明日土曜日、明後日日曜日はシンデレラガールズ5th声優ライブツアー、最終地点のさいたまスーパーアリーナ(SSA)公演です。出演者入れ替えで、それでも人数の多いこと。
時間の長さはいつも通りみたいなので、ソロはほぼ無しかも。私は両日ともライブビューイングで参加予定です。
私が持ち歩いている電子辞書がなぜか同時に2台とも壊れました。一つは専門辞書が入っている14年前のもの。もう一つはでかい英和辞典が入っている8年前のもの。価格からして良く持ったと思います。
スマホも持ち歩いているから理屈としては不要ですけど、なにせ気軽なので文章を書く場合は今でも電子辞書を使用しています。
今は両方が入っている電子辞書があるので、さっきアマゾンでポチってしまいました。高級機種なのでかなりの出費です。今年はなぜかハードウェアにお金がかかる年です。
シアターデイズのコミュ。白石は石川出身のようですけど方言に対する反応が変。
というのも私、とある理由から約2名の女性の石川出身者を知っているのですけど自分の方言に対する劣等感など微塵もないです。だからシアターデイズの反応は何あれ、の感じ。ちなみに私は関西出身、成人後に関東で生計を立てています。だからどちらの人情も生半可に理解しているつもり。
ぶっちゃけて言いましょう。関東圏人の「いわゆる標準語」に対する執着は非関東人から見たら尋常じゃないです。第一、NHKのアナウンサー以外に「標準語」の話者っているのか?。
関東6県の方言は語られること自体が禁忌です。もろに放送禁止用語です。「ずら」とか「だべ」とかいうやつ。私の知る限り、表だって出てきたのはジョージ秋山の漫画の中でくらい。おそらく差別表現と受け取られているのでしょう。いやはや珍妙なこと。
方言らしきものが必要な際には東北方言(仙台あたり?)か「関西弁」が使用される感じ。九州、広島、高知、名古屋、津軽は微妙。
標準語は明治維新直後の富国強兵策で出てきた人工物と私は思っています。東京弁というと関東の人は顔を真っ赤にしてそれは標準語だと主張しますが、違います。落語や時代劇で出で来るべらんめえ調です。「神田の生まれよ。寿司食いねえ」というやつ。たしか「し」と「ひ」が同一発音だったか。男性の一人称が「あたし」で、さすがに自分たちでも違和感がある感じ。でもとても庶民的な感じがするので、NHKドラマなどに出てきます。
標準語の元になったのは山の手方言と言われていますが、これはおそ松くんのイヤミがしゃべっている言葉で、ものすごく嫌味に聞こえます。だから標準語であるはずがない。
私の経験で言うと、関西の2大方言、浪速言葉と京都弁はお互いに笑っていても何となく互いに尊敬しています。浪速言葉は実直な感じ。京都弁はお上品な感じ。
しかし、関西方言のどれかを大日本帝国軍の標準語にするわけにはいかなかったと思います。と言うのもお上品な京都弁(錦小路あたりか)のイントネーションは非常に微妙で、普通の京都人ですら発音不可能。だから当たり障りのない関東弁を標準にと。すでに明治維新の時点で徳川将軍様のお膝元、日本の政治経済の中心ですから。
おそらくは軍事教練にて、そして学校教育でも「標準語」以外をしゃべろうものならたちまち教鞭が飛んでくる。その経験が染みついているのだと想像します。
今でも関東の地元の人と打ち解けてくると地元方言が聞けますけど、それを親しみを込めたつもりで話題にしようものなら瞬時に顔がこわばって無言になります。触れてはいけないタブーみたいです。