「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン0 #23「第五列」(『Quinta Columna』)<1>

2015-03-12 14:55:39 | シーズン0
検事局 マイク・カッターの執務室前
扉を開けようかどうか、と思案顔のサイラス・ルーポ刑事の姿が・・・

と、いきなり扉が開き、中から出てくる人物が・・・

「じゃ、よろしく頼みますよ、カッター検事。
 いや~、助かりましたよ。有り難う御座います」
「いや、子供を助けたいと思う気持ちは、私も同じだよ。
 そんなに、恐縮しないでくれ・・・」
「ええ・・・って、サイラス!なんだ、こんな所に?」
「・・・エリオット・・・なんでお前が?」

「俺?俺は仕事だよ・・・当たり前だろ?」
と、ステイブラーが言うのを聞きながら
ルーポをチラッと見て、無言で扉を閉めるカッター・・・

「で、なんでお前がここに?」
「俺のことは、どうでもイイだろ。
 お前、カッター検事に、何の用なんだよ?」
「え~、今担当している事件が、子供絡みなんだよ。
 相変わらずクソみたいな事件だよ・・・父親が娘達を・・・
 なんとか娘達を保護したいと思うんだが、母親が邪魔で・・・
 ホント、クソみたいな親なんだよ。分かるだろ?
 それで、民事に詳しいカッター検事に、協力してもらおうと思ってね。
 気さくに話を聞いてくれて、協力してくれると言ってくれた。
 いい人だよナァ・・・・おまけに美人だし」

「オイ!なんだ、それ?ふざけるなよ!」
「おいおい・・・昨夜の騒ぎの続きかよ・・・いい加減にしておけよ」
「何だよ、それ?昨夜の事件って・・・」
「知らないのか?もう関係者に、知れ渡っているぞ。ほら」

と言いながら、スマホを取り出し・・・
「ホラ、見てみろよ。コレ、お前だろ?」

差し出された画面には、ある映像が・・・・
場所&人物は特定できないが、3人の男女の姿が。
男女のカップルが食事中で、そこに立っている男性が。
何やら、言い争っている風にも、見えなくもない・・・
ギョッとするルーポ・・・確かに自分だ。

「・・・・どうして、これが?(弱腰)」
「やっぱりお前か~!(勝った風なステイブラー)
 これ、ツイッターでアップされているんだよ・・・ほらね。
 で、呟きが・・・
 “三角関係勃発か?姫を助けに騎士が参上。で、姫はどっちだ?”
 ・・・・なかなか面白いだろ?で、お前、誰を助けに行ったの?」

「誤解だよ!なんだよ、コレ!俺は別に・・・」
「いやいや、関係者が見れば、分かるって。
 この女性は、俺には分からんが・・・この男性は、カッター検事だろ?
 お前、検事のデート中に、邪魔しに行ったのか?」
「・・・聞いてくれ、エリオット。本当は・・・」

その瞬間、勢いよく扉が開く。中から、これまた勢いよくカッターが。
「・・・!ステイブラー刑事、ココにいたのか!よかった。
 もらった資料を読んでいたのだが、ちょっと確かめたい箇所があって・・・
 時間があるのなら、もう一度説明をお願いしたいのだが」
「俺は構いませんよ、検事。時間なら、大丈夫です」
「そうか・・・じゃ、入ってくれ・・・もうランチの時間だな・・・
 刑事、よかったら、ここでランチを食べながら、仕事を進めたいのだが」
「ええ、俺は構いませんよ。じゃ、御一緒に・・・
 俺、最近、美味しい店、見つけたんですよ・・・出前もやってくれますよ。
 この店でイイですかね?・・・好き嫌いとかは?」
「私も、美味しいものには、目が無くてね・・・君の御推薦の店で構わないよ」
「そうですか・・・じゃ、お邪魔しますね、検事・・・」

2人で執務室へ・・・
「あぁ、堅苦しいことは抜きで。マイクと呼んでくれると、有難いが」
「エェ!・・・じゃ・・・俺もエリオットと」
「分かった・・・じゃ、エリオット、万全を期すために、もう一度見直そう」

チラッとルーポを見るが・・・やはり無言のカッター・・・ガチャンと扉が閉まる・・・

小さく「クソッ!」」と呟きながら、
まだ未練がましく立ち去れないルーポ・・・


・・・・・・・・続きます・・・ってS0で続いてどうするよ!(笑)
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TBJ #11「決着」<2>

2015-03-11 11:11:38 | ~TBJ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


SVU6-20「沈黙が招く悲劇」の後編です。
原題『Day』 SVU原題『Night』の後で、夜が明けるって?
=事件が解決する、明るみに出る等々・・・
好きに解釈して~と丸投げで御座います(ペコリ)

正当派だった気がしますが。
エレノアが、財力にモノを言わせて
判事、または陪審員を買収するのか~と思ったら、なかったわ(笑)
資産家という割には、財力でどうの描写はありませんでしたね。
あぁ、過去のガブリエルの不始末を金で解決、はありましたが。

