『ブラックリスト シーズン10(全22話)』を観ました。

　FBIの情報提供者である、レッドことレイモンド･レディントンは、リークしてきたブラックリストの情報が流出したことで、リストの歴代犯罪者たち“ブラックリスター” の復讐の標的となってしまう。レッドとFBIの関係を暴こうと、執拗につきまとう議員たちの介入も激しくなり、レッドとFBI特別捜査チームにかつてない危機と試練が訪れる。レディントン、ブラックリスター、FBIチームの最終決戦の結末はどうなるのか？シリーズ最大の謎、レイモンド・“レッド”・レディントンの正体は明かされるのか？！怒涛の最終シーズン！
(ソニーピクチャーズ作品紹介より)

　プラックリストもずっとCATV(スーパードラマTV)で見続けていたものの、このファイナルシーズンの途中で、CATVから離脱しちゃって、完遂できてませんでした
しかし、先月加入したNetflixで配信されているのを発見し、やっとこさ、完遂にこぎつけました
ファイナルシーズンの展開としては、ずっとレッドが過去の犯罪者たちから狙われるというものでした。
ただ、この構図って、今までのシーズンにも多々あったんで、目新しさは無かったし、結局、毎度のごとく「スルスルと」逃げるレッド・・・という結末も変わらなかった。危機的状況もあまり無かったです。
レッドと実質共闘しているクーパー達も、毎度ながら、レッドに振り回されてます。
後半は、クーパー達の組織に内偵が入っちゃいました。かなり執拗に暴かれちゃって、結局これが最終回のレッド逃亡劇まで続くものでした。
最終回として、この展開をどう収めるのかを注目してましたが、あのラストは何でしょうか
スペインで、流れる曲もスペイン風の「マイ・ウェイ」で・・・レッドの最期としては、あまりにも呆気ないし、あまりにもつまらなかった・・・と思っちゃいましたね
俺の場合は、このシリーズの主役は、ずっと「リズ」だと思ってました。
リズが何で犯罪者であるレッドから協力なバックアップを得られたのか　という最大の謎がデーーンとあって、
レッドの過去の話、リズの夫・トムの素性など、リズの関係者の謎でいつも盛り上げてくれました。
特徴であった「毎回、様々なタイプの犯罪者が出てくる」というのもまあまあ楽しかったかな。
よって、シーズン8でリズが死んでしまったのはショックでしたし、その後の物語に、それ以上のモノは全く生まれなかった・・・
唯一の「特異な存在」であるレッドの最期もこんな感じだと、とっても残念でなりません
ちゅうことで、とはいえ今までありがとうございました・・・で、45点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません