ふう、やっと朝夕が多少涼しくなったと思います。天気予報の予報が気味悪いほどドンピシャ。多分、スーパーコンピュータのおかげだと思いますから、生きてて良かったです。たしか精密計算と統計学を組み合わせた手法(アンサンブル予報)を取っているはずです。
統計学って当てにならない印象が少しありますけど、別の側面として恐ろしく現実的な回答をする方法でもあります。感じとして、目に見えない相手に対してことごとく集中砲火を的中させている感じ。
なのでホラーの季節から少し離れた感じがしますけど、前節の補足をホラー仕立てで。
余計なお世話でしょうけど、夏休みの自由研究のネタとしていかがでしょうか、のつもり。
私の単なる直感なのですが、特殊相対性理論が夢の世界を描くのと対照的に、一般相対性理論はやや不気味です。まあ、時期が来れば当然の話になるのでしょうけど、現時点の話として。
小さい方の話に移行すると、特殊相対性理論は普通の素粒子理論、いわゆる標準模型に相当します。一般相対性理論は今、絶賛注目中の超弦理論に相当します。
電子は現在の普通の観測では大きさがゼロの点に見えるらしいです。超弦理論の予測によると、プランク長になり、でも、そこでは時空間の意味が曖昧になってしまいます。
気の早い方はおられるもので、その先の予想があるのですが、今のところ一般相対性理論を超える理論はことごとく破綻していると思います。
電子雲という言葉を知っている方もおられると思います。化学では分子を扱わないといけないので、分子の大きさから見た電子がどのように振る舞うかが大切なのです。生物学でも同様。
電子雲では電荷がぼうっと広がっているように見えます。でないとベンゼン分子のπ電子など意味がありません。物理学では空間が電気的に分極しているのだ、と説明されます。ざっくり言うと点状の電子が周囲の空間に影響を及ぼして、自分の領域だと主張している訳。
って、Wikipediaっ、電子雲は確率とか比喩じゃ無いぞ。分子はそれでもって結合しているのだ。
化学反応はそれで良いのですけど、素粒子は相互作用します。その領域がプランク長。感じとしては、電子雲などがある空間の一点でねじれてしまって別の形に変わる感じ。微少のワームホールとか関係しそうです。
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