半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『50回目のファーストキス』を観ました。

2019-04-27 06:22:46 | えいがかんしょうの部屋
 ハワイでコーディネイターをするプレイボーイ弓削大輔(ゆげだいすけ)はある日、カフェで藤島瑠衣(ふじしまるい)という女性と出会い恋に落ちる。
しかし、翌日同じカフェで会った彼女は大輔の事をまるで覚えていない。
実は彼女は交通事故の後遺症により、新しい記憶は1日で消えてしまう短期記憶障害を負っていたのだ。
彼女を想う父と弟の手で、その事実を隠され、同じ日を繰り返す瑠衣。
事情を知った大輔は、毎日、自分を覚えていない彼女に一途に愛を告白し続ける。
瑠衣にとっては毎日が大輔との初対面。
大輔の機転と努力により結ばれた二人だが、大輔の本当の夢を知った時、瑠衣はある行動に出るー
公式サイトより)

 オリジナル・・・と言っていいのかな 2005年に公開したアメリカ映画を、日本で製作されるってのは、よほど脚本が魅力的なんでしょうかね
今回、立て続けにオンエアされてたので、興味あって、連続で観ましたが・・・
勿論、アメリカ版を観た後でこの作品を見ると、一言で表すと・・・
・・・あまりに同じすぎて口あんぐり・・・
でしたね
最初の大輔の噂(プレイボーイぶり)のシーンから、カフェでの瑠衣に対しての毎日アプローチも・・・オリジナルの記憶が残っている俺が言うんだから、マジ同じです
はなっからそんな感想が頭に「固定」されちゃったので、このブログに残す俺としては、「では、違いはどこなのか?」探しが始まりました
もちろん、ハワイという舞台なれど、カフェが前のがオシャレだったなぁ・・・とか、2人の乗る車がダサくなったなぁ・・・とか
いや、もうちょっと大きい視点で述べると、「時代が違う」ってコトですかね。
大輔が瑠衣に渡すものが、ビデオテープからDVDになったとか、トランプ大統領になったとか・・・いや、これも小さいモノか
大輔の目指すものが違う点は、デートシーンとか、ラストシーンに違いが生まれましたね。
一度別れて、飛行機に乗っちゃったときは、「え、どうやって(瑠衣のところに)戻るの?」と焦りましたが
「ハワイの地で日本人」という環境は、なかなか難しいですよね。
派手な掛け合いとか、ハグとか、やっぱりオリジナルのほうが、しっくり来るんですよね・・・
オリジナルをリスペクトし、あえて同じ地で、同じドラマを作るという「意志」はとっても感じたのですが、個人的には、日本の地で、日本の美しい風景で、「50回のキスシーン」を撮っても、絵になったんじゃないかなぁ・・・と思います
ちゅうことで、役者さんは活き活きしてて楽しかったです・・・で、40点
※あくまで個人的主観ですので気分害されましたら申し訳ありません

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