半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『宇宙戦艦ヤマト2199 第7章』を観ました。

2013-09-03 22:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 あの不朽の名作「宇宙戦艦ヤマト」のリメイク作品です。
この「2199」は、様々なチャネルに映像展開をしており、昨年、まずBD&DVDとして発売と同時に劇場公開をしており、その後、ネット配信、そして、今年の4月から遅れてTV地上波放送している状況です。
で、俺はTV放送を見続けているワケですが、それもあと1か月で最終回という盛り上がった状況です
このタイミングで、これからのTVシリーズ最終4話(22-26話)が、先んじて劇場公開されると知り、思わず飛びついてしまいました
公式サイト

 シリーズを通しての全体の感想は、TVシリーズの最終回後(10月頃)にココで書きます。
今回は、この第7章、そして、劇場作品として見た点に絞った感想を書きます
まず最初に、これまでのあらすじが、約10分近くあります。近々で見続けているだけに、理解しやすかった
あと、やはりオープニングですね
事前に知っていたとはいえ、ささきいさおさんが歌うヤマトが、やっぱ一番ですよ最高です
(TVシリーズ、特に後半は、正直ガッカリなオープニングで・・・それだけに嬉しい
今回はガミラスとの最終決戦から始まるのですが、大胆に変更されていました
今までの流れから、ガミラスも(国として)苦しい状況って点を端々で見せていたのですが、この星はなんて豪華なんでしょうか
その点は違和感があったかなぁ・・・
ヤマトが壮絶な戦いを繰り広げる点は同様なれど、個人的には、「酸の海、そして上空からはミサイルの雨」というオリジナルの戦いが強烈だったんで、そちらを採用して欲しかったような・・・
まあ、狂気に走るデスラーから、ガミラス星の人を守る立場になってしまったというシチュエーションは上手いと思いましたが
で、やっとこさ、イスカンダルでございます
オリジナルのように「ご褒美(=コスモクリーナー)受領、ではサラバ」という風に一筋縄じゃなかった点は良かったかも
スターシャの微妙な立場(デスラーに対して、そして地球人への疑心)が理解できましたもんね
で、この星での、兄さん(古代守)の部分が、大胆にカットされちゃいました
・・・と思ったら、後半、兄さんが重要なキーファクターになっているという変更。これもビックリ
後半は、「生と死の連鎖」「愛」という、ヤマトならではのポイントを、別の観点で見せてくれています
(突っ込みどころが多いのもヤマト。でも、それはそれでヨシだと思います
そして、ラストは地球へ・・・
ここまでしっかり作り込んでいるだけに、ラストをもっとじっくり見せて欲しかったように思えます。
沖田館長の最期にしても、雪の奇跡にしても、最後の帰還シーンにしても・・・
ただ、「もっともっと見続けていたい」という俺の気持ちが強すぎているのかも知れません
(オリジナルは、もっとあっさりでしたもんね

劇場と言う大画面で、これだけのクオリティ、そして、めちゃ恰好良いヤマトの戦いが見れて、満足です。
(一言、「あそこで実弾・・・」痺れました
今回、劇場用は、一部制作が間に合わなくて、カットされた部分があり、それは今後のTVシリーズではしっかり描かれるとか
これから1か月、TVシリーズもしっかり見て、ヤマトの戦いを目に焼き付けたく思います
ちゅうことで、波動砲打たない約束しちゃうと、続編は無いのかなぁ・・・で85点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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