まったり アイマス2

アイドルマスター2 超ライトユーザーのプレイ日記

2503. 765AS応援企画、その1。ゲームセンターにて

2018年09月27日 | 日記

 戦略シミュレーション仕立て
 ターン制。戦闘は961または346相手など。ファンの獲得合戦

 ゲームP視点。語り手の羽鳥龍王は普通のサラリーマンゲーマー、男性。
 主人公は春香。春香のPは別にいる。エドワード・ベイズ(通称、エド)

 ((語りは羽鳥龍王) 秋葉原駅の近くのゲームセンター五劫(ごこう)。一階が展示場とグッズ売り場。二階が明るい雰囲気のリズムゲームやクレーンゲーム。三階は画面を見やすくするためにやや暗く、対戦ゲームなどのコアゲーム系。4階と5階は事務室などスタッフ系。)

 (四月のある火曜日。午前9時。平日なのでゲームセンターの上階にはほとんど人がいない。対戦格闘ゲームを黙々とやっている男、それが本物語の語り手、羽鳥龍王(はとり たつお)、30歳男性。サラリーマンだが土曜日が勤務日なので、日曜日と火曜日が休み。だから朝からゲームセンターに入り浸りなのだ。ハンドルネームは龍王(tatsuo))

龍王。(ゲーム画面を見ながら) ふう、最近は人が少なくなったなあ。

春香。(無料のジュースをそばのテーブルに置きながら) 独り言なの?。

龍王。ああ、失礼。…、いつもの店長じゃ無いのか。君はバイト?。

春香。バイトかな、分かんないや。とにかく事務所から行って営業しろと。

龍王。派遣か。ん、ずいぶん若いな。それにすげえ、ゲームに出てくるヒロインの美少女みたい。

春香。えへへ、ありがと。私、アイドルを目指しているの。というか本当にアイドルなんだけど、まだ売れていないからいろいろ経験しろと。

龍王。会社が。

春香。社長が。

龍王。歌って踊るのが本来の姿じゃ無いのか。

春香。ステージがある。今夜7時から、この2階で。

龍王。だから下調べか。ご熱心なこと。って、このゲームセンターでステージ。本物のアイドルが。

春香。普通よ。

龍王。そりゃそうか。どんな小さな機会もものにしなきゃ。

春香。そう。でも、もっと大きなステージに出たい。

龍王。その願い、実現するよ。名前は…。

春香。天海春香(あまみ はるか)。

 (特定のファンには私的に芸能活動を知らせているということなので、メールアドレスを知らせた。春香というアイドル、律儀なようで、活動状況を公開できる範囲で事細かく知らせてくる。)

 (午後7時。その筋のプロが設定したようだが、ステージは台をしつらえただけのもので、簡素。客席は20脚ほどのパイプ椅子。しかし、私を含めて観客は5人しかいない。しかたがないから、比較的暇な店員を集めて人数を若干増やしてスタート。
 後で聞いたら、ゲームセンターの客の減少傾向が止まらないので、何とかしないといけないと、店長がアイドルを起用したらしい。契約は1週間のステージで本日が初日。お客の反応を聞いて、好評だったら数回のイベントにするとのこと。朝のジュース配りは契約には入っておらず、慎重な春香の個人的判断だったらしい)

 (さて、そのステージなのだが、ポップス系だけかと思ったら、軽快なのやバラードも含めて5曲。が、もう最初から見ていてハラハラ。わざとやっているのかと思ったら、本人は真剣らしい。何とか踊りや歌がうまく行ったら、やったねということか、曲の途中でもこちらを見てにっこりしてくれる。終わったら記念品の芸能事務所のロゴのラバーストラップを渡して、そそくさと帰ってしまった。普通にプロだ。)

 (次の日曜日の夕も出席。少し慣れたのか、リラックスした雰囲気はあったが、演技は相変わらず。もう、これを売りにしたら?、と言いそうになったが、プロに意見するのもどうかと思ったし、こちらはゲームに忙しい。すぐに3階の台に戻ってゲームの続行。
 この時点ではさほど大きな出来事とは思わなかったから、翌日からは普通に仕事に戻る。次の週に行ってみたが、ステージは跡形も無く、普通のゲームセンターに戻っていた。
 そう、春香には何か人を引きつける魅力があったのだ。この時に気づかなかったとは、かなり痛恨。)

コメント
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