半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ミンボーの女』を観ました。

2023-02-04 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 東京の名門ホテル・ヨーロッパではサミットの開催を控えていたが、ヤクザの逗留を許しているという危機管理の甘さが理由で、その開催権をライバルホテルに奪われてしまう。ホテル・ヨーロッパの総支配人は断固ヤクザを排除しようと決心し、経理マンの鈴木とベルボーイの若杉をヤクザ担当に任命する。2人はヤクザにおびえながらも排除に取り掛かるが、ズブの素人である彼らは手もなくヤクザの術中におちいり、金をむしりとられてしまう。そんな彼らの不適切な対応は逆にヤクザを刺激する結果となり、事態はさらに悪化していく一方であった。そんな状況にたまりかねたホテルはミンボー専門の女弁護士・井上まひるを雇う。
(MOVIEWALKERPRESSより)

 CATVでやってた、「伊丹十三監督作品一挙放送」、次の作品は、1992年に公開された「ミンボーの女」です
この作品ももちろん当時観ましたよ。
あまり内容は覚えていませんが、タイトルの通り・・・の展開ですよね
マルサの女から、ずーーーっとコワモテの人たちが出演してましたが、ココでは、彼らが主人公じゃないですか
至るところで、法人、そして一般人に「イチャもん」を付けます。
あの顔、そして恫喝、そして多人数ですから、我々としては、とにかく小さくなって、謝って・・・という悲しい運命です
しかし、まひるは、全く物怖じしませんよね。彼女のあの「強さ」はどっから来ているのか・・・・というのは全く語られていませんが・・・
でも、彼女からの教えである「毅然とした態度で」というシーンが何度もあって、その度に観ているこっちがドキドキしちゃいますが、結果として、それが「成功」しているのは、観てて気持ち良いてすよね まあ、「ホッとする」って感じでしょうか
この作品をキッカケに、確か劇場で嫌がらせ(スクリーンを切り刻む)をするという事件がありましたよね。決して非現実な物語で無いという点を印象付ける出来事でした・・・
ちゅうことで、大地康雄さんの存在が本当に大きい作品・・・で、75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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