半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『崖っぷちの男』を観ました。

2014-08-31 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 ニューヨークの高層ホテル21階の窓の外に立ち、今にも飛び降りようとする脱獄囚のニック・キャシディ(サム・ワーシントン)。4000万ドルのダイヤモンド横領罪に問われた元警察官の彼は、自らの要求を伝えるため、女性刑事リディア(エリザベス・バンクス)を唯一の交渉人に指名する。これは、自殺か?狂言か?パニックとなった路上の群衆の面前で、元同僚の警察官たちや、ニューヨーク屈指の実業家で宝石王のイングランダー(エド・ハリス)の思惑と陰謀が渦を巻く。しかしニックは、命をかけた行動の裏で、ある「計画」を進行させていた…。
作品紹介サイトより)

 劇場公開時、ちょっと気になった作品でした
何せタイトルがベタですし、実際に崖では無いにしろ、崖っぷち状況の男(ニック)が予告編でビルの窓外に立ってましたし・・・
これだけの要素ですと、やる事なす事、上手くいかなくなった主人公が、ついに自殺に追い込まれるって展開かと思っていましたが、そうではありませんでした。
やる事なす事が上手くいかないというのは合ってましたね。巨大な陰謀にまんまとハマっている人の良い主人公がニックというのが分かりました。
しかし、ニックは諦めてませんでした。諦めないで行動を起こす作品は数多くあれど、獄中から出来る事は限られていますが、そんな心配が全く杞憂に終わります。
何ですか、あの弟と弟の彼女は
彼らの行動だけ見ると、いっぱしのスパイ・アクション作品のようで、彼らがいないと、ニックは正直何もできなかったでしょうね
ニックは主人公ではありますが、やってたことは、時間稼ぎと交渉人の誘い込みだけですもんね
弟カップルの大活躍があって、見事に敵を玉砕し、ラストは大団円っぽいパーティシーンでした。
案の定、主役ニックを食ってしまった弟カップルのプロポーズシーン・・・やはり彼らが主人公だったのかも
ちゅうことで、裏の顔を持つ警察もどうかと思うけど、味方を救うために何でもアリの警察も・・・で60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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