半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『パーフェクトセンス』を観ました。

2012-10-21 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 人類がかつて経験したことのないその異変は、何の前触れもなく世界中を揺るがした。「SOS」を名付けられた原因不明の感染症が爆発的に拡散し、あらゆる人々の嗅覚を奪い去ってしまうのだ。その勢いは衰えることなく、感染者たちの味覚や聴覚を失わせ、人類は存亡の危機に陥っていく・・・。
シェフのマイケル(ユアン・マクレガー)と科学者スーザン(エヴァ・グリーン)は、そんな極限状態のさなかにめぐり合い、奇しくも謎の病に冒されたまさにその瞬間、恋に落ちた。ひとつ、またひとつと五感を喪失し、世界が終わりを迎えようとしていたとき、ふたりはいったい何を求め、何を感じ取るのだろうか・・・。
公式サイトより)

 またまた来ました感染症モノです
しかし、痙攣したり、泡吹いたり、出血したり・・・ってのがありません。
「あれ、ニオイがしないぞ」って不思議がってたら・・・あれあれぇ・・・って感じで
味覚が無くなってきたあたりが・・・
一気に大パニックってシーンは無いんだけど、平気で生魚を咥えたり、死んだ羊を食らってみたりと・・・ジワジワと怖さがきますね
(マイケルとスーザンの入浴ラブラブシーンも、石鹸食ったり、シェービングクリーム舐めたりと・・・違った意味で見てられない
で、この映画の一つの特徴は、「人類はパニックから立ち直る」というもの。
一時、人々は混乱を極めて、街が荒廃していくんだけど、しばらくすると、その生活に慣れるようになって、街も綺麗に戻る・・この辺の描写「人類の強さ」を信じたいところです
マイケルとスーザンの「恋」も、その流れにしっかり乗ってて、失われていく五感の中、お互いの相手に対しての感情をも壊していっちゃうんだけど、最後に残った視覚のみで再会を果たす・・・不思議とロマンチックでした
そして、五感すべてが失われ、静かな世界に・・・
ちゅうことで、人の「芯」と「愛」は決して損なわれないぞで70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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