半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『忌怪島』を観ました。

2024-04-19 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
未だシャーマン(地元ゆかりの霊媒師)が棲む島
その島でVR研究を行う片岡友彦とチーム「シンセカイ」
突然のシステムエラー、突如出現するシャーマンは語る、
「それは“イマジョ”じゃ…」
交わり始める 異世界 と 現実世界
瞬く間に島を覆う怪奇と死─ 。
“イマジョ”との関係は?
彼らは謎を解き明かし、生きて島を脱出することができるのか…!
(公式サイトより)

 清水崇監督作品といえば、ここんところ、「恐怖の村」シリーズというのを続けていましたよね。
あれらって、実際の心霊スポットを題材にしていたと記憶しています。(間違ってたらゴメンナサイ)
でも、この作品は、そのシリーズとは別みたいですね。実在というものではないみたいです。
不気味な「島」。そこに伝わる過去の「事件」がモトになっている・・・という点は、前のシリーズと似ている気がします
今回も、ちょっと哀しい・・・というか、惨い物語でした
ここに、何故か、「VR技術」というのを結び付けているという点が、斬新なもの・・・と捉えているようです
確かに「VR」は、その中の世界は、幾らでも怖い展開を演出可能ですし、それに加えて、外の世界をシャットアウトしている分、「すぐ目の前、そして横で(現実に)何が起こっているのか」というのが分からないという怖さもあります。
しかし、この作品は、上述の通り、既にその土地で怖い過去があるというのが分かっていて、VRの世界と無理矢理くっつけている感じがして・・・でもって、現実の話のが強烈なんで、VRというものを付加した意味があまり見いだせなかった気がします
個人的に「VR」というアイテムからの視点を期待していたので、ちょっと残念でしたね。
視点という意味合いでは、お風呂場のシーンなんかも、「典型的なホラー」のシーンなれど、前後の話と全く繋がりが無かったし・・・
まあ、當真あみちゃんが見れたからいっか
ちゅうことで、ラストのあのシーンは、「全てVRだった」という事・・・で35点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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