半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『恋空』を観ました。

2008-10-06 05:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 2000年春。ごく普通の高校1年生・美嘉(新垣結衣)は、落とした携帯をきっかけにヒロ(三浦春馬)と付き合うことになる。今まで恋愛を経験していなかった美嘉は、激流に飲み込まれるかのごとくヒロと恋に落ちてゆく・・・。
ヒロと心を通わせる中、想像を超える、ある悲劇が美嘉に襲いかかる。しかしヒロの深い愛に支えられ、美嘉はその心の傷をゆっくりと癒していくのだった。。(公式サイトより)

 携帯小説という一大ムーブメントを巻き起こした作品です。なんでも1200万人の人が観たとか一日平均30~80IPくらいのアクセスであるこのブログとは大違い
 最初に気付いたのは、美嘉が使っていた携帯俺が1コ前に使ってた(今年7月に水没)ものと同じように見えたこと
序盤、正体の分からないヒロと携帯を通じて会話を深めていく中で、風呂場で使っているシーンを見て、「おいおい、壊れちゃうぞ」と・・・そっちのが心配だった
 フトしたきっかけで、ヒロという存在を知り、めちゃめちゃ振り回されながらも、惹かれていく展開・・・。そんなヒロと一緒になり、幸せと災難の繰り返し・・・
突然の別れ、新たな、そして全くタイプの違う男性・優(小出恵介)との再出発
全てにおいて、クリスマス・イブが「運命」になっているってのは、「ほんとに」と疑いたくなるくらいですが、
そこで、ヒロとの突然の別れの「真実」を知り、そして急展開していくワケです。
ここ最近観ている映画に多々出てくる、あの「病気」
色々な「運命」がクローズアップされているこの作品だから、もしかしたら奇跡が起こってハッピーエンドになるかなぁ・・と思ったけど、駄目でしたね
ヒロとの最初の会話、そして最後の会話までも携帯ってのが・・・なんともはや
 こんな波乱すぎる展開、そして出来すぎの物語・・・違和感が多くて、感情移入がなかなか出来ない(オッサンの俺には無理)なぁ・・・
ただ、妙にリアルな描写がある点などは、飾らず日々を綴れる携帯小説の特徴なんですかねぇ
ただ、映画鑑賞後に、この物語が筆者の事実と聞いて、口があんぐり
その「事実」というのを信じて、感想を言い直させて頂ければ・・・
美嘉さんは、今でも空を見て、思い出しているのでしょうか
新しい恋をしても、ヒロは認めてくれると思うけどなぁ
ヒロは美嘉さんの「笑顔」が見たいワケだから・・・
あ、あと言い忘れちゃいけない!!
ガッキーは、当然めちゃ可愛いデス
ちゅうことで、優の優しさ・あの行動のほうに同情で50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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