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ニイハオ! 我的朋友!

中国留学生活を綴ったのがこのブログのはじまり
今は日々のこと旅のことなど徒然に・・
そして加わった乳がんカテ

保育研究会

2007-07-14 | ● 出逢い・しごと
今日明日と保育の研究会。
県内の保育関係者や父母が集まり、学んだり語り合ったり・・

今日は、「時代と向き合う保育」 というタイトルで講演があった。
貧困層やワーキングプアーが増大する中での生活労働実態。
また、その中での子育ての状況などが語られた。
仕事を掛け持ちし寝る時間を削りながら頑張っても 暮らしは楽にならない母子家庭の現状。
ふたりで働かなければ暮せない・・   共働きの急増。
「ふつうの暮らし」 の崩壊が広がっているとのことだった。

  努力すれば報われるのか?
  努力すれば脱け出せるのか?

自助努力が重視・奨励されるような政府の政策と現実のギャップが生の調査結果や
今を必死に生きている人たちから語られていた。

 「 努力しても報われない。
   まだ努力が足りないっていうんでしょうかね? 」

二つの仕事を掛け持ちしながら 帰って来るのは深夜・・
そうやって必死で二人の子を育てている女性が こう呟いた。


一昨日告示された 参議院選挙。
関心あるとかないとか いろいろあるかもしれない。
でもやっぱり、どんな政治がおこなわれるかで私たちの暮らしが決まってくることは否めない事実。
わたしには特に大きなことができる力なんてないけれど、少なくても小さな自分の責任は果たそうと思っている。
わたしたちの首を絞めるような政党には 投票しない。



明日は分科会にわかれて、いろいろ学びあう予定。




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ラスト原稿 「中国みてある記」

2007-06-25 | ● 出逢い・しごと

 

わたしが一年暮らした 大連は

「アカシアの街」 と呼ばれています

 

きっと 少し前までは 白い花房をたくさんつけた アカシアが

街中を甘い香りで 包んでいたことでしょう

 

 

そして これからは

しだれ柳が 風にそよぎ 

暑い夏に 涼感を添えてくれる季節になります

 

中国には 30を超える世界遺産をはじめ

広大な大地 悠久の歴史がはぐくんだ

 素晴らしい財産がたくさんあります

休みのたびに あちこち旅しながら

 いろいろな感動に出会いました

 

ハルピンに向かう列車から見た 赤い月 .....

コバルトブルーの世界が広がる 九寨溝 .....

明・清の時代から 今も人々が暮らす 古民家の村 .....

水郷の町 蘇州や周荘 .....

杭州の西湖に沈む夕日の 綺麗だったこと

 

 

 

一生分の旅をしたかもしれない

そして わたしのこころの中にも

素敵な財産が ふえたのでした

 

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

 

「園だより」 の最後の原稿は、こんなふうにすることにした。 

“アルバム・ブログ” も 紹介していいことになったので

みなさんに届く前に 完成させないと    近日中に  

 

   

 

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二作目終了

2007-05-30 | ● 出逢い・しごと
三回シリーズで載せてもらっている“園だより”の二回目を書き終えた。
今回は字数を少し増やしてもらえた。
骨子は予め考えていたもののいざ文章化する段になって またしてもスムーズに事は運ばず・・
締め切り一日延ばしてもらっちゃった。
自分自身の努力目標として、遅刻をしない、提出物は期限内!・・ だったんだけど。

今回は何となく である調 で書いたことと言葉使いの点で、少し硬い文になってるかなぁ・・ なんて思うところがあって、編集委員さんにそんなこと言ったら 「いいんじゃないですか。 いかにも保育園のお便りっていう記事だけよりわたしは面白いと思います。 大人の読みものって感じも。」 と言ってくれたのでそのまま提出した。
(実際は、清書してくれた方が ですます調 に直してくれたけど。)

実はわたしもそう思う。
もちろん主は園関係の記事であることが基本だけど、たまに毛色の違うものが混じっても面白いと思うから。
幅っていうか、、、 余裕というか、、、 太っ腹な構えというか、、、

といっても、めちゃくちゃ 別世界をひとり彷徨ってます 的な記事にならないよう書いているつもり。
前回は前回で わたしなりのテーマはあったし、今回も一応考えて絞ったつもりではある。原稿No1

もしも、見て読んで 即! わかりました! にはならなくても(文章力の問題もあるし。 ) 含みから(少しでも) 何かを感じて貰えればうれしいです! という感じかな。



今回はこんな内容にした。


日本人の間でもそれぞれにある 違い。
 それが、文化も環境も異なる国の人となれば 時として面食らうほどの違いに驚かされることも。
 直球でズバズバ相手に向かう中国人。
 日本人の中には それを失礼と感じる人もいるかもしれない。
 婉曲的物言いになりがちな日本人。
 中国人は、何とまどろっこしい・・と感じることもあるだろう。
  
