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半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『フード・インク』を観ました。

2012-03-31 07:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 体にいいオーガニック・フードと、スーパーに並ぶ手頃価格の「フード」。同じ野菜や肉にも関わらず価格にこれ程差があるのはなぜなのか? その理由は、農業自体が巨大企業になってしまった異常な食事情があったのだ。
公式サイトより)
 「食の安全」とは聞いたことはあるものの、漠然とその言葉を知っているだけであったことを痛感するドキュメンタリー作品です
アメリカの巨大な組織で占められた食社会の現状、いつも食べているマ○ドナルドなんかが序盤から紹介されていますから、困ったもんですねぇ・・・制作者の「信念」というものを感じます
大量生産された「鶏肉」の話、急激に成長する物質の入った食べ物を食べさせ、通常より成長自体は早くなるが、成長に足が耐えられず、立つこともできない鶏・・・
機械的に生産された「鶏」故に、形に大小がなく、ずらーっと吊るされたほぼ同じ形の肉を見ることになるとは・・・
後半は、大豆の話が印象的でした。
全てにおいて、「安さ」「数の多さ」「合理的」を突きとめると、そーなってしまう状況ですし、消費者にとってみれば、そこに魅力を感じてしまうのは仕方ないものです。
ただ、自分が、そして家族が食べるものに対して、「どうやって作られているのか」という内容を知ることは、大切な事だというのも理解しました
ちゅうことで、TPPに日本が参加することになると、今回のような食品が大量に入ってくるのか・・・うーん・・・で75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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