前編で、ステイブラーが拾ったティッシュから出たDNAは、証拠排除で。
これで、殺人容疑は棄却され、強姦罪のみの裁判に。
で、ニーナの証言だけが頼りの検察ですが、思わぬ補強材料が。
デュバル家で、過去に家政婦をしていたジュリア・ロネガンが
自身も、ガブリエルにレイプされて、と証言する。
で、ジュリアの娘は、ガブリエルの子供だったことが明らかに・・・

って、結構衝撃的!と思いましたが
あっさり消え去って・・・一体あのドラマチック性は何よ?とか思ったわ(苦笑)

では、何が焦点なのか?は
<1>で書きました、エレノアの証言&両者の最終弁論、だと思います。

その前に、オリベットが言っていることも、説明補足ですね。
あぁ、ガブリエルの状態&犯行についてですが。

オリベットが、ガブリエルの精神鑑定の結果を
カイバーに報告している時の言葉ですが・・・
「数年前まで、AS(アスペルガー症候群)は未知の病気で
 多くの場合、診断されないか無視されていたわ」
「ASと暴力の関連は、まだ実証されていないのよ」
「ASは、攻撃的な性行動の要因である可能性はあるわ」

ガブリエルの年齢から察すると
彼が子供時代(多分)受けたであろう診断は、曖昧な&判断がばらばら。
そんな感じだったと、推測されます。
これは、エレノアの証言からも、分かるかと。

弁護士のウィテカー、多分この後解雇されているでしょうが(笑)
優秀な弁護士だと思いますね。
おっと!ノーマン(ローゼンバーグ)と同じく、金持ち専門かぁ?(笑)

私が思うだけですが・・・ガブリエルは、判断がつかない、かと。
どちらにでも、とれるって感じで。
離れた場所で、女性を物色する=責任能力ありでは?
保釈中でも、女性を襲う=責任能力、ないような?

被害者に対して、悪いと思っている風=責任能力ありでは?
単なる儀礼的笑顔を向けられたから合意と思った?=責任能力、ウ~ン・・・

とまぁ、どちらでも言い分があり、納得もさせられる・・・って感じで。
だから、ウィテカーは、母親のエレノアに証言させたんでしょうね。
最も身近であり、息子を分かっていると一般的に思われている人物=母親、ってことで。

しかし、本家エピで、ある弁護士さんが
「最も困ったアリバイ証人って、誰か分かるか?母親だよ」
風に言っていたことを、思い出しましたわ。
母親って・・・子供可愛さなら、何でもやるし
それが、子供にとって、真の意味で助けになるか否かは、別問題だし。

エレノアは、息子が曖昧な領域にいるのでは?とは
認識していたと思います。
まぁ、これは、ドラマ見ていれば分かるって、ネェ(笑)
証言は、息子を守る母、全開で御座いますし。

でもね、SVU前編で、ガブリエルに遺産相続権が無いって
言っていたの、覚えていますかね?
エレノア&ウィテカーは、お金に無頓着だから風に言っていましたが
正直、これ伏線ですよね(って、私は思ったのだが)
遺産相続させない=つまり、それは無理、と
母親は、しっかりもう理解しているってことで。

じゃ、そう思っているのなら、なぜ適切に治療等行わなかったか?
それは、先程も書きましたが
ガブリエル幼少期は、判断する専門家が、一般的ではなかった、ことで。
と・・・まぁ、息子は大丈夫、と思いたい母心、もありですかね。
これは・・・・責めないナァ、私・・・・あぁ、この母心ね。

そりゃ、子供時代=母が完全に目が届くって時代は
護ってやれるが・・・・・それ以降は、無理ですから。

でも、少年期から、家政婦さん方に手を出して・・・
それを、金で解決しているんだから・・・
やはり、判断が???なんでしょうネェ、エレノアが。
資産家だから、世間体も・・・って、独り暮らし、させているし。

ウ~ン・・・・ウィテカー・・・ドラマ内では、偉そうですが
デュバル家で、散々苦労していますね、多分・・・・笑

エレノアが、息子可愛さで発した言葉に
カイバーが「見逃さないわよッ!」的に、食らいついて・・・で良いですかね?

カイバーの最終弁論・・・って、なかなか無いよね?
いつあったかなぁ・・・・忘れたわ・・・スマンです。

「どうか、皆さんは気付いて下さい」

声を出せない境遇の女性の存在に。
だから、虐げられて当然と思われている女性の存在に。
そして、ガブリエルの犯罪に。
確かに、心神喪失と言えるかもしれない。
しかし、それで許されるのだろうか、ということに。

もう一度書きますが、正統派だと思います。
ストレートに、一直線!って感じで。
余計なことがあっても楽しいが、
ストレートも、良いでしょ?
あぁ、トレイシー&ケリーが、カップケーキ食べていましたが・・・
スイーツが、女性だなぁって思いました。

SVUの皆様が、出張して下さったので、動きがあり、良かったかと。
またSVUキャラの華麗さも加わり、地味さが薄れましたかね?(笑)

面白かったと思います。
TBJ、SVU、LAと揃い踏み・・・だよね?(笑)

で、SVUキャラって、どうして、こんなに華麗なんでしょ?
私、彼らを見る度に、そう思っておりますわ~!
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TBJ #11「決着」<1>

