三社祭
http://www.sanja.jp/
三社祭が行われる浅草神社は浅草寺と一体だったが明治政府の神仏分離令によって神社単体の祭りとなりました、伝承によると祭りの歴史は古く推古天皇36年(628年)に桧前浜成、竹成の漁師兄弟が隅田川で漁を行った際、魚の代わりに人の形をした像が網にかかり、駒形から陸に上がって、土地の知識人である土師真中知に像を見せたところ像は「聖観世音菩薩」であることが判りました、その後、土師真中知は僧侶となり自宅に観音像を祀りましたが、土師真中知が亡くなった後、跡継ぎの子が夢で観世音のお告げを受け、桧前浜成、竹成の漁師兄弟と土師真中知の三人を神として祀り三社権現と称したのが三社祭の起源と言われます。
江戸時代、徳川幕府の庇護を受けた「神田祭」や「山王祭」の天下祭りと違って「江戸の粋」を伝える下町の祭りとして今日に至っていますが、三社祭を暴力団が仕切った時期があり、神輿に「入れ墨」をしたやくざが乗り社会問題化しましたが、その後暴力団は一掃され、今は町内会が主導していました。
浅草寺の隣にある浅草神社 町内囃子
伝通院通りで行われていた獅子舞
太鼓を打つ手に力が入る
神楽殿で行われた巫女舞
浅草公会堂前から出発した町内神輿
拍子木を打って出陣式(?)
後姿も絵になります
観光客で溢れる仲見世行く神輿
神輿の担ぎ手、前は大変だが中程は(?)
仲見世こども神輿が到着、みんな疲れた顔
労働(?)した後の一杯は美味い 小休止中?
こども神輿も本格的な造り
お囃子
神輿を担いだ子供たちには飲み物とお土産が出た
浅草神社前で出番待ちする和太鼓の打ち手
神楽殿で行われた奉納舞踊
綺麗どころが勢ぞろい
町内神輿の宮入
いなせな後姿が絵になる
浅草神社祭殿前で奉納
浅草寺境内は人で一杯、外国人の姿が目立つ、特に中国人観光客が多い
粋な造りの三味線道場 浅草寺裏、左が浅草神社
江戸時代に大道芸が行われた奥山前の屋台と観光客