかのＱ２落ちなんて・・・鈴鹿に続き、不運です
ザウバー勢は、バンピーな路面が苦手なんですかね・・・直線スピードも遅いし、ココは厳しいです。
ただ、それなりにフリー走行からタイムは上がってきてただけに、あの黄旗は痛い
鈴鹿はトップチームとガチンコで戦いましたが、今回は以前のような中団からの戦いをしていくしかないですね。
Ｑ３
　最近ヒュルケンベルグ選手がいい走りをしていますね。来季ザウバーという噂もあり、困ったものです
ヴェッテル選手は何かあったんですかねあれほどフリー走行で速かったのに、よりによってＱ３でタイムを落とすなんて・・・
しっかし、レッドブル２台はすっかり速くなりました。
ハミルトン選手がそこに絡んでおり、アロンソ選手は厳しい戦いになりそうです。

明日は、モータースポーツ祭りですな。
富士ではＷＥＣやってるし、もてぎではＭｏｔｏＧＰやってるし・・・
一日中、テレビ見ているかも

『ＳＨＡＮＨＡＩ』を観ました。

　１９４１年の上海には、イギリス、アメリカ、日本など列強各国が租界を置き、覇を競っていた。上海に赴任したばかりの米国諜報員のポール・ソームス（ジョン・キューザック）は、親友でもある同僚・コナーが日本租界で殺されたとの知らせを受ける。コナーにはスミコ（菊池凜子）という日本人の愛人がいて、上海三合会のボスのランティン（チョウ・ユンファ）を調査していた。あるパーティーで新聞記者と偽ってランティンに接触したソームスは、妻のアンナ（コン・リー）や日本軍大佐のタナカ（渡辺謙）と出会う…。
（ｇｏｏ映画より）（公式サイト）

　ハイ、正直に申します・・・キャストから入った俺です
太平洋戦争開戦前の上海って舞台がいいですね。
アメリカ、日本、中国、ドイツ・・・列強各国が微妙な関係で接しているこの「魔都」で起こったコナー殺害事件を追うのですが、妙にソームスの「勘」が良いのが不思議でした
結構危ない場所でも、一人で行動しているし・・・ちゅうか、周囲の人たちは、この土地では肩身が狭いんですね・・・
その横では、明らかに権力を持っているランティンが豪華に立ち振る舞っている・・・ただ、ランティンもタナカには頭があがらない・・・間接的に各国の立場が分かりますね
怪しい面々も出てくるし、本格的なサスペンスに突入・・・かと思ったら、ソームスとアンナの恋物語も入っちゃうんですね・・・まあ、そーでもしないと、終盤の逃走劇は成立しませんけどね
その終盤、真珠湾攻撃を発端に始まる戦争、同時に「魔都」にも日本軍の侵略が始まってきます。
執拗にスミコを追うタナカの本心がずーっと分かりませんでしたが、やっと分かったタナカの気持ち、そして、その場でついに自分らしい行動をとるランティン・・・「国」の立場ではない、「自分」の立場を表したシーンでした。
終始、日本軍の容赦ない占領劇があって、正直、自分が日本人じゃないなら、怒りを覚えるようなシーンが多いんですが、タナカにちょっとだけ、救われたような気がします。
ちゅうことで、そりゃ、チョウ・ユンファに銃器持たせたら強いっしょで、７５点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません