神田明神の例祭「神田祭」
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慶長5年(1600)、会津の上杉攻めの際に神田明神に合戦勝利を祈念した徳川家康が、関ヶ原の合戦に勝利して天下統一を果たした後、神田明神は家康が深く崇拝する様になり、その祭礼である神田祭は赤坂山王神社と共に江戸城を守護する神社として山車が江戸城に入り将軍に拝謁することを許された「天下祭り」となり、以降、祭りは盛大に執り行われる様になりました。
なお、祭礼は神田と山王が隔年で行われています。
6日間に渡り開催される「神田祭」は神田、日本橋、大手町、丸の内、秋葉原を巡行する「神幸祭」と100其の氏子神輿が神田明神に入り参拝する「神輿宮入」が二大イベントとして行われ多くの人が見に訪れます。
この日は「神輿宮入」の日でした。
JR秋葉原駅を出ると、電気街はすでに「神田祭」の会場になっていた
粋を凝らした神輿、2年に1度の出番です
明神前には各町内の神輿が揃い、宮入を待ちます
100基の神輿が1其づつ神田明神に入り祭殿前で拝礼して出るため、周辺は宮入をまつ神輿が順番待ちで大渋滞
神田明神前は人で身動きできず
永く引き継がれてきた豪華な神輿が担ぎ手により宮入です
秋葉原駅から引手により明神様に到着した山車 各町内の特色を出した法被が「いなせ」な江戸を伝える
神田明神と湯島聖堂の間の本郷通りは身動きできず
いなせな法被のお姉さん達、絵になりました
屋上庭園からみた神田明神の境内
一味違う「子供神輿」も宮入?
宮入した後、境内を出る神輿
神輿は祭殿脇から出て町に戻ります 神田明神脇には多くの屋台が並んでいた
神田明神神殿 隋神門 門下では万世橋署の警官が警備中、神輿はこの門から宮入
祭殿前、多くの人が宮入する神輿を待つ
神田明神境内で神田祭太鼓フェスティバルが行われおり、会場脇で若い子が練習中
秋葉原から明神に向かう途中では順番待ちで待機する神輿
神田祭を主催する祭礼の役員が待機中