半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『図書館戦争(全12話)』を観ました。

2013-04-03 22:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 2019年(正化31年)。公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる『メディア良化法』の成立から30年が経ち、メディア良化委員会と図書隊が抗争を繰り広げる日本。
念願の"図書隊員"として採用された笠原 郁は、両親に、図書隊の中でも危険の伴う防衛員志望だとは言い出せないまま、軍事訓練に励む毎日を送っていた。郁は高校時代、書店でメディア良化隊員に本を奪われそうになったところを、一人の図書隊員に救われたことがある。その「正義の味方ぶり」に憧れ、顔も憶えていない図書隊員を王子様と慕い、自分も図書隊に入隊して本を守ることを決意したのだ。
やがて、卓越した運動能力と情熱が買われ、郁は、エリートによる精鋭部隊である"ライブラリー・タスクフォース(図書特殊部隊)"に配属されるのだが……。
公式サイトより)

 この作品は当時オンエアを見逃してました。
ただ、その後、劇場版が公開されたり、今度は実写化するということで話題になってるので、とりあえずミーハーですが、食いついてみました
タイトルからして、「何だこれ」という疑問が浮かびますが、冒頭の解説の通り、ある意味「タイトル通り」の日本の状況になっていましたね
この世界観は、かなり違和感があるのは確かですね
メディア良化法たるものは、確かにアリガチなんだけど、これを挟んで、メディア良化委員と図書隊が、(一定の紳士協定があるとはいえ)武力対立しているという驚き
そんな危機的状況なのに、本屋さんや図書館などのメディア発信拠点は普通にある・・・うーん矛盾しているような
背景にそういったものがあるので、若干重たい物語か・・・と思いきや、話自体は軽いです
笠原が図書隊に入り、ガンガン鍛えられながら成長していく様、そして堂上教官との関係・・・赤面モノです
個人的には、後半のシリアスな部分(図書隊の微妙な立場や、与論の反応など)が面白かったです。設定がブッ飛んでいるだけに、その辺をもっともっと掘り下げるネタがあると思います
(原作はもっとあるのかも知れませんが・・・読んでませんので、勝手言ってます
12話ってのは、まだまだこの作品の魅力を感じるには、短すぎる・・・と思います。
ちゅうことで、実写版のキャストは・・・今のところ合ってるように思えます・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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