半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『うさぎドロップ』を観ました。

2012-03-20 16:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 27歳、独身、彼女なし。ごくフツーのサラリーマン・ダイキチ(松山ケンイチ)が、祖父のお葬式で出逢った孤独で悲しげな女の子は、おじいちゃんの隠し子だった!?
引き取り手のないその少女・りん(芦田愛菜)を男気を見せて連れ帰ったダイキチ。こうして、突如、ちぐはぐな二人の共同生活が始まった!
公式サイトより)

 宇仁田ゆみさんの人気コミックスであり、昨年、アニメ版がとっても好きになった事・・・そして、実写で、りんを愛菜ちゃんが演ずるとなると、そりゃ興味沸きますよね 
珍しくカミさんも乗り気で、一緒に観ました
コミックは読んでないので、あくまでアニメ版の印象から、こちらを見た感想になっちゃいます
ダイキチとりんの出会いから、共同生活が始まるまでが、めちゃ速いです あまりに早過ぎて、ダイキチの(りんを引き取るという)男気の背景がイマイチ分からないのが残念
保育園に通わせながら、職場でも担当を変え、育児と仕事に悪戦苦闘するダイキチの姿はとっても良く伝わりました
(アニメの時よか、更に理解のある会社で羨ましいなぁ・・・と
りんの友達になるコウキ君と、その母親ゆかり(香里奈)との出会いもよし。
・・・ただ、二人の共同生活や、コウキ&ゆかりとの様々なエピソード・・・どれもちっちゃいネタなんだけど、それがかなり少なかったような気がします。
その代わりに、りん&コウキの失踪事件という大きなエピソードをもってきてるんですが、こちらは不要だったかなぁ・・・と。
アニメ版の時に思った素直な感想は以下でした。
「何か劇的な事があるワケでもなく、幾つもの関係に決着がつくものでもない・・・淡々とした生活を描いているだけで・・・りんとダイキチの二人を見ているだけで楽しいし、幸せ
それだけに、映画的らしく、大きなエピソードを全面に出してしまって、小ネタが犠牲になってるのは、困ったもんです
(ダイキチの(ゆかりとの)妄想シーンなんて、全くもって不要)
香里奈さんは美しいですが、アニメ版で見ていたゆかりとはイメージが違い過ぎて、こちらも残念
愛菜ちゃんの笑顔は救われたけど、それ以上の期待をしていただけにねぇ・・・
ちゅうことで、PUFFYの歌がENDINGに流れたのは救われたかも・・・で50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『エリート・スクワッド』を... | トップ | 春分の日らしい! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

えいがかんしょうの部屋」カテゴリの最新記事