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半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『監督・ばんざい!』を観ました。

2008-05-25 07:56:22 | えいがかんしょうの部屋
 映画監督のキタノ(ビートたけし)は悩んでいた。もっとも得意なギャング映画を「二度ととらない」と宣言してしまったからだ。とにかくヒット作を世に送り出そうと、小津風人情劇x昭和30年代xホラーxラブ・ストーリーx時代劇xSF・・・様々なタイプの映画に挑戦するが、どれもハプニングで中断してしまう(公式サイトより)

 …ま、上記の解説で終わりたいところですけどね
監督が今まで作ったバイオレンス映画(その男、凶暴につき)や時代劇(座頭市)に始まり、アルマゲドン風、ALWAYS3丁目の夕日風、MATRIX風と、とにかく色々な映画の「エッセンス」を自虐的にてんこ盛りしています
キャストは結構豪華、そして合間合間のギャグは、(映画として耐えられるかは別問題ですが)いつもの通りで笑いました
ただ、何が言いたい映画だったのかが、全然分かりませんでした
いつも「異色な」作品を作っている監督が、「世間で評判の(これらの)映画なんて、いつでも、誰でも作れるんだよ」と言いたかったのでしょうか
様々な作品を短編で作るだけじゃ面白くないから、監督風ギャグと、監督の視点で物語をつなげてみたんでしょうか
最後までそんな雰囲気を通したってのは、ある意味思い切りの良さを感じますが、正直観た後、何も残らないですね
でも、それで良い映画なんだと思います。深く考えずにネ
映画監督を本職としている人たちの感想が聞きたいところですね~
ちゅうことで、それでも北野武さんは私の尊敬する人で20点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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