2015-03-11 11:09:21 | ~TBJ
法廷 エレノア・デュバル、証言台へ 弁護士ウィテカー、質問
「・・・繰り返しますが、無理やり呼ばれました」
「ガブリエルが、人と違うと気が付いた時期は?」
「どういう意味?皆、違うでしょ」
「彼は、人との付き合いで、苦労したのでは?」
「ガブリエルは、昔も今も最高の息子です。答えは、それだけよ」
「異常な行動は、見たことがない、と?」
「皆が違うから、個性が生まれるのよ」

「では、専門家の所へは?」
「行ったわ。
 1人は脳性マヒだと診断し、もう1人は運動性の問題だと。
 そして、あなたはAS(アスペルガー症候群)と言っている・・・
 数年おきに、ドイツ人が新しい名前をつけているわ。
 息子は繊細で、神経質なだけよ」
「診断に不満だから、治療させなかったのですね」
「治療の必要はなかったわ。息子は正常だもの」
「・・・以上です」

と、去ろうとするウィテカーに向かって、エレノアが。
「ちょっと・・・今度は、私の話を聞きなさい」

と、エレノア、語ります(ステイシー、憮然・笑)
「・・・ガブリエルが10歳の時、ある男の子が、息子を倒して本を盗んだわ。
 息子は、彼の鼻を骨折させた。
 帰宅した時は、血だらけで動揺していたわ。
 涙を流して、謝ったのよ。
 傷つきやすく暴力を嫌う息子が、犯罪行為をするわけないわ」
・・・・・・・・・・・・

カイバー 反対尋問
「息子さんは血だらけで帰った日、後悔していましたか?」
「そうよ。息子は怪物じゃないのよ」
「殴って罪悪感を?」
「ええ、心からね」
「では、善悪の判断ができるんですね」

弁護士「異議あり」 判事「却下する」

「そうよ。息子は感情を持った人間よ。思いやりも、教えたわ」
「では、レイプしていいと、教えたことは?」
「・・・まさか(怒)」
「ガブリエルは、ニーナをレイプした時、悪い行為だと知っていたんですね」
「そうは言っていないわ。話をねじ曲げる気ね」

判事、エレノアに「質問に答えてください」

「・・・あんな質問に答えるわけがない・・・
 息子はレイプしていないわ・・・誰のこともね・・・
 ガブリエルはいい子よ・・・皆、なぜ疑うの?」
「質問に答えてください(粘るカイバー)」
「・・・・・・・・・」
「撤回します」

最終弁論 ウィテカー
「スピード違反は犯罪です。
 でも、もし速度計なしで運転したら、違反に気付けますか?
 ガブリエルは、速度計を持たずに生きてきました。
 彼は、善悪の判断能力を妨げる自閉症の一種を、患っています。
 つまり、自分の行為の性質と結果を判断する能力が、欠けているのです。
 ニーナの主張と違い、ガブリエルは合意したと信じています。
 罪に無自覚な人間に、どんな罰を与えろと?
 彼を、心神喪失で無罪にすべきなんです」

カイバー
「彼は、最高の獲物を見つけたのです。
 ニーナ・ザーゲンは、不法滞在者です。
 夜間にオフィスビルのトイレを清掃する、目立たない存在の女性です。
 NYでは、珍しい存在ではありません。
 弁護人は、ガブリエルがニーナをレイプした理由を、心神喪失だと言いました。
 ではなぜ、9駅も離れた場所で、女性を探したのでしょうか?
 それは、彼には犯罪だという自覚があったので
 誰も気に留めないような女性を、選んでいたからです。
 どうか、皆さんは、気付いて下さい・・・・」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます
 
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UK S2-4「勇気ある証言」<3>

2015-03-09 13:31:24 | ~UK S2
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです。


さて、揺れ動くマットを他所に・・・
一本調子で頑張ってくれました=スティールさん!!

強気&皮肉&ドヤ顔・・・・ウ~ン、見せてくれましたね。
マットがフラフラしている分、こちらはビシビシとッ!(笑)

(多分)裁判所の一室
ニュージェントの弁護士(名前?) 検察コンビ
「故殺だと?ガーヴィーは自殺だろ。
 バカげた起訴内容で、面白いよ」
「君の依頼人からひどい虐待を受けたせいで、25年後に命を絶ったんだ。
 それが、面白いか?」
「ガーヴィーの霊と交信しない限り、真相は不明だよ」
「私は、特技が多いんだよ」(笑)

「法律を変えたいのなら、議員にでもなれ」
と言い残し、弁護士さん退室・・・

「(アリーシャ、顔をスティールに近づけ、内緒話風に)
 新たなジェームズ・スティール・ファンの出現ですね。
 (笑いながら)なぜ、人を怒らせるんですか?」
「知っての通り、私の性分なんだよ」

キャッスル スティール
・・・・・枢機卿の代理人がぁ、で混乱中のキャッスルに(笑)
「私は、穏やかに質問しただけですよ。多分枢機卿の誤解でしょう」
「威張り屋が、使いそうな言い訳だな。それとなく脅し、非難するってわけだ」
「私は、違いますよ」
「いや、君にはよくあることだと思うがね」

