まったり アイマス2

アイドルマスター2 超ライトユーザーのプレイ日記

2329. ミラーレス一眼カメラ

2018年03月31日 | 日記

 アイマスと関係するような関係ないような話題が続いていて恐縮です。

 4K/8Kの関係でちょっと気になったので趣味との兼ね合いで普通のカメラを簡単に調べてみました。本格的な一眼レフは大きいし重そうだし、なのでいわゆるミラーレス一眼を重点的に。買うとしたらこちらなので。
 撮像素子の面積は本格一眼と同じです。35mmフィルムを横に使ったライカサイズ(36mm×24mm)がフルサイズと呼ばれていて、面積比で半分くらいのAPS-C (24mm×16mm)が2大規格のようです。どちらも画素数は約2400万と書かれていますから、6000×4000なので、いわゆる8Kに匹敵するのですけど、カラーだから半分の解像度に処理するのが普通です。
 少し前に手ぶれ機構を逆に利用して1ピクセル分ずらして4回露光して8Kにしてしまう、との技術の紹介があったようです。プロの動画用の機材ならダイクロイックミラーで事前に色分けするので一回の露光で済みますから、8K時代に手が届いていることになります。
 ちなみに普及価格のコンパクトカメラの撮像素子は6.2mm×4.6mm程度なので、かつての8mmフィルムの大きさです。こちらは画質よりも広角や望遠など、一台でいろいろ遊べることが売りになっています。あと、フラッシュ内蔵は大きな利点です。

 ということで、パンフレットをいくつか集めました。まず見るのはレンズカタログです。一眼の魅力はレンズ交換です。フィルム時代の定説では本体価格は黒字ぎりぎりに設定して、交換レンズなどで稼ぐ、つまり新人さんには安く普及させ、マニアが増えたら次の企画のための資金が集まる構造。なんだかとある業界に似ているような気がしないでもない。
 まあとにかく綺麗。売るための写真なのでそりゃそうだろう、なのですけど私のような古い人間にはびっくりです。どこがびっくりかというと、ズームレンズなのに端から端まできっちりした直線が出て来る。その昔は糸巻きとか樽型収差は当たり前でした。他の収差の調整を優先させるからです。
 もちろんレンズ構成に目が行きます。低分散レンズとか非球面レンズとかを当然のように使っています。いやはやものすごいこと。古くは宝石のようなもので低分散レンズを作っていたと記憶していますし、非球面レンズは安物のプラスチックレンズだから逆に可能、みたいなイメージがありました。今は全く違うようです。

 センサー周囲もすごくって、(撮影の)ハイダイナミックレンジ(HDR)は、この解説だと一ピクセルごとにやっている感じ。リニアで記録するので1ドットが14bitですと。
 ふむ、ということは声優ライブのライブビューイング画像も、当然、この辺りの技術を駆使しているということ。いくつか疑問だった絵がなんとなく理解できたりして。


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