『羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(全5話)』を観ました。

　人間たちの自然破壊により、多くの妖精たちが居場所を失っていた。
森が開発され、居場所を失った黒ネコの妖精シャオヘイ。
そこに手を差し伸べたのは同じ妖精のフーシーだった。
フーシーはシャオヘイを仲間に加え、住処である人里から遠く離れた島へと案内する。
その島に、人間でありながら最強の執行人ムゲンが現れる。
フーシーたちの不穏な動きを察知し、捕らえにきたのだ。
戦いの中、シャオヘイはムゲンに捕まってしまう。
なんとか逃れたフーシーたちはシャオヘイの奪還を近い、かねてから計画していた「ある作戦」を始める。
一方、ムゲンはシャオヘイとともに、人と共存する妖精たちが暮らす会館を目指す。
シャオヘイは、新たな居場所を見つけることができるのか。
そして、人と妖精の未来は、果たして・・・
(公式サイトより)

　この作品、以前、映画版をチェックしたんですが、何故か、寝てばかりで、一度断念しちゃってました。体調悪かったのかな
で、その劇場版が、5話に分割されオンエアされたので、30分という短さも助かり、チェックした次第です。
たった5話でしたが、観終わって、「なんでこんな面白い作品、断念しちゃってたんだろうか」と思っちゃいました
中国のアニメって、あまりお目にかかったことが無いのですが、こんなにクオリティ高いんですね　ビックリしました
単に可愛い、線が太いキャラ・・・そんな印象がありましたが、それだけじゃない　動きが凄いですよ。
物語は、キャラに似合わず　シビアな話ですよね。
ムゲンも、フーシーも、考えは理解できますもんね
(どちらにせよ、カキ回しているのは、人間というのは・・・反省しないとね)
まあ、ムゲンとシャオヘイのロードムービーみたいな前半のほうが、クスクス笑えたし、個人的には好きですけどね
ムゲンとの戦いで、フーシーが取った行動も・・・人間に対しての「反抗」を訴えるには充分ですよね。
妖精と人間、共存が出来るのか否かの結末が出なかったのは、続きを期待していいのかな
ちゅうことで、日本の声優陣も、豪華絢爛で安心して観ました・・・で、75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません