半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『Dirt シーズン2(全7話)』を観ました。

2008-09-22 19:52:46 | どらまの部屋
 人気ゴシップ誌の裏側を描いた「Dirt」(当時感想)のシーズン2です。
前作はまあまあ人気だったんですが、今回のシーズン2は視聴率が低迷し、今後の続編は無いそうです。
(だから7話っていう中途半端だったのかな?)

 まず、オープニングがとっても良いですちょっと明るくなった感じがします。
 前作のラストで恨みから刺されてしまったルーシー(コートニー・コックス)。昏睡状態かと思いきや、すぐ復活し、自ら過酷な業界にまた足を踏み入れてます。
相変わらず冷酷でキレるルーシーではありますが、今回は彼女を含め、登場人物それぞれに、「心の変化」が認められました。
一番印象に残ったのはドン、命がけのパパラッチから、相手の心情を思いやるようになっちゃいました(パパラッチとしては失格)。
同僚の死、母親の死、(こんな自分を)愛してくれるホルトの存在から、最後の最後でルーシーも変化が出てきました。
(かなり手強かったけどね
そんなキャストのほうに力を入れすぎたのか シーズン1で楽しかったゴシップネタ(スキャンダル等)の駆け引きがなかったのは、ちょっと残念
ちゅうことで、コートニー・コックスの次回作に期待で45点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『ストレンジャー・コール』を観ました。

2008-09-22 19:08:52 | えいがかんしょうの部屋
 人里離れた丘の上に建つ一件の豪邸。
ベビーシッターとしてやってきた美しい女子高生ジル(カミーラ・ベル)。
夜、静寂に包まれた屋敷で一人留守を請け負った彼女のもとに不審な男からの電話が・・・。
「子供の様子を見てみろ・・・」
何度も繰り返される着信音。増幅していく緊張感。
逃げても、逃げても奴はいる・・・(公式サイトより)

 前半、何事も無い普通の始まり、強いていえば、確かにジルは美しいということだけ
間もなく、寝入る子供達の家に留守番するところから、いよいよ開幕です
嫌なタイミングで何度も電話が鳴り、次第に気持ち悪い雰囲気になってきました
更にこの豪邸、なんだか妙に電子化されていながらも、変なオブジェとか、飼っている生き物とか、そっちの描写で更に恐怖を煽る演出が多いです
あまりに、そういった「物」で恐怖を釣ってたんで、本命の「男」が出たとき、正直全然怖くなかったです
ただ、あの「しつこさ」は、昔の映画のテイストが混じってて、ちょっと懐かしい感じがしました。
もっと前述の「物」に伏線があると味があったんでしょうが、あまりにも何もつながりが無かったので、完全に肩透かし
最後に出る「男」の表情、あんな顔されちゃあ、主人公も一生恐怖症になっちゃうわなぁ
ちゅうことで、子供達の「逃げ」のが立派かもで40点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『口裂け女』を観ました。

2008-09-22 18:49:27 | えいがかんしょうの部屋
 27年前に日本中に噂が広がった、恐怖の「口裂け女」。現代、この噂がまた広まりつつあった。しかも今回は現実。次々と子供達が連れ去られ・・・

 俺が中学時代、この噂が学校中に広まってました。懐かしい・・・という優しい言葉ではない! やたら怖かったのを覚えています
「今、xx町あたりにいるらしい」とか言われ、部活後、集団で恐々と帰宅したのを覚えてるし、友人の一人は新聞の記事で写真が載ってたらしく、それを見て更に震えたなぁ・・・
「ポマード」という言葉も、この噂から覚えた記憶があります
昨今、日本のホラー映画は注目されてますので、当然ながら、この恐怖のキャラにスポットライトがあたるのは、必然ということですね
でこの映画、その「素材」を生かせているかという点は、残念ながらNG
ただの恐怖にするなら、とことんスプラッタームービーにしても良かったような気がしますし、そうじゃないなら、もっと「口裂け女」の悲しい過去とかを演出したりして、見ている我々を裏切って欲しかった
一応、それなりの「過去」はあったけど、ちょっと薄っぺら
更に残念なのは、役者さんかなぁ
水野美紀は怪演(というより、よく受諾したなぁ)でビックリしたけど、あとの人達は、ちょっとヒドイ
ホラー映画って、被害者の恐怖の演技ってとても大きなポイントだと思うんですよねぇ・・それが悲しいくらいヒドイ
続編も出来ているようですが、「富江」みたいにどんどん落ち込んでいかない事を祈ります。
ちゅうことで、現代の子供も「基地」とか作るのかなぁ、で20点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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成田ゆめ牧場に行く!