検事局の一室(多分) ニュージェント&その弁護士 検察コンビ
教会が提出した、被害者リスト&証言の資料を見て・・・
「・・・なぜ彼らの名を?」
「証拠は提示したぞ。法廷で会おう」
「こんな方法は間違っている」
「陪審は、捜査の手段など気にしないさ。
 重大な性犯罪の訴因が、44件ある」
「44件だなんて。そんなバカな」
「神に釈明する前に、被害者と向き合うんだな。
 彼らは、勇敢に証言したんだぞ、Mr.ニュージェント」
「私には、家族がいるんだぞ」
「あなたの投獄が、家族への何よりの贈り物だな。
 何を言われても、同情の余地はないね」 

弁護士に耳打ちされ、ニュージェント退室。アリーシャも同時に。
残るは、弁護士&スティール・・・怖い顔の方々(笑)
「・・・ここにいると、頭が痛くなる・・・」
「多分、君の良心の痛みだろ」
「やめてくれよ・・・
 ガーヴィーを含めた10件の有罪を認めた場合は?」
「不十分だな」
「では何件なら十分なんだ。30件か?」
「取引はしないし、条件も出すつもりはない。
 被害者たちは、法廷で証言したがっているぞ」

結構上から目線ですね>スティールさん。
しかし、御育ちがイイので(どういう設定だったっけ?知らんがね)
上品さが漂う嫌味で・・・一応褒めております(笑)

で、「どうもスティール、S1と変わった?」
と御思いのファンの方々、いますかね?
UKしか視聴していないし・・・の方に、いるかもですが~。
S2に入ってから、マッコイ・エピをベースにしておりますので
偉そう、意味なく偉そう(笑)が、設定に入っておりますので。
御了承下さい・・・
いや、マッコイより、ズ~ッと上品ですよ。間違いなく!
・・・・って、私が太鼓判押してもネェ(笑~)

で、「人を怒らす」っていうのは・・・
マッコイじゃなくて、ローガンではって気が・・・(?)

でで、今回、私を大笑いさせてくれたのは・・・ジョージ!!

「私は味方だから、分かりやすく説明してくれ、ジェームズ。
 一体どの部分が、カトリック教会の怒りを買わずに済むんだ?」

って・・・・なんだよ、それって(笑)
教会が怖いのね・・・これも、些細で意味無い様な言葉ですが
世間の教会に対する認識=畏れ、をシッカリ伝えております。
だから、隠蔽できた・・・親も信じなかった=信じようとしなかった
そういうことが、チョイと連想できるかと。
まぁ、素直にワッハッハ~と笑えば、イイんですけどね。

で、こんな調子でいかがでしょうか?(ペコリ)
私は、面白いと思っています、このエピ。
比べる方々もいるでしょうが・・・
比べるよりも、楽しんじゃえ!が、私の道で御座います(ペコリ)

ぬぁんと言っても!!
検事長がいないんだから・・・冷静に見れますからネェ(ここは自慢げに・笑)
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UK S2-4「勇気ある証言」<2>

2015-03-09 13:31:08 | ~UK S2
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


ニュージェントの弁護士 反対尋問
「あなたは、友達の話を信じましたか?」
「当然です」
「では、大人に知らせなかった理由は?」
「口止めされたからです」
「2人の少年が、ポルノの印刷物を見て、性に目覚めた。
 それは、虐待の証拠ではない」
「論点が違います。 
 ニュージェント神父は、何週間もピートを、性的に虐待していたんだ」
「それは、伝聞証拠ですよね。
 あなた自身は、被害に遭ったのですか?
 デブリン刑事・・・私の依頼人は、あなたに触りましたか?」

「別の方法だ」
「別とは?」
「神父は、常に私の傍にいた。
 手をつないだら離さず、いつも私を見ていた。
 シャワーや着替えの時にね。皆、知っていた」
「全員知っていたと?皆で、神父の話をしたのですか?」
「はい」
「冗談や噂話を?」
「ええ、時には」
「では、作り話をした可能性もあるわけですね」

マット、激し、ニュージェントを指差し
「あの男のせいで、親友は自殺したんだ!」
「それは、あなたの考えですよね。
 あなたは、親友の苦しみに気付かなかったのでしょ?
 だから、自殺を防げなかった事実を受け入れるより
 依頼人のせいにする方が、気が楽だと思ったのでは」

「・・・・申し訳ないが、もう一度質問を」
「あなたは、依頼人の評判を落とし・・・」
「小児性愛者の評判だと?」
「ウソをしんじたいのでしょう。
 親友を救えなかったことに、罪悪感を持たずに済むから」

マット、再びニュージェントを指差し
「俺は、あの変態野郎が投獄されれば、満足だよ!」

これね、まぁ弁護士さんの追及は、「何言ってるんだよ(怒)」と思う方
大勢いると思うのですが・・・
私は、もう一つの面を、見せているように思えました。
この弁護士の指摘も、ある意味真実では?

