半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『偽りの人生』を観ました。

2014-08-31 07:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで結婚8年目の妻クラウディア(ソレダ・ビジャミル)と暮らす医師アグスティン(ヴィゴ・モーテンセン)の心には、ぽっかりと穴があいていた。裕福で安定した暮らしをしながらも、公私共に決まりきった日常に耐え難い息苦しさを感じていたのだ。そんなある日、長らく音信不通だった一卵性双生児の兄ペドロ(ヴィゴ・モーテンセン)が突然訪れ、末期癌に蝕まれた自分を殺すようアグスティンに懇願する。突然の申し出に困惑するアグスティンであったが、ふとしたきっかけでペドロを殺害してしまう。だがアグスティンは、自分が死んだことにしてうりふたつの容姿のペドロになりすまし、人生をやり直そうと考える。ブエノスアイレスから北へ30km程のデルタ地帯、少年時代を過ごした生まれ故郷ティグレに帰り、ここで彼は新たな人生をスタートさせるつもりだった。しかし、ペドロが闇の犯罪に関わっていたことが判明、アグスティン自身も犯罪へと巻き込まれていく。やがて、アグスティンの死に疑問を抱くクラウディアや彼に疑惑の眼差しを向ける幼馴染み、そして心を惹かれていく女が絡み、嘘と真実、因縁と運命が交錯していく……。
MovieWalkerより)

 この作品タイトル「偽りの人生」・・・正直、そのまんまですね
アグスティンって、特に不自由の無い生活に見えました・・・奥様とも仲が悪いワケではなさげですし・・・
そんな印象だったんで、序盤のペドロを殺害するシーンがイマイチ伝わらなかった。ペドロも悪いやつでは無い感じでしたし
そっからの、アグスティンの「なりすまし生活」・・・良くもまあ続いたもんだねぇ・・・と。
幾ら、人の不幸が発端で、悩む余地など無い・・・としても、今までどんな生活をしてて、周囲にどんな人がいて、どんな会話をしていたのか・・・そんなのが分からない状況で、なりすましって簡単に通用するものじゃないですよね
案の定、疑った人からは、すぐにバレてしまうし・・・ちょっと演出が苦しいなぁと
結局、ペドロの第一印象しか無い、アグスティンは、ペドロの本当の姿を知って、自分が思い描いていた生活からもかけ離れてしまい・・・ENDでした。
いや、思い描いてなくて、ただの現実逃避だったかも。となると、かなりの代償を払うことに・・・
・・・ちゅうことで、アグスティンを慕って動向した女性の今後の運命はいかに・・・で45点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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