我が国の赤沢経済再生相が米国との経済交渉を終えて帰国したそうです。事務的な話し合いかと思ったら、トランプ大統領が直々に出てきて、米国の対外最優先課題を説明したそうな。時期が時期だけにそうなっただけかもしれませんが、我が国にとっては大変な光栄なことです。
米国の過熱気味だったインフレはいったん落ち着いたように見えます。放っておいたら自然経過でリセッションが始まり、それは世界大恐慌と呼ばれていますから、なんとしても防がないといけない局面でした。とにかく成功。
こうした場合に欧州や日本では社会主義的政策をするのでしょうが、米国はそうはいかないのでこうなったということ。いずれにしろ、人為的な経済的ブレーキですから、政治家の手腕が問われます。
なので、多分、以前のG7合意をさらに淡々と進めたい、とか何とか言いに行ったら、今から米国は国際的に動くから、是非日本も協力していただきたい、となったのでしょう。
もちろん機微に関わる事態なので、各国の政府もマスコミもおとなしいこと。無難に済んだとのアピールが主流です。
なぜかマスコミが黙っていますが、米国とロシアの商談はこの週末で破綻の公算が大、とのこと。一方のウクライナとは商談成立が決定的だとのことです。要はロシア国境ギリギリまで米国を含むNATO軍が迫る、はずです。
東アジア情勢もご同様で、少なくとも日本はここ数年でせっせと準備していましたから。
どうなるかは知りませんよ。一触即発であるのはそのまま。このまま落ち着いたらどうなるのかというと、それはそれで普通に平和です。