数年後のゲーム機、PS6のチップがAMD製になる見通しとのネット情報があり、どうも未確認情報のようです。そりゃまあ、proではなく元のPS5の発表時からPS6の研究はスタートしているはずで、時期的に何かの動きはあっても不思議ではないでしょう。
「単体のゲーム機」なるものが続くのだとすると、やや拍子抜けというか何というか。でも、家庭用に何らかの機器を置く、というのはあり得るか。
ゲームの販売方式は棚上げするとして、まだ採用されていない技術はあったかな、と想像してみます。
AIのエンジンであるNPUだったか、がCPUに置き換わる、というのはあまりに革命的で、よほどの大発明でも無い限りすぐには無理でしょう。私が承知している情報だと、CPUが一旦オブジェクトを指定したら、後はラスタ出力までGPU回りでやってしまう、というのが現在のトレンドのはずです。つまりCPUは司令塔に徹する方向性です。象徴的に言えば、CPUはオブジェクトのデータベース更新が担当で、そのデータベースの画像化がGPU担当です。
さて、そのオブジェクトのデータベースも一つの空間というか世界と言えますが、現在の3Dゲームだとそのオブジェクトが具体化した空間もフィールド(物理的な場)扱い出来るはずです。つまり、GPU内でオブジェクトが相互作用する、ということ。光線追跡をGPU化するのは、その嚆矢のようにも思えてきます。
…ううむ、ちょっと私の妄想に走ったか。