半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『はやぶさ』を観ました。

2012-07-07 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 2010年6月13日、日本から打ち上げられた小惑星探査機(はやぶさ)が、いくつもの絶体絶命のピンチを乗り越えて、地球に帰って来た。月以外の天体からサンプルを採取して持ち帰るという、NASAでしか成し得なかったミッションを果たすために。
 わずか1~2メートル四方の小さな(はやぶさ)の7年間・60億キロに及ぶ旅を支えたのは、ユニークな経歴を持つメンバーで結成されたプロジェクトチームだった。
公式サイトより)

 まだ記憶に新しいですよね。はやぶさ帰還のニュースは
小惑星イトカワの地表から物質を持ち帰っているのか・・・というのが、世界注目の的でした。
この作品は、JAXA全面協力のもと、限りなく事実に忠実に、かつ、プロジェクトメンバーも、実在の方々を演じているそうです。
一見、ドキュメンタリーになってしまうところですが、そこに、実在しない主人公の研究生、水沢(竹内結子)を立てて、プロジェクトの様々な局面を行き来する、いわば「案内役」をさせています。
また、はやぶさの「声」をコメントしているという点も、特徴的ですね。
この2点は、非現実的であり、賛否両論があるようですが、映画を見ているワケですから、俺はアリだと思いました
はやぶさが持ち帰ったものは、いわゆる、「粒」というにも大きすぎるくらいの物質だと聞いています。
そんな小さなもののために、これだけの熱意を持った人々が動き、研究を重ね、開発を繰り返し、何度もシミュレーションして、打ち上げ、そして、行方不明になっても、必死で探し続ける・・・そんな日々を見せられただけで、もう充分ですよね
プロジェクト外の人(国、村・・・など)も、それぞれ違う形で、そして難しい立場で接しているんだけど、結局、このプロジェクトに、「希望」「夢」を持っているのが、とても嬉しくなりました
ちゅうことで、水沢のキャラ設定だけは、なんか浮いてた・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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