教会の中 デブリン ブルックス
「・・・告解室には、20年近く入っていません」
「そりゃ、聞く方は大変だな」
「・・・ピートは親友だった・・・いつも助けてくれた・・・僕はなにもしていない・・・」
「できなくて当然だよ。
 彼は、過去を無駄にしまいと、風俗課に勤務したんだ。
 でも警察の問題は、いつも手遅れなんだよ」
「(泣きながら)
 ニュージェントは、僕に触れていないと断言しました。
 でも時々、自分の記憶に確信が持てなくなるんです・・・」

「そうか・・・私なんか、丸10年を安酒でムダにした・・・
 幸い80年代だったがね」

ロニーの慰めジョークに、泣き笑いのマット・・・
「今の話は、胸にしまっておけ。お前は、悪くないんだからな。
 じゃ、俺は外で待っているよ・・・・」

先程、マットは怖がっている、と言いました。
何に、怖がっているのか?
それは、当然、自分も被害に遭っているのでは、ということ。
しかし、未だある・・・・
ラストで言っているように、
もしかしたら被害に遭っていて、それを忘れ去っているのかも?
嫌なことを、記憶から削除しているのかも。
だから、「君には触れていない」というニュージェントの言葉に縋りたい&信じたい。
その反面、あの変態野郎(byマット)の言うことなど、信用できない。
つまり、被害に遭っているかもしれない。

ピートやハリーの前で、同じように被害に遭った者として
悩みや屈辱感等々を共有できない=しなくない。
しかし・・・と思うと、もう葬り去りたい。
だから、幼馴染達に強気発言になってしまう。
「もう過去を忘れろ。もう昔のことだ」等々・・・

そして、ピートを強いと思い、
それに反して、自分は弱いと思っているかと。
ピートが風俗課勤務が、それを物語っていますしね。
自分の過去を受け入れる&糧にする、ってことじゃなくて
そういうことが自分に起こったと認めるってことかと。

ピートは、それができていた。
それって簡単じゃないの?と御思いの方々・・・
簡単じゃありませんよ・・・経験者は分かるってネェ(意味深)
マットは、それができなかった、ということで。

ピートと話し合い、慰め合うことができなかった。
もし、自分が「恐ろしいんだ」と言っていたら・・・
ピートの心境も、違ったものになっていたかも。
勿論、マット自身も、何か変化が・・・

マットの後悔は、こういう部分もあったように思いましたね。

これ、まぁ小さいことなんでしょうが
被害者として描くのではなく=被害に遭っていない者として描くのではなく
まぁ、ある意味中途半端なんですが・・・
その存在の中途半端さが、マットの揺れる心情と
聖職者の子供への性的虐待という、信頼を裏切る行為の卑劣さを、
ドラマ全体に、漂わせているように思えました。

分かりにくいんですけどね。
それに、本家では、ドラマが主役&1話完結、と言っても
出演している主要キャラには、それぞれ歴史(というか背景&経験)がある訳で・・・

UKは、それがなくて~ってことになるので。
描き方に変化があっても、それはそれってことで。
私は、ある意味別ドラマとして視聴していますよ。

だって~!
検事長出ない=別ドラマ・・・違うか?(笑)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます
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UK S2-4「勇気ある証言」<1>

2015-03-09 13:30:50 | ~UK S2
ちょいと、遅くなりました(ペコリ)

原題『Confession』=告白、自白・・・カトリックでは告解
ラストにマットが、告解しようとしているのを見ると
私は、広義で告解が良いかと。

でも、邦題の「勇気ある証言」って、どの部分?
マット?被害者たち?ウ~ン。分からんわァ。

ベースは、本家S5-20「聖者の裏切り」
ローガン退場御祝儀エピ、ですね。

勿論ベースを踏襲しています。
が、聖職者の子供への性的虐待は、アメリカだけでは、ないですよね。
イギリスでも、同じようなことが問題視され・・・って大問題だわッ!
このエピは、初放映は2010年9月30日、となっています。
で、Wikiで調べましたら・・・
イギリスで、2010年9月16日から4日間、当時の教皇が公式訪問されています。
(別の教皇の非公式訪問は、あったらしいが・・・)
で、ここで「なぜ公式訪問が、そんなに珍しいのか?」
と御思いも方々・・・または
「公式訪問が、2010年って・・・何よ?」な方も、いますかね?

ヘンリー8世=エリザベス1世の父親ですが・・・
映画「ブーリン家の姉妹」、御覧になった方はお分かりかと。
ヘンリー8世が、当時の妻と離婚して、
エリザベス1世の母であるアン・ブーリンと結婚しようとしたのですわ。
まぁ、アンが、愛人ではなく妻の座を望んだって、言われていますがね。
で、当時のバチカンに「離婚を認めてくれ」と訴えたのですが
王妃キャサリン・オブ・アラゴも、バチカンに訴えるし・・・

で、バチカンは離婚を認めず=ヘンリー怒る=カトリック教会から離脱
で、英国国教が~で御座います。

つまり、英国がバチカンと袂を割って~以来の御訪問って訳ね(正式には)

で、この正式訪問以前から
カトリック聖職者の子供への性的虐待が、問題となっていて
この訪問時に、デモの計画があった、そうです。

で、このエピの放映日を見ると・・・
まだまだ、世間は熱が冷めていない時期ですよね。

本家をベースに、ですが
選ぶエピ&放映日には、UK事情、バンバンありそうですね。
って、他は知りませんがね~(スマンです)

さて、ドラマですが・・・
マット・デブリンの心情を察するのが、なかなか、ですね。
もう、お分かりでしょうが
本家では、ローガンの心情を、クレイゲンが受け止めています。
ここでは、クレイゲンは、利害関係無しの友人ってことで。

