『クライ・マッチョ』を観ました。

アメリカ、テキサス。
ロデオ界のスターだったマイクは落馬事故以来、数々の試練を乗り越えながら、孤独な独り暮らしをおくっていた。
そんなある日、元雇い主から、別れた妻に引き取られている十代の息子ラフォをメキシコから連れ戻してくれと依頼される。
犯罪スレスレの誘拐の仕事。それでも、元雇い主に恩義があるマイクは引き受けた。
男遊びに夢中な母に愛想をつかし、闘鶏用のニワトリとストリートで生きていたラフォはマイクとともに米国境への旅を始める。
そんな彼らに迫るメキシコ警察や、ラフォの母が放った追手。先に進むべきか、留まるべきか？
今、マイクは少年とともに、人生の岐路に立たされる―― 。
(公式サイトより)

　C.イーストウッド監督・製作・主演作品です。
更に今回は、監督デビュー50周年、そして40作目という記念作品だそうで・・・俺が観たことある作品を数えてみたら、23作品ありました・・・半分ちょっとか・・・
この作品も、彼が90歳越えてからの撮影みたいで・・・(ちょい前の過去作品と)あまり変わらないってのが凄いなぁ・・・
彼が演じるマイク、雇い主の無謀なお願いを引き受けちゃいました
冒頭の解説の通り、いくら知人に対しての行動とはいえ、やってる事は、犯罪ギリギリ・・・いや、序盤は同意も無いワケなんで、犯罪ですね
ラフォのほうも、正直、あまり印象良く無かったです
そんな2人のロードムービー・・・といったところですが、途中、結構な波乱があって・・・良くもまあ、ズルい展開になっているなぁ・・・と感心しました
まあ、警察はグレーな奴だし、敵の刺客も若干間抜けだし・・・
そんな物語より、別の見所が俺にはありましたね。やはり、「イーストウッドおじさん」ですよ
カウボーイハットをかぶり、小汚いSUV(トラック)を運転している彼は、やっぱり絵になりますよ。今回は馬が並走してて、美しかった・・・
彼の「哀愁」は、何歳まで続くんだろうか・・・まだまだ頑張って欲しい
ちゅうことで、彼を誘惑するあの女性・・・ある意味すごい・・・で、60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません