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半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ザ・バッド』を観ました。

2013-06-23 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 美術館の警備員として人生を捧げて来たロジャー(C.ウォーケン)とチャーリー(M.フリーマン)。ところが新任の館長によって館内の展示物が一新されることになり、2人の愛する絵画がデンマークへ送られる事を知り愕然としていた。なす術も無く、ロジャーはデンマークへ引っ越す事を考えるが到底無理な発想なので諦めかけていた。しかし、同じ悩みを抱えるチャーリーが自分たちの絵画を守るため盗み出そうと言い出す。年老いた定年間近の警備員である自分たちにそんな大胆な行動は無理だと本気で取り合わなかったロジャーだが、同じように彫刻像に思い入れのある夜警担当ジョージ(W.H.メイシー)の存在を知り計画に誘う。美術館のセキュリティーは強敵・・・。3人は入念な作戦会議を開き、予行練習を行い、美術館からお気に入りたちを盗み出す為に搬出作業当日の勤務に志願する。搬出作業の当日3人は美術館倉庫へ堂々と入り込み本物と贋作のすり替えの手筈を整える・・・。
作品紹介サイトより)

 原題は、「THE MAIDEN HEIST」・・・直訳すると、「初めての強盗」って感じでしょうか
作品を見ると、タイトルがそのまんま過ぎて笑ってしまいます。なんでこれが「ザ・バッド」なのか・・・格好付けすぎじゃない
オープニングは、久々のC.ウォーケン、2丁拳銃が全くサマになってない・・・と思ったら、妄想だったんですね
ロジャーもチャーリーも、平穏に日々働けてれば・・・って人たちに見えましたが、この職場(美術館)にある絵画に、そんなにも思い入れがあるんですねぇ・・・
思い入れの「理由」がイマイチ分からないまま、強盗計画の検討・実行・・・めちゃ展開早いです
案の定、しっかりした作戦じゃないので、数々の「思い違い」「手違い」満載です・・・が、この「失敗」が小笑い連発で楽しいです
(いい歳なのに、あんなに体作っちゃって)ちょっと路線が違うW.H.メイシーは置いといて、C.ウォーケンとM.フリーマンがドタバタやっているのが微笑ましいです
強盗の内容とか、都合の良すぎる展開は、突っ込みナシなんでしょうね、この作品は。
更にいうと、ラストに期待するのもナシということで・・・そんな、「小笑い」で終わった作品でした。
ちゅうことで、最後の海辺の奥さんと絵画を重ねるのは、強引の極みっ・・・で55点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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