2008-09-21 18:29:23 | 日々をたらたら(日記)
 俺の4連休2日目
特段何もすることがないけど、昨日に引き続きこのままウダウダじゃつまらん
ということで、俺の強引企画が発動
家族を説得し、朝8:30に出発
快適ドライブで約1時間、到着したのは、「成田ゆめ牧場
近場でどこか・・・と思ってて、前々から行けてなかったココ
入ってすぐにある「芝すべり」から子供達は熱狂無料ということもあり、本人達が飽きるまで何度も滑らせてた
その後は羊や山羊、馬、ポニーなんかと触れ合った。
怖がるYK兄弟を尻目に、無謀な体当たりをカマすs、羊たちにいつ逆襲されるか、観ている親のが怖かった
次に色々な自転車があるコーナーに行った 日頃見たことない自転車を次々と乗るYK兄弟。写真の通り、犬猿の仲も一時休戦
その後は一通りの遊具で遊んだ後、一旦休憩
カミさん&子供達は、自家製ソフトクリームを、そして俺は基本の絞りたて牛乳を飲んだ
まだまだ元気な子供達は、もう一度、動物、自転車とそれぞれに希望の場所で遊び、トロッコ列車に乗って、終了
お土産に買ってる間に、Kはまた芝すべりに
車に乗った途端、雨がパラパラと ギリギリ助かったぁ
帰りも快調に飛ばし、2:00過ぎに自宅に到着

ここは、コストパフォーマンスはイマイチかなぁ
ただ、とりあえずのんびり遊べるし、行くまでの道中も混む事は無いので楽チンというのはイイね
子供達も「楽しかった」と言ってくれたし、良かった良かった
ついでに言うと、自家製チーズケーキも濃厚でオイシカッタ
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『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』を観ました。

2008-09-21 18:09:50 | えいがかんしょうの部屋
 舞台は、カリブ海からアジア、そして、前人未踏の<世界の果て>へ。
ウィル(オーランド・ブルーム)とエリザベス(キーラ・ナイトレイ)は、宿敵であるキャプテン・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)と手を組み、瀕死した船乗りが沈む「ディヴィ・ジョーンズ・ロッカー」に囚われのキャプテン、ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)救出の旅に出る。(公式サイトより)

 面白かった1作目、そして1作目よりスケールUP面白さややダウンした2作目、どちらもDVDで買いましたが、今回期待の3作目は、ブルーレイに手を出すか迷ってて、結局買ってない状態です
このシリーズ、いろいろと細かい所で伏線張ってたりしてるので、2作目を観る直前に1作目を復習して望みました。
しかし、今回は復習しなかった・・・
それが言い訳なんですが、話の展開が全然ついてけません
前作で行方不明になったジャック・スパロウをウィルとエリザベス、そして一時休戦したバルボッサが捜索するっていう本筋は分かります。
が、場所がコロコロ変わるし、登場人物が増えるしで、かなり混乱しました
個人的に大好きなチョウ・ユンファ演ずるキャプテン・サオ・フェンがもっと活躍すると思ってたら、後半出てこないし
逆に、シーンもセリフも少ないけど、キース・リチャーズの存在感は凄かった
この作品観る人は、必ず過去2作品を直前で観ることをお勧めします。そうすれば、ニヤつけるシーンが沢山ある(はず
スケールは更に大きく、そして美しくなってます。最後の海戦はとても迫力ある映像なのにも関わらず、TDL「カリブの海賊」の後半シーンを思い出すというGOODなシーン
しかし、スケール優先で、細かい笑えるシーンが皆無になってしまったのは、ちょっと残念かな
最後は、ウィルもああなって、エリザベスも結局ああなったのねぇ・・・変わらないのはスパロウだけ
ちゅうことでも、170分というのは長すぎ、辛すぎで55点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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運動会延期は失敗?

