半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『スプリット』を観ました。

2019-03-02 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 女子高生ケイシー(アニヤ・テイラー=ジョイ)は、級友クレア(ヘイリー・ルー・リチャードソン)のバースデー・パーティーに招かれ、その帰り、クレアの親友マルシア(ジェシカ・スーラ)と共に家まで車で送ってもらう。だが突如見知らぬ男(ジェームズ・マカヴォイ)が車に乗り込み、3人は眠らされ、拉致されてしまう……。目覚めるとそこは殺風景な密室。やがてドアを開けて入ってきた男は神経質な雰囲気を漂わせていた。このままでは命が危ない。どうすれば脱出できるのかと3人が頭をひねっていた矢先、扉の向こうからさっきの男と女性の声が聞こえる。「助けて!」と叫ぶ少女たち。しかし姿を現したのは、女性の洋服を着て、女性のような口調で話す男だった。「大丈夫、彼はあなたたちに手を出したりしないわ」絶句する少女たちに、今度は屈託なく「僕、9歳だよ」と男は話かける。実は彼は23もの人格を持っており、DID<解離性同一性障害>で精神医学を専門とする女医フレッチャー(ベティ・バックリー)のセラピーを受けていたのだった。密室で3人の女子高生 VS 23人の人格の熾烈な攻防が繰り広げられる中、男にもうひとり“24人目”の人格が生まれようとしていた……。
MovieWalkerより)

 M.ナイト.シャマラン監督作品です
なんかギクシャクしているケイシー、クレア&マルシア・・・一瞬のうちに誘拐発生です
(車の中でのシーンから緊張感ありましたね)
気が付いて、すぐに犯人と対峙しますが、ここでこの男が、解離性同一性障害というのが分かります。
過去作品にも犯人が2~3人の「別人」となるものはありましたね。どこでどう変わるか、そしてその人はどういう性格なのか・・・というのが楽しみになってきました。
ただ、物語が進んでいくうちに、知らない名前が次から次へと・・・
途中から慌てて、目の前のメモ帳に、名前と特徴を箇条書きにしていきましたが・・・1ページで収まらない・・・
そりゃあ、10人以上も出てきちゃあねぇ・・・既に混乱の極みでした
まあ、全員覚えなくても、主要な奴を3人程度抑えておいても、結構楽しかったですが・・・
演ずるJ.マカヴォイさん、凄すぎます。。。人が入れ替わる雰囲気がゾクゾクしちゃいました
観ているこちらは楽しんでいますが、ケイシーはたまったモンじゃないですね
でも彼女、頭いいですよね。
怖い状態でも、相手を観て、知ろうとする・・・さまざまなヒントを得て、探っている・・・俺にはできません
エグいシーンは少ないんだけど、精神的な怖さがどんどん増し、あの終盤の対決ですね
ここでも、新たな「ネタ」が出てきましたしね
で、ラストのラスト、「あれ? B.ウィリスがなんで?」と思ったら・・・
シャマラン監督の過去作品である「アンブレイカブル」と繋がっていたという真実が・・・
この作品も見たものの、主演がブルースおじさんである事以外はあまり覚えていません
で、監督らしい、様々な点・シーンが繋がっているらしいんだけど、それを楽しむには、もう一度、両作品を短時間で続けて見ないと駄目です
・・・で、そこまで時間かけて、もう一度楽しむか・・・というと微妙かも
ちゅうことで、もう1作作るそうで、その時に頑張ってトライしてみるか・・・で、45点
※あくまで個人的主観ですので気分害されましたら申し訳ありません

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