半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『サバイバー 宿命の大統領(全21話)』を観ました。

2019-04-23 21:00:00 | どらまの部屋
 アメリカ合衆国大統領の一般教書演説を控えた1月20日、住宅都市開発長官のトム・カークマン(K.サザーランド)は、国際民間航空機関大使に任命され、事実上、内閣での職を解雇されたうえ、有事に備えて一般教書演説に欠席する指定生存者に選出される。その夜、カークマンは指定生存者用の内密にされた場所で妻のアレックスと共に一般教書演説の中継放送を見るが、突然、その映像が絶たれてしまう。ただならぬ事態を察したカークマンが窓から外を見ると、演説会場だった議事堂が大きな炎に包まれていた。
何者かが議事堂に爆弾を仕掛け、合衆国のトップリーダーたちのほとんどが犠牲者となった結果、カークマンは急遽、大統領に任命される。大統領の首席補佐官代理、アーロン・ショアにエスコートされて危機管理センターに移動したカークマンは、そこで自身の首席補佐官エミリー・ローズとも落ち合うが、急展開する事態に圧倒されてトイレで吐いてしまう。その場に居あわせたスピーチライターのセス・ライトは、相手が本人とは知らずにカークマンの悪口を言うが、カークマンはそれに構わず彼に演説の執筆を依頼する。司令室に戻ったカークマンは、イランが挑発的な軍事行為を見せ始めたというニュースを聴き、それに応戦すべきだと促す将軍に向かって、外交手段で解決すべきだと主張して将軍と対立する。
その頃、FBIエージェントのハンナ・ウェルズ(マギー・Q)は、愛人関係にあった上院議員がテロ事件に巻き込まれたことを知り、議事堂の現場を訪れる。ジハード狂信者の仕業のように見せかけた犯行だと見抜いたウェルズは、同僚の捜査担当者に捜査に参加させて欲しいと頼み込む……。
スーパードラマTV番組紹介より)

 新しいドラマに手を付けるときは、かなり慎重に判断する俺がいます。だって、長期間、頑張って見続けて、報われないのは嫌だもんね・・・
でも、この作品を知った時、一転、ミーハーちっくな形で、鑑賞決定しちゃいました。
まずは、やはり出演者です。ジャック(「24」K.サザーランド)とニキータ(「ニキータ」マギー・Q)が出てるんですもん
彼らがタッグを組めば、まさに「無敵」ですよ・・・って、当時の役で出てくるはずはないか
あと一つ、興味を持ったのは、「指定生存者」という存在ですね。確かに、政府が危機管理を考える上で必要な措置ではありますが、その「指定生存者」が主人公というは面白いですよね。
大きな事件が起こり、急遽、大統領に仕立て上げられてしまったトムは、最初、オロオロ状態でしたもんね
そこには、当然ながら、無敵かつ冷酷のジャック・バウアーは微塵も無く、家族を愛し、弱弱しいながらも、自分の正しいと考える道をひたすら進んでいく男がいました。
ベテランの人たちと反目したりというのは毎度・・・ただ、トムの側近の人たち(アーロン、エミリー、セス)が、慣れないながらも優秀な人たちで、問題を一つ一つ解決していきます
そんな「政治の話」と並行して、爆破事件の真相を暴くFBI側の話も進んでいます。
唯一その場から生還したピーターは最初から怪しかったけど、「裏取り」がなかなか出来ないどころか、次々と事件か起こって・・・
「24」ばりの裏切りもあり、こちらの話だけで進めても決して物足りないなんてコトは無い・・・
こんな感じで、2種類の物語を毎回楽しめて、全く飽きなかったですね
終盤は、トムもすっかり自信つけちゃって、凛々しくなってきているし、事態もどんどんと良い方向に向かっていきました。
ここまで良い展開だと、「24」を観ている俺としては、逆に心配しちゃうんですけど、今回は何とか無事に終わりました。
最後の最後で、シーズン2に続けるネタをブチ込みはしたものの、後味は良い、そして期待してて裏切らない作品でした
ちゅうことで、エミリーがどんどん可愛くなって、大好きになりました・・・で、75点
※あくまで個人的主観ですので気分害されましたら申し訳ありません

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