まぁ、ローガンの独り言のような話に、付き合うって感じですが。
しかし、これは視聴者にも聞こえますので。
で、マットには、この受け止め役がいない。
ということで、視聴者、勝手に察しろ、ですかね?(笑)
法廷で証言した時の、スティール&弁護士
そして、まぁ総括のブルックス、がその辺りかと。

ハリー マット
「ニュージェントのやったことは、忘れられない」
「ピートは、克服していたんだ」
「克服だって?」
「ピートには、妻も子供もいたんだ・・・」
「何言ってるんだ?マット」
「もう被害者じゃないんだ、ハリー」

「ピートは、ずっと抱えて生きてきたんだぞ。当然だ。
 だがマット、お前には言えなかった。
 どうせ、そんな反応だろうと、分かっていたんだ。
 お前は、何でも、うまくやれるから・・・」

マット
「妻と子供を残して、自殺なんて、できないだろ。
 ピートは臆病者だ」

前半、結構ピートに厳しい言葉がありますし、
同じく幼馴染で、被害に遭ったハリーにも、優しいとは言えない。
とはいえ、最後には、いきなり証人として法廷へ。

ここで、やっと、マットの心情が見えてくる。
ニュージェントが「君には触れなかった」と言っていたことが
どういう意味なのか、少し見えてくる。
そして、ラストのロニーとの会話で、
なぜマットが、幼馴染達にも、強気と受け止められていたのかが、見えてくる。

どうでしょ?
まぁ、マットの心情は、受け止める人、それぞれが、思えばいいことだと。
私はこう思う、で良いかと思います。
だから、ある意味千差万別ってことで。

私は、マットは怖かった&怖がっていた、と思っています。
何が怖かったのか?

法廷 デブリン、証言
「9歳の時、2週間、水ぼうそうにかかって・・・
 母が留守の時、ピートが訪ねてきました。
 ある日、彼が聖具室で、ポルノ雑誌を見つけたと言いました。
 私達は、ニュージェント神父の雑誌のことは、知っていました。
 神父は、ピートに、1冊渡したんです。
 ・・・・・・・・・
 ニュージェントは、ピートに自慰の方法を教えていたんです。
 ピートが彼としたことを、私に見せようとしたので、
 私は、彼を突き飛ばし、間違っていると言いました。
 ピートは混乱し、私に腹を立ててました。
 ニュージェントのように、声を荒げ怒っていると言って、泣き出してしまいました。
 
 その日、ニュージェントは、数週間罪を犯したと、 
 ピートを怒鳴っていたんです。
 ピートを礼拝堂に引きずり、祭壇の前にひざまずかせ、
 誰にも言わないと、誓わせて、言えば地獄に堕ちると脅したんです・・・・」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます
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遅くなりまして・・・

2015-03-08 20:16:26 | その他いろいろ
いつも覗いて下さる皆様、有り難う御座います(ペコリ)

私的事情がありまして・・・
UK&TBJ、記事が遅めになってしまいます。

覗いて下さるのに、申し訳ありません。

まぁ、長々書かなきゃイイのでは?なんですが
まぁ、頭ン中に溜まるのも、困るので~出さないと=書かないと。

なるべく、頑張って(??)で御座います。
御了承、下さいませ(ペコリ)
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SVU S6-20「沈黙が招く悲劇」追記

2015-03-05 13:30:53 | ~SVU
TBJとのcrossoverで御座います。
TBJの#11「決着」で御座いますね・・・・そのまんま、だねぇ(苦笑)
まぁ、それはTBJ記事で、散々言ってやろうっと(笑)

原題『Night』被害者が夜の清掃員の仕事を~だからか?
と言う流れで、事件が夜に発生しているからか?
と、単純に「夜」と解釈しても良いし
もう少し頑張って(?笑)暗闇、暗黒、悲しみ等々の連想も・・・
多分TBJの『Day』も、同じように頑張った解釈もありかと。

正直、面白かった、と思います。
私・・・記事に書かなくてもSVU数本見ていますが・・・
まぁ、本家同様、長期になると・・・
困ったちゃんエピもあるのは、事実でして・・・
その中で、当エピは面白かったと思います。
まぁ、資産家&慈善家奥様+困った子供、という図式は永遠なのか?
と思いもありましたがね・・・とか言ってみる(笑)

初放映は~
SVU6-20=2005年5月3日午後9時~
TBJ#11=同日午後10時~文字通り、連続放映だったようで。
これは、TBJの方が、この時だけ特別異動ってことみたいね。
SVUは、普通の放映曜日&時間だったようです。

ガブリエルが・・・・モラレスさんね。
で、いい年して息子~??と思ったが
エレノアが、大分・・・なので、通じていますねって(笑)

それと、TVcomさん情報ですが・・・他でもあるかな?
ノバク=ダイアン・ニール、本当に気を失ったようです。
殴打されるシーンですね。本当に、気を失っちゃった~と。

さて、まぁ今から10年ほど前に初放映ですが。
多分、今現在より、ミランの信条は、なんだ?って感じだったのでは、と推測。
今は、当時より「そういう考え&信条&信仰の人もいる」
と、是非が~の問題ではなく
「そういう考えの人がいる」ということが周知されているかと。
そう思いながら、視聴していました。
これは、本家を視聴していても、そう思うこと、多々ありますので。

