半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『リスペクト』を観ました。

2023-02-04 15:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 少女のころから抜群の歌唱力で天才と称され、煌びやかなショービズ界の華となったアレサ(ジェニファー・ハドソン)。
しかしその裏に隠されていたのは、尊敬する父(フォレスト・ウィテカー)、愛する夫(マーロン・ウェイアンズ)からの束縛や裏切りだった。
極限まで追い詰められる中、すべてを捨て自分の力で生きていく覚悟を決めたアレサは、ステージに立ち観客にこう語り掛ける。
「この曲を、不当に扱われている全ての人に贈ります」
自らの心の叫びを込めたアレサの圧倒的な歌声は、やがて世界を歓喜と興奮で包み込んでいく・・・。
(公式サイトより)
 アレサ・フランクリンさんの半生を描いた作品です
俺、この方の曲、お恥ずかしながら、あまり聞いた事が無いかも
劇中に流れる曲も、聞いたフレーズがあった曲は2曲くらい、そのうちの1曲は、「スカッとジャパン」の曲でしたし
俺が洋楽にハマった時期よりちょい前が全盛期だった方なんですが、ハマった時期にもリリースしていたみたいだし・・・なんで知らないのかな、俺
という話はおいておいて、まずは、父親が強烈ですね。
「完全束縛」です F.ウィテカーおじさん、強烈に演じてますね
父親から自立する・・・というより、彼氏に「逃げた」ような感じがしちゃいましたが、この彼氏も・・・
再会からして、なんか「思わせぶり」な怪しい奴に見えましたが、案の定、彼もアレサに対して、支配的になっちゃいました
仕方なく、父親(・・・というか、もともとの家族のところ)に戻ったけど、父親が変わるはずもなく・・・
アレサ本人の「選択」も正直、うまくいっているように映っていませんよね。で、酒に溺れて・・・
どーしても、辛い人生だったのもあって、暗いシーンが多かったのが(リアルなれど)残念でしたね。
もっともっと、彼女の曲、そして、(J.ハドソンの)強烈な歌声を聞きまくりたかった・・・
歌、歌詞を通じて、彼女の偉大さを知りたかった気がします
ちゅうことで、プロデューサーとバンドマンと行動していれば・・・で、70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『ミンボーの女』を観ました。

2023-02-04 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 東京の名門ホテル・ヨーロッパではサミットの開催を控えていたが、ヤクザの逗留を許しているという危機管理の甘さが理由で、その開催権をライバルホテルに奪われてしまう。ホテル・ヨーロッパの総支配人は断固ヤクザを排除しようと決心し、経理マンの鈴木とベルボーイの若杉をヤクザ担当に任命する。2人はヤクザにおびえながらも排除に取り掛かるが、ズブの素人である彼らは手もなくヤクザの術中におちいり、金をむしりとられてしまう。そんな彼らの不適切な対応は逆にヤクザを刺激する結果となり、事態はさらに悪化していく一方であった。そんな状況にたまりかねたホテルはミンボー専門の女弁護士・井上まひるを雇う。
(MOVIEWALKERPRESSより)

 CATVでやってた、「伊丹十三監督作品一挙放送」、次の作品は、1992年に公開された「ミンボーの女」です
この作品ももちろん当時観ましたよ。
あまり内容は覚えていませんが、タイトルの通り・・・の展開ですよね
マルサの女から、ずーーーっとコワモテの人たちが出演してましたが、ココでは、彼らが主人公じゃないですか
至るところで、法人、そして一般人に「イチャもん」を付けます。
あの顔、そして恫喝、そして多人数ですから、我々としては、とにかく小さくなって、謝って・・・という悲しい運命です
しかし、まひるは、全く物怖じしませんよね。彼女のあの「強さ」はどっから来ているのか・・・・というのは全く語られていませんが・・・
でも、彼女からの教えである「毅然とした態度で」というシーンが何度もあって、その度に観ているこっちがドキドキしちゃいますが、結果として、それが「成功」しているのは、観てて気持ち良いてすよね まあ、「ホッとする」って感じでしょうか
この作品をキッカケに、確か劇場で嫌がらせ(スクリーンを切り刻む)をするという事件がありましたよね。決して非現実な物語で無いという点を印象付ける出来事でした・・・
ちゅうことで、大地康雄さんの存在が本当に大きい作品・・・で、75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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