 ある時、中国人カップルの喧嘩に遭遇した。
 繁華街のど真ん中で、プロレスさながらの迫力にわたしは固唾をのんだ。
 それが最後にはふたりで手をつないで帰るのだから また驚き。
 あの後腐れのなさ、わたしは案外好きだったりする。

 わたしが通っていた学校の先生は、試験前になると決まって携帯と自宅電話の番号をわたしたちに教えてくれた。
 “分からないこと調べ” に時間を費やすのは無駄。
 さっさと誰かに聞いてしまえば 他のことを覚える時間にたくさんまわせるでしょ、と。
 なるほど合理的な考えだ、と先生の話を新鮮に聞いた。

 “違い” の享受・・
 身近でもインターナショナルでも、違いを認めそして尊重できるかが、いい関係作りの鍵ではないだろうか。
 自分と違うから 面白い。
 自分と違うから 学ぶこともいっぱい!

 島国日本を脱出し、違いの渦の中で暮してみて より実感。    」






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この道ふつか

2007-05-10 | ● 出逢い・しごと
昨日今日と二日間、給食の仕事だった。
勝手が分からない上に 要領が悪いときた!(わたし) 
物の置き場や段取りも分からないし、イチイチ分からないことづくし!
更に、元々のペースがゆっくり目にできてるわたしだし・・ 
 しながらも、まあ、とにかく 頑張りましたっ!!   

考えてみても、この道20年30年のみなさんと、この道ふつかのわたし・・
同じことができなくて 当たり前  な~んてね。 

それにしても あの手際のよさと 速さ 
とにかく、すごい
同じ人間とは思えない・・     というか、わたしが “モタモタさん” なだけか?



一段落した休憩時間のこと。
「○○さん(わたし) ってさぁ、面白い って言われない」 と突然聞いてきた人がいて。
わたしとしては至って 「普通」 にしてるんだけど、 言われないこともないけど・・ と。

また別の人。
「○○さん(わたし)って、いつも驚いてるよね。」 
・・・ はい!?  いつも驚いてる!?

確かに、へえ~! とか、えっつ! とか、うわぁ! なんてこと多いかも。
映画の時なんか大変で 夫と一緒に行くとよく注意をうける。
家でテレビを見ながらいちいち反応してると、すかさず 「うるさい」 って
家族の非難だし。 

さっきの職場での話は結局  「いつも 新鮮なんだね。」  と まとめられた。 




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ピュア

2007-04-27 | ● 出逢い・しごと
今までできなかったことが できた時。
わからなかったことが わかった時。

そんな時って 
なんて素敵な なんて嬉しい ひと時だろう。

保育園でこどもたちと一緒に 折り紙を折る事がよくあった。
4歳の男の子と 手裏剣を作った時のこと。

最初は 「できな~い。 やってぇ~!」 の彼だったけど 
じっくり ゆっくり 一緒にがんばった。

少し難しいところもあるから 完全に自分で作ったという訳ではなかったけれど
最後の一折は 彼。

「やったあ! ほら、ひろ君が作った手裏剣だよ! 作れるの もう一つ増えたねぇ!」
って言ったら 「うん!!」 ってすごくいい顔してた。

彼は折り紙が好きで、それまでに クワガタ や イカ飛行機 をマスターしていた。


感動って 次に進む確かなエネルギーだ。
大人だって同じだね。



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へろへろ・・

2007-04-24 | ● 出逢い・しごと
今日は4歳児クラスのみんなと 近くの公園までお散歩に行った。
さくらは満開を過ぎて 花吹雪・・
車が通るたびに道に散った花びらが ふわっ~って。
これもまた 素敵な風情があるものだ。
まるで花びらの追いかけっこ。

追いかけっこといえば、子どもたちと コオリタカオニ という鬼ごっこをした。
なんか自然(の成り行き?)に、、  わたしが鬼(らしく)・・・

4人くらいでやってたのに 「まぜてェ~!」 なんて段々少しづつ人数増えてきて、
捕まえるのが大変! 
捕まえても誰かが助けちゃって、元のもくあみだし。 
もう息が切れてくるはで、結構疲れる。

「ねェ、鬼もうひとり増やしてくれない。」 と提案したら 「ダメ!」
   ・・・・・・・・
「じゃあ、どうなったら 鬼かわれるの?」
「み~んな 捕まえたらだよ!」       みんな・・・  

本気だしてみたけど、これがまた・・
あなどれない 4歳児なのだぁ  


とっても楽しかったけど、わたし・・   へろへろ 


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とにかく、、  おわった。

2007-04-22 | ● 出逢い・しごと
もうどうしよう・・ 
そんな気分だった 原稿。
さっきまで、締め切り一日伸ばししてもらおうかと弱気になってたけど
なんとか 終了。   
ホント難しい、短く書くって。