私が、良かったナァと思ったのは・・・・
ノバク、ですね。って、殆ど知らない彼女、ですがね(スマン)
・・・・・以前、トンデモちゃんエピ(ノバクの)見たので・・・(苦笑~)
しかし、今回は、大丈夫でした。

ノバクが、ニーナ説得に、のシーンです。
渋るニーナに、
「それでも、私は、あなたをレイプした男を許さない」
のシーンです。

ニーナが、自分が被害者として名乗りを上げることは、
諸刃の剣で・・・・それは、分かります。
それもノバクも承知で・・・
それでも、加害者を許さないという姿勢。
何があろうと、
もっと極端に言うと、被害者に不利益なことが生じようと
加害者を許さない、という姿勢。
考えろ巡らすと、ちょっと待ってよ~人にはそれぞれ事情が~
と、言いたいこともありますが、
そういうことを、ある意味無視ではなく、超越している、と思いました。

SVUであり、今回はレイプ犯罪であり、加害者容疑は男性です。
例え、加害者が女性でも(あるよね?絶対ないとは言えない)
加害者が男性で、被害者が男性でも・・・
どんな事情、言い訳も通じない。加害者を許さない。
力強いメッセージ性を感じました。

そして、これがSVUが訴えたいことでは?とも思いましたが。

と、ここで、御協力を(ペコリ)
SVUを放映されているのは全話視聴したわ!という方が多いかと思いますが・・・・
被害者=男性、のレイプ事件を扱ったエピって
ありますかね?
もし、「あるよ~」と御存知の方が居られましたら、
教えて頂けると、幸いで御座います(ペコリ)
私、『Third Watch』で、そういうエピを視聴したことがありますが・・・
被害に遭った男性が、被害自体、そして受け入れられない自分、
世間の目を・・・で自殺してしまった、との覚えが。
レイプ被害者でもある女性刑事(クルーズ)が、必死に力になろうとするが・・・
なエピで御座いました(と記憶が)

もし、宜しかったら、お願いします(深々一礼)

で、戻って・・・
もうひとつ、ノバクのシーンですが。
襲われた後、ベンソンがお見舞いに行って・・・
そこで「レイプされたの?」と脅えながらベンソンに尋ねるシーンです。
顔も腫れ上がっていましたよね。
それでも、気になるのは・・・・なんですよね。
これも、堪えましたね。効いたなぁって思いました。
今回は、加害者=男性(だろう)、被害者=女性、の事件ですが
女性が襲われる=レイプの被害が?と思うのは、ある意味自然かと。

それは、冷静で強気で、性犯罪を担当している検事補でも同じ。
暴行を受けたのなら・・・・
どれだけ、レイプという犯罪が、被害者の一生を苦しめるのか
垣間見れたシーンだったと思っています。
とっても小さなシーンですが・・・私には効きましたね(ウンウン)

SVU記事だから書きますが・・・
レイプって・・・・加害者はリスク少ない犯罪なんですよね。
まぁ、抵抗の痕で~はあるでしょうが。
しかし、それに対して、被害者が受けるダメージは、最大で。
身体的、そして精神的・・・一生を支配されるダメージ。

・・・・・嫌ですネェ。書いていて、嫌になりますわ。
私は、東西問わず(ついでに時代も問わず)
まぁ、好みもありますが、戦争もの、読みますが・・・
この犯罪は、避けて通れません。嫌ですが、避けて通れません。
これが、事実であり現実だと思っています。

と脱線脱線・・・(ペコリ)

アッ、事後報告ですが・・・
ラストにカイバー登場ですが・・・
SVU字幕では、「ケイブラ」になっておりました。
ここではTBJに従って、「カイバー」と表記しました(ペコリ)

サラザール、何気に登場(笑)
で、ブランチ・・・・担当を代えるなら・・・マッコイは?とか(スマンです)
あぁ、ニーナのケアができない・・・・全くその通りで御座いますわ(笑)

さて、この辺で。
あとは後編のTBJで、カイバーのトンデモ!!が無いことを祈るだけですわ(笑)
本国評判によりますと・・・無事着陸!だそうですが・・・・
見なきゃ、分からん!!!では。
コメント (6)
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SVU S6-20「沈黙が招く悲劇」<3>

2015-03-05 13:30:35 | ~SVU
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


ノバクの執務室 裁判について話し合うベンソン&ノバク。
そこに℡が。花の配達があると。配達員に運んでもらうことに。
コーヒーを、と退室するベンソン。
そこに配達員が・・・いきなり殴られ、蹴られるノバク。
咄嗟のことで、身を庇うこともできない・・・
執拗に攻撃され、気を失ってしまう・・・
戻ってきたベンソン。床に倒れているノバクの姿が。

救急搬送されるノバク。意識不明だ。
一体誰が?
ガブリエルの犯行か?疑い、ガブリエルの家を訪れるステイブラー。
ここで、かなり犯人扱いで・・・後からちょっと困ったことに。
(まぁ大したことじゃないが・笑)