2008-09-20 21:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 今日、本当だったら、Yの小学校の運動会だった。
けど、台風13号もきてて、当面の天気予報、土日とも大荒れというコトだったんで、学校側から、早々に23日(火)へ延期という連絡が来てた
・・・しかし、フタを開けてみたら、今日は見事な台風一過で、暑いくらいの快晴と来たもんだ
素早い連絡は、いい決断だったかも知れないけど・・・出来たんじゃないかなぁ
今日運動会を決行してたら、Yは月曜日に代休になるってことで、俺も休暇を合わせたのに、延期によりYの代休は24日だと

ということで、俺の4連休初日は、普通の日になりましたとさ
お買い物をした以外は、ウチで遊びまくってた。
あまりに暑いんで、プールに入ったけど、風が強いので、寒かった
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『ピーナッツ』を観ました。

2008-09-20 07:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 ウッチャンこと内村光良の初監督(脚本も)作品です。前置き、短くてごめんなさい

 ・・・ちょっと気になってた映画でした
映画がとっても好きなウッチャン、コント作りももちろん、で、大好きだった深夜バラエティ「内P」のレギュラー陣の総出演ときたもんだ
最初の三村(マサカズ)の突っ込みから、ウッチャンの登場まで、どうみても「お遊び」のオンパレード
こりゃハチャメチャなコント映画だなぁ・・・と納得しつつ観続けていると、裏切られます
一応、壁に突き当たったスポーツライター(ウッチャン)が昔の仲間と再開、自身、そして色々な生活・境遇をもつ仲間が、それぞれに自分を見直し、そして決意するという、意外なくらいのハートウォーミングな展開
・・・らしいんですが、そうなってない・・・というか、なり得ないっス
だって、内Pキャストだもん どうみても笑っちゃうよ
もちろん、役者経験少ないキャストだから、演技もガタガタだしぃ
実話でもないのに、エンドスクロールで、各キャラの後日談を書かれちゃってもねぇ・・・
ウッチャンは、この映画を、どちらの方向に向かせたかったのかしら もしかして、「笑って泣けて」とか、両方獲りを考えていたのかしら
・・・そりゃ無理だよね
個人的には「内Pスペシャル」くらいの「笑い」に振った作品を期待してたなぁ・・・
ちゅうことで、久々に観た松村雄基は相変わらずだなぁ・・・で35点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『夕凪の街 桜の国』を観ました。

2008-09-20 07:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 ふたつの違う時代に生きる二人の女性が、今ひとつの物語を紡ぎはじめる・・・
原爆投下から13年が経過した広島の街。そこに暮らす皆実(麻生久美子)は、会社の同僚・打越(吉沢悠)から愛を告白される。しかし彼女には家族の命を奪い、自分が生き残った被爆体験が深い心の傷になっていた。(公式サイトより)

 平成16年度文化庁メディア芸術賞マンガ部門大賞、そして、第9回手塚治虫文化賞新生賞を受賞したこうの史代さんの同名マンガを実写映画化した作品だそうです。
観る前まで、この映画は「夕凪の街」というのと「桜の国」というので分かれているって知りませんでした
個人的には、前半の「夕凪の街」が物凄く印象的でした。
打越の愛を素直に受けられないくらい、皆実の体験は聞いててつらいです
そんな皆実にも原爆症の症状が・・・
「原爆は落ちたんじゃない、落とされたんだ・・・」
「うちらは、誰かに『死ねばいい』と思われたんだ・・・」
「うれしい? (投下から13年も経っても)原爆を落とした人はわたしを見て『やった!またひとり殺した』ってちゃんと思うてくれとる?」
そんな最期の言葉は、グサグサ刺さりました。永久に忘れないセリフだと思います

