半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『最高の教師 私は生徒にXされた(全10話)』を観ました。

2023-09-27 21:30:00 | どらまの部屋
 鳳来高校3年D組の担任教師・九条里奈(松岡茉優)は、涙一つ流れぬ卒業式を迎えていた。様々なハラスメントや人間関係に配慮が必要なこの時代に、そしてたった一つのミスが人生を180度変えてしまうこの時代に、九条は教師としてただただ適切な距離と適切な判断を選ぶだけの1年を過ごした。そんな1年に感動や感傷の想いはない。そこにあるのは無事に1年を終えたことに対しての『安堵感』だけであった。巣立つ生徒を上階の吹き抜け廊下から見つめる九条。青く澄んだ空を見つめ、心にある葛藤を吐き出すように溜息をもらし、職員室へ戻ろうとした、——— その時。九条の背中に強烈な衝撃を受ける。
上階から落下する九条。慌てふためく中、その視界に入ってきたのは、自分の背中を押したであろう何者かの『生徒の手』であった。その 『犯人の手元』には“D組 卒業おめでとう”と記された深紅のコサージュが。『……私は生徒に殺された』。そう理解し正に地面に着きそうになった……その瞬間、——— ハッ!と目を開けると、なぜかそこは3年D組の教壇の前であった。目の前には30人の生徒。黒板には『令和5年4月6日』という1年前の始業式の日付。笑顔でクラスメイトと会話をする生徒たちを見て……九条の手は震える。なぜなら、今九条の目に映る人々は——— 1年後、自分を殺す『30人の容疑者』だからだ。
(日テレ番組紹介より)

 俺が土曜日の夜に日本のドラマを観るのっていつ以来だろうか・・・もしかしたら、「池中玄太80キロ」以来かも
つかみはOKでしたね
誰かに落とされた(殺された)里奈が、1年前に戻って再び、3年生相手に教師を務める。
犯人はこの中にいる誰か 
前半は、犯人捜しというより、1年前、無気力に生徒に接していた自分を変えよう、生徒一人一人に向き合って、彼らを支えよう・・・という行動をとってるの、凄いと思います。
(まあ、それもこれも、自分の向かっている「死」を回避したいというのも理由かもしれません。)
生徒も、様々な事情があったり、クラス内のイジメなどがあったりと、多様ですが、口調・態度こそ冷たさを覚える里奈は、必死に行動してて、応援したくなります
終盤、やっと犯人が絞られて・・・悪くないラストで良かったです。
なかなか「謎」が先に進まないし、「伏線」らしきシーンも沢山あって、観る側を飽きさせないですね
それ以上に、一緒に観ていたカミサンと言ってたのは、やはり、俳優・女優さんの強烈な「力」ですかね
1話の(芦田)愛菜ちゃんは特に圧巻でした。あの長いセリフを・・・圧倒されちゃって・・・
もちろん、里奈もそうですし、(加藤)清史郎くんも・・・
魅せてくれてありがとう と思わせる、この演技のみで20点は加算して良いかも
ちゅうことで、1年前に戻ったのは、まだ他にもいるのか・・・で、75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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