半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ライフ 命をつなぐ物語』を観ました。

2012-07-28 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 ミズダコは一生に一度だけ産卵し、付きっきりで卵を守り、孵化する様子を見届けて一生を終える。ハネジネズミは自分より動きの速い敵から身を守るために、縄張り内のあらゆる道を記憶する。単独で狩りをする習性のチーターだが、この作品で見られる三兄弟は力を合わせたチームプレーで大型動物を仕留める。エチオピアの山地に住むヒゲワシは、好物である骨髄の中の脂肪を食べるため、骨を岩場に落として割る方法を思いついた…。
goo映画より)(公式サイト

 制作期間が6年、撮影日数3000日、製作費35億円だそうです
BBC制作のドキュメンタリー映画は、過去に「アース」だの「オーシャンズ」だの、評判良かったですし、大好きなシリーズでした。
この作品も、過去と同様、いや、それ以上に生き物の「生」というものを色々と見せてくれます
 自分の子供(オタマジャクシ)を背負って、木の上の安全な場所で育てる(赤い)カエル、冒頭にもあるミズダコは、産卵すると6か月間、自らは何も食べず・・・子供が生まれるのを見届けて衰弱死する・・・
これらは、「命のつながり」というものを、見せてくれました
 エサである骨を砕くため、上空から狙いおとすアカハシネッタイチョウ、弱く追われる身を守るため、自分の縄張り内の抜け道を完全に覚えて、俊敏性で対抗するハネジネズミ・・・彼らからは、「生きる道」を見せてもらいました・・・
そんな様々な動物の生活を、まるで彼らの傍らから息を潜めてみているようなこの感覚・・・撮影には、ものすごい忍耐と苦労があったと推測します・・・
 でも、こういった映像は、本当に貴重なものです。図鑑ではわからない、文章だけでは伝わらないこの真実と感動・・・
今回は字幕版で見てしまいましたが、絶対に吹き替え版を入手し、子供達と一緒に観たいと思います
ちゅうことで、チリクワガタの生き方はワイルドだねぇ・・・で85点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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