半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『50回目のファースト・キス』を観ました。

2019-04-25 19:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 常夏のハワイの小さな島。行きつけのカフェ、フキラウ・カフェで朝食をとるルーシー(ドリュー・バリモア)に、男が声をかけてきた。シーライフ・パークで動物たちの面倒を見るプレイボーイの獣医ヘンリー(アダム・サンドラー)だ。ルーシーの大好きなワッフルや海洋生物について話すうち意気投合した2人は、翌朝もカフェで一緒に朝食を食べようと約束する。翌日、ルーシーの前に約束通りヘンリーが現れるが、彼女はなぜか冷たい態度をとって他人のふり。混乱するヘンリーに、カフェのオーナーがルーシーの抱える病気について教えてくれた。1年前の10月、ルーシーは交通事故に遭い、その後遺症で記憶障害になってしまったのだ。短期の記憶を保持することができず、一晩寝ると前日起きたことを全部忘れてしまうという。父親のマーリンと弟のダグ(ショーン・アスティン)の影ながらの努力もあって、彼女は毎日、そうとは知らずに同じ一日を繰り返し生きていた。
MovieWalkerより)

 昨年でしたっけ、同名の邦画(山田孝之・長澤まさみ出演)が公開されてましたが、13年前に公開されていた、モトの作品をチェックしてなかったので、まずはこちらを鑑賞してみました
 最初は「動物コメディ映画」でしたね。ヘンリーは、「笑えるけど、軽い男」って感じ・・・とてもイケメン、プレイボーイには見えないんだけど
いつもの通り、軽く「意気投合」したルーシー、翌日早速、「一歩進んだ」会話をしようと近づいたら・・・
記憶障害という背景を語られる前までは、ただただ嫌われているようで楽しかったですね。
ただ、嫌われても嫌われても、必死に毎日、ルーシーを「口説く」、この辺、とっても毎日の展開も早いし、ヘンリーの「あの手この手」も多彩で、めちゃ面白かったですね。
(付き合わされるペンギンは可哀そうでしたが
ひたむきさが伝わって、カフェの人たちとか、ルーシーの父親までも、ヘンリーを認めちゃいましたもん。
そんな「良い展開」から一転し、ルーシーが、自らの記憶障害(と発端となる事故)をついに知ってしまい、雲行きが怪しくなりました
「まあ、1日寝てしまえば、そんな事も忘れてしまうんだから、1日だけ我慢すれば・・・」・・・などと俺は思ってましたが、ヘンリーの考えは違ってましたね。
彼女の記憶の中に、自分を残したい、彼女を記憶障害から回復させたい・・・その気持ちの強いこと強いこと・・・
毎日、ルーシーに「事実」を伝えることを選択しました。
ルーシー本人も、「流される」事なく、日記をつけて、自らの「記憶」を残そうとする・・・シーンは少なかったけど、彼女も必死です
うすうす理解していた、「50回目のファース・キス」というタイトルも、とっても素敵に感じちゃいましたね
懐かしの(久々の)ドリュー・バリモアはやっぱ可愛いし、アダム・サンドラーもどんどん「いい男」に見えちゃいました
公開当時、見逃していた俺、ホント、勿体無かったなぁ・・・と
ちゅうことで、音楽もハワイの風景も、そしてルーシーの車も・・・どれも魅力的でした・・・で80点
※あくまで個人的主観ですので気分害されましたら申し訳ありません

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