そして、後半の「桜の国」。こちらも定年退職した旭(堺正章)を行動を追って広島に来た娘の七海(田中麗奈)が、次第に自分の暗い過去を蘇らせていくという物語でした。
こちらは、「夕凪」のような言葉というより、七海の目から見た過去の現実が描かれています。
2つの物語の間に、かなりの年数が経っているとはいえ、同じ日、忘れ得ない「あの日」が発端になっているんですよね・・・
冒頭に出る、「広島のある、日本のある、この世界を愛する全ての人に」、そう、人間は決して忘れちゃいけない一つの事実です
ちゅうことで、麻生久美子が一瞬チェ・ジウに見えたで80点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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今度はゴーON 当たった!

2008-09-19 21:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 お昼にカミさんから、「また何か届いてるよ」とのメールが。
帰って封を開けてみたら、写真の「炎神戦隊ゴーオンジャー」のCDだった
これって、何ヶ月か前に、子供番組のサイトから懸賞応募した奴、当選したんだ
子供達もノリノリで好きな曲だから、喜ぶ~と思いきや・・・
まさか当選するとは思ってもなくて、先日カミさんがツ○ヤでレンタルしたばかりだったんだよねぇ

とはいえ、今年になって、俺の小運、続いてるなぁ
1000円のクオ・カード、映画鑑賞券(バンテージ・ポイントと覚えが無いキンキンの映画)、そしてガンプラ2回、で今回のCD・・・
価格だけ合計しても、1万円以上だもんね 単純に割っても1.5ヶ月に1個、何か当たってることになるし
嬉しい事は確かだけど、厄年でもあるし、逆に気をつけないと
とはいえ、この勢いで、液晶テレビとか、BDレコーダーとか当たってくんないかなぁ
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『ウルトラヴァイオレット:コード044(全12話)』を観ました。

2008-09-17 21:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 044(フォーティー・フォー:朴路美)はウィルスを使った遺伝子操作によって、ずば抜けた戦闘能力を手に入れた最強の女戦士。しかし、その力と引き替えに、彼女の寿命は残りわずかとなってしまった。
冷酷な殺人マシーンであった彼女は、始めて「殺せない」存在と出会う(公式サイト

 映画の「ウルトラヴァイオレット」(実写版)はとてもカッチョイイ作品でした
ミラ・ジョヴォヴィッチは女戦士としては適任だったし、近未来の世界、そしてそこで繰り広げられるスピード感たっぷりのアクション
そんな作品、アニメ化と聞いたときには、「うん、アニメに合ってるかも」と思いました。
で、監督が出崎さん(「あしたのジョー2」「スペースゴブラ」)と来たもんだから、そりゃあ期待しちゃいますよ
で、1話を観たんですが、すぐ思ったのは、「あれ?なんか古臭い
目の前には、前述の通り、近未来の世界、冷酷な女戦士がいて、謎めいた物語が展開されてます・・・なのに・・・
 その要因として一番だったのは、「スピード感が全く無い」というところ
実写版で感じた展開の速さ、アクションの速さが抜けているんですよねぇ
実はこれ、良くも悪くも出崎さんの作品の特徴でもあったんです
「あしたのジョー2」「スペースコブラ」でも共通であった、至るところで静止画を多用し、セリフのみで表現する演出、印象に残る演出ではあるんですが、コード044のアクションには全く合わないです
このスピード感が無いがゆえ、話も「もっさり」してて、物語にも盛り上がりが無くなり・・・残念な展開でした
そんな印象が、「古臭い」という感想に至ったってワケです。
ま、物語もイマイチだったかな。コード044の悲しい運命をもうちょっと前面に出せば盛り上がったのに・・・
ちゅうことで、敵のダクサス二世は、まんまジャック・バウアーで30点
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