半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『シャッターアイランド』を観ました。

2011-05-05 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 ボストンの遥か沖合に浮かぶ孤島、「シャッターアイランド」。そこには、精神を患った犯罪者を収容するアッシュクリフ病院がある。1954年9月、連邦捜査官のテディ・ダニエルズ(レオナルド・ディカプリオ)は、新しい相棒のチャックと共にその島へやって来た。目的は、女性患者の失踪事件の捜査だ。患者の名前はレイチェル。3人の我が子を溺死させた罪でこの島に送られた彼女は、前夜、鍵のかかった病室から煙のように消えてしまったのだ。その姿は島内になく、島外に脱出した形跡も見当たらない。いったいレイチェルはどこに行ったのか?
公式サイトより)
 観る前に冒頭の「あらまし」を読んでたんで、かなり興味を持って挑みました。
昨今、精神疾患の登場人物がある作品って、実は結構苦手で、「どこまでが本当、どこまでが妄想」というのが分からず、最終的に、鑑賞後にサイトチェックをして、色々な人の解説で何とか理解しているって始末
で、この作品、最初は、失踪したレイチェルを追ううちに、テディの身に色々な不可思議な事象(訳分からないフラッシュバックとか、体調不良とか・・・)が起こって・・・その後、様々な登場人物が怪しくなってきて・・・混乱の極みになります
中盤、そんなおバカな俺でも、なんとなく「これって実はテディが・・・」という思いが強くなり、実際に後半のネタバレまで、そこに突き進んでいったんですが、それにしては、不可解な点が多すぎる
だって、テディの「妄想」で片づけられる所が少なくて・・・
結局のところ、そんな結論が出ないまま、終幕・・・やっぱり俺、おバカです
直後にサイトを漁ったら、結構色々な研究をしている個人サイトが沢山出てきて・・・
そこを見ると、終盤のセリフ一言一言に色々な意味があったようで、セリフを軽視していた俺は、はなっから論外ってコトですね
結構緊張感があったし、舞台が不気味な孤島で、そこで起きる事件ってだけでも盛り上がりましたが、ネタバレサイトを見ていると、この作品は更に面白かったんだろうなぁ・・・と。
ちゅうことで、スコセッシ作品っぽかったのは、ディカプリオ主演ってことだけで65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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