まったり アイマス2

アイドルマスター2 超ライトユーザーのプレイ日記

1295. 矢吹可奈の誕生日

2015年08月18日 | 日記
 本日8月18日は、ミリオンライブのアイドル、矢吹可奈の誕生日だそうです。OFAにスペシャルゲストとして来ているためか、何人かのPがお祝いしています。私も参加する予定。

 このキャラは、劇場版アニメ・アイドルマスターの公開の前と後で印象がまるで違うので、アニメ・シンデレラガールズなどでアイマスに入門したPにはちょっとした注意が必要なので述べておきます。巻き込まれたキャラで最大なのは北沢志保ですけど。

 劇場版アニマス以前の矢吹可奈は、ひたすら明るいキャラでした。ブラバン出身のクラリネット吹き。クラは名人なのに声の音程が取れず、しかし歌が大好き、という設定。
 声優さんが若く、はつらつとしたキャラを目指していたと思います。ブラバン出身だけに、マーチングバンドなどで演技の見せ方も知っているはずで、そんなに弱い印象のキャラではありませんでした。

 さて、劇場版アニマスでは、基本的にアイマス2の春香ルートの春香の役割を受け持っています。
 ゲームではPの努力で急激に売れ出した春香が961プロの妨害に遭い、あまりのプレッシャーに、大切なステージで転倒してしまいます。しかし、劇場版の設定では春香はもうすでにトップアイドルになってしまっているので、いまさら転倒させるわけに行かず、その役目を可奈にさせた、ということ。ここが基本。
 で、錦織監督、しっかりしたストーリーにするために、全然別の王道展開を持ってきて、そこでは主要キャラが2人必要で、もう一人が北沢志保、ということ。
 ちなみに、(私が思っている)元の話では、可奈と志保のストーリーはほぼ同等のボリュームがあり、志保編は極めて大切です。しかし、映画では詳細が省略されてしまいました。

 まあだから、このあたりの事情を知っているPには、割と素直な映画なのです。しかし、困ったことにアイマス2の春香シナリオは、さほど知られていなかったようです。そして、上述の王道展開が日本では意外に知られていなかったのが混乱に拍車をかけました。
 だから、公開初日の上映直後のシアターの雰囲気はものすごかったです。終わってしばらくは、誰一人声が出ず。やっと出た声は自分が混乱していることを吐露するものでした。難解でした、私にも。

 だから、劇場版アニマスの後は、困難に耐えるキャラの印象が加わってしまいました。そして、なぜか太りやすい体質の三村かな子の役目まで。これは、ソシャゲのミリオンライブPからすると、かなり異様な展開です。

 キャラとしては伊吹翼と姿も名前もかぶります。初期には可奈の方が露出度が高く、これはとある声優ファンによると大人の事情によるのだそうです。今は翼の方が良く出てきている印象です。

 知らなかったPは、事情をうっすら知っているだけで良いです。アイマスというのは、それぞれのPが独自のストーリーを持っているわけで、劇場版もアイマスの物語の一つに過ぎません。ベテランPはこのあたりの事情をよく知っていますから、アイドルマスターにいる限りは心配ありません。
コメント
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