出来の良し悪しは もういいや って感じ。  
投げやりなわけじゃないけど、疲れた。 


 昨年夏までの中国留学は私にとってとても充実した一年でした。
いい出会いもたくさんありました。
寮のルームメイトはロシア人の女の子。
中国語入門レベルの私は彼女とどうやって関係を作ったらいいものか...と初めは戸惑うばかり。
セピア色の英語と覚えたての中国語を駆使しどうにかこうにか。
それが日増しに分かり合えるようになり二週間もすると二人で大笑いできるまでに。
言葉は大事だけれど言葉以外に必要なものは想像力だと思いました。
少しのヒントから相手の言わんとすることを感じ取っていく、そこで働かせる想像力。
日々の色んな体験や感動が想像する力を育てふくらませていけるのかもしれませんね。
異国の人達との生活はとても貴重な経験でした。
中国の子ども達もかわいかった!笑顔の輝きは同じ。
笑顔に国境はないのですね。

       ・・・・ 以上、318字

                        ふぅ~ 只今深夜二時・・ 


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原稿依頼

2007-04-22 | ● 出逢い・しごと
 わたしの職場では、毎月 “園だより” を出している。
記事内容もさることながら、今でも手書きで書かれるそのおたよりは
とても優しいぬくもりがあり心温まる感じがする。

数日前に 今月号に載せる原稿依頼がきた。
テーマは例えば、中国のこどもたちのこと・・ むこうでの生活のこと・・ 等など。
一応こういった感じでね! とは言われたものの、わたしが書きたいことでいいそう。

さて、何を書こうかな。 
色々考えてみてはいるものの・・・    う~n 

今回の依頼で難しいのが、字数
318字以内で書かないといけない。
字数が少ない程 難しくなる。
伝えたいことをいかにコンパクトにまとめきれるか。

あんなことやこんなこと・・
考えていると頭の中には色々浮かんでくるけれど、色々浮かんでくるけれ ・・・
ごちゃごちゃしてきて、ペンはまだ一向に進まず。 

今月からの シリーズ物 にしてくれるらしく、これが三回程続く。 

     
      
      





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ちゃんと仕事してますから。。

2007-04-20 | ● 出逢い・しごと
“RAKUTEN10” と書かれたユニホーム風のパジャマを着た5歳児の男の子。
それは昨日の、お昼寝前のこと・・

「楽天の10番って 誰なの?」 と聞いたら 「わかんない。」 。

次に 「マー君は、知ってる!?」 って聞いたら、
「しってるよぉ」 と得意満面のお顔。

それではとばかりにわたしも(対抗して) 得意満面に、
「じゃあさぁ、ノクマ 知ってる  


「 ・・・ クマ なんだけど。

   あっ、 イ、ワ、ク、マ ・・・ 



またまた5歳児の別の男の子には、凄い質問をされたっけ。
「せんせい、100才 」      「100才 じゃないよ。  」

「じゃあ・・・ 130才 

     あのねェ~・・・  



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命日

2006-11-23 | ● 出逢い・しごと
11月23日は、勤労感謝の日。 
そして、わたしの尊敬する方の命日。

その方は、わたしが始めて仕事をした職場の副院長。
当時わたしは、あるプロジェクトのスタッフだった。
今では普通に耳にするその事業は、当時、日本の中でも先駆的というか珍しい事業で、
全国で二番目か三番目のスタートだった。
現在は制度化されきちんと予算もつき、全国あちこちで取り組まれるようになっている。

予算もない中で出発した当時、その資金をなんとか捻出しようと奔走し心血注いでこられたのが、この方だった。
ご自分の夢を追及し続け、更にはわたしたちにも夢を膨らませてくれた。
そんな取り組みは、いつでも子どもたちを真ん中に据えた純粋で真摯なものだったと記憶する。
そんな事業の一端に関われたことは、幸せなことだった。

が、、実際に担当してみれば、すべて手探りのようなもの・・・
就職して三年目のわたしには、結構しんどいこともあって・・
周りからの圧力や自分の力のなさ、その諸々で随分とへこんでしまっていた時期があった。

そんな時、わたしのそういう状況をどこからか伝え聞いたその方。
ある寒い晩、わたしのところを訪ねてくれた。 
一升瓶を手に提げて。
コタツに入って差し向かいでそのお酒を飲みながら、聞いてくれるままに胸の内を晒した。
たっぷりわたしの話を聞いてくれたその後、こんなことを言ってくれたのだった。

 「あなたのやりたいようにやりなさい。 何かあっても、最後の責任はわたしがとるから。 
  だから、思った通りやってみなさい。」 って。

すごく、うれしかった。
そうだ、やってみよう! と力と勇気が出たのを覚えている。
そして、その信頼を踏みにじれない、そんな気持ちにもなったものだった。

その方から、わたしは随分大きなものを学ばせて頂いた気がしている。
まだまだ足元にも及ばないけれど その精神だけは忘れないで心の中に大事にしまっているつもり。

しばらくご無沙汰だったお墓参り。
今日は久しぶりにお会いしてこようかなと思っている。
                                 
                               





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