半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『仮面ライダー THE NEXT』を観ました。

2008-08-09 07:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 本郷猛の未来は、歪められてしまった。世界支配を画策する秘密結社ショッカーによって人体改造されたのだ。
超人的な能力でショッカーの任務を遂行する猛だったが、自我に目覚め、ショッカーの陰謀を阻止する戦いを始める。改造人間・仮面ライダーとして。
・・・あれから、2年が経った。
奇怪な事件が世間を騒がせている。惨殺死体が連続的に発見され、そのいずれも顔が切り刻まれていたのだった。やがて、都市伝説のような噂が流れ始める。惨殺死体の現場には、いつも超人気アイドル・Chiharuの曲が流れているのだ、と。(公式サイトより)

 前作「仮面ライダー THE FIRST」(当時感想)は個人的にはカナリ好きな作品だったんで、この2年間は待ち遠しかったコイツ
コイツのために、レンタル屋さんを3週連続で通ってしまったよ

前回は、オリジナルの曲で掴んでくれましたが、今回は、かなりホラー調な始まり方
今回の映画はPG-12指定だったんだね。子供のヒーローなのに、子供が観れない映画って何者
ホント気色悪いシーンが続き、やっと出てきた本郷もかなりヘタレ教師
う~ん、嫌な予感だなぁ・・・という序盤の展開を吹き飛ばしてくれたのは、やはりライダー登場からでした
前作で感動したライダーのデザイン、うおお、2年の間の戦いを象徴するように汚れているぅ 
やっぱ、スゲー格好良いです!!
ここから急にテンポが良くなりました
敵である怪人もキャラが立ってますし、ショッカーライダーも強い(前半だけ
そして、オリジナルと違い、V3が、1号・2号を倒すための最強ライダーとして立ちはだかる展開、ヨイヨイ
更に前作同様、戦いの裏にある物語もヨイヨイ
今回は「作られたアイドルの悲運」。展開はミエミエではあったけど、最後のシーン。炎に包まれたV3が絶叫しながら悪(といいつつ、V3にとっては大切な存在)を打ち砕くシーンは、危うく泣きそうになっちまいました
このV3のデザインも格好良い
「原点回帰」の宿命を背負うこの作品。日曜日朝にやっている最近のライダーにない魅力を沢山持っています
唯一苦言を言わしてもらえば、PG-12指定にまでして、ある意味、割り切って作った製作者の意思は分かりますが、やはりライダーは子供も観れるヒーローであって欲しいです
あんなホラー色を強くする必要は無かったと思うし、強い、そして哀しいヒーローだからこそ、大人・子供が愛してやまないワケですから
ちゅうことで、ライダー&バイクデザインだけで充分で85点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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