ようやく意識を取り戻したノバク。ベンソンが見舞う。
脳震とうと肋骨骨折。そして記憶の混乱・・・
覚えていることはないか?と問うベンソン。
何も覚えていない、とノバク。そして「レイプされたの?」と。
否定するベンソン。泣き出してしまうノバク・・・・

防犯カメラをチェックするステイブラー&サラザール(ココに登場とは!)
大きな花を持った男が。配達員だ。花で顔を隠している・・・
警備員も覚えていない。サインも走り書き。手袋で指紋もない。
そして、映像の中。一瞬顔が!・・・ニーナの兄、ミランだった・・・

ミランに話を聞く。
ボスニアでは拷問に耐えてきた。刑務所など話にならない、とミラン。
なぜノバクを狙ったのか、とステイブラー。
ノバクは、ニーナの恩人では?
「・・・あの女が、妹を汚し、未来を奪ったんだ・・・
 公衆の面前で、妹が処女じゃないと言いふらそうとしていた」
「ニーナは、レイプの被害者だ。それを受け入れろ」
「妹は結婚できない体になった。一家の恥だ」
「世間体か!」
「俺は名誉を挽回したんだ」
「お前に名誉を語る資格はないよ。レイプ犯と同類だよ」

ステイブラーの言葉に反応し、殴りかかるミラン。応戦するステイブラー。
そしてミランを押さえつけてる・・・
「あの女を、殴るだけじゃなく、殺せばよかったよ。
 妹は、証言させない!」

警官に連行されていくミラン。そこにクレイゲンが声をかける。
「俺のオフィスに来い」
そこには、エレノアが。
ガブリエルに御無礼を働いたことへの抗議だ。
息子に乱暴し脅した、と。
今度は、エレノアがステイブラーを脅す・・・
「・・・今の仕事は、お好きかしら?・・・もう息子に、近づかないで頂戴。
 本部長は私の友人よ・・・州知事もね。
 私に、彼らに電話させることのないように」

そして、ガブリエルへの謝罪を要求。
クレイゲン、今後ステイブラーをガブリエルに近づけないと、説得。
これで、許して欲しいと(上司!上司!!)
納得し、立ち去るエレノア。

ニーナが、証言を拒否している。
ノバク、ニーナの説得に。まだ顔の痣が痛々しく酷い・・・
玄関のドア越しにノバクと対峙するニーナ。
チェーンは掛けたままだ・・・証言できない、とニーナ。
「・・・証言するのは辛いことよ。御家族も傷つくことに・・・
 それでも私は、あなたをレイプした男を許さない・・・」
そして、大陪審で証言するよう、改めてニーナに頼む・・・

検事局(多分)足を引き摺りながら歩くノバク。
そこにウィテカーが声をかける。
ノバクを、弁護側証人にする、と。
裁判の担当から外れるよう、判事からの指示があった、と。

ノバクの執務室 ブランチ&ノバク
「・・・弁護士は策略家だな。
 ニーナは処女を失い、保守的な兄の怒りを恐れ、レイプを偽ったとする気だな」
「そして、私がミランに襲われたことで、
 ミランの暴力性とニーナの虚偽を、結びつけるつもりです」
「こじつけだな」
「勝てます。私がこの体で法廷に現れれば、同情票も増えます」
「ケイシー、君を担当から外すつもりだ」
「・・・こんな目に遭ったからこそ、絶対に勝ちたいんです」

「なおさらダメだ。君は感情的になっている。
 もう別の者に決めたよ」
「誰に?」
「トレイシー・カイバーだ」
「彼女は、殺人事件専門です。ニーナをケアしきれません」
「もう託すしかない。大陪審は、明朝に迫っているんだ」

そして大陪審の日。ニーナを励ますカイバーのの姿が。
そこにノバクも。笑顔で、ニーナに声をかける。
職員に呼ばれ、カイバー&ニーナ、大陪審へ。
ひとり残るノバク。そこにステイブラーが。

「ケイシー、担当を外れたんだろ?」
「・・・そうよ。カイバーに何か用なの?」
「ガブリエルのティッシュから、化粧以外の物が出たんだ」
「被害者の血液?」
「涙だよ」
「・・・ガブリエル・デュバルを逮捕して」

ガブリエルを逮捕するステイブラー。
レイプ及び殺人容疑で・・・・



・・・・・・・感想は次で(ペコリ)
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SVU S6-20「沈黙が招く悲劇」<2>

2015-03-05 13:30:17 | ~SVU
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです。


と、私はこのライオネルは、全く知りませんが・・・常連さん?
まぁ、ノバク、早速ライオネルから、同僚さんの情報を聞き出す。
ウィテカーの担当は、デュバル家の信託及び相続が専門だと分かる。
「・・・大富豪のデュバル家の?」
「あぁ、奴はエレノア夫人のお抱えだよ」
「夫人は、おしゃれでも有名な人よね」
「あぁ、彼女は服も買うが、それ以上に寄付もする。
 相続者も、いないしな」
「子供は?」
「息子のガブリエルがいるが、相続は無理だ」
「変わり者なの?」
「頭はいいが・・・金銭感覚がないんだよ」
「でも、保釈金は支払えるでしょ」

デュバル家 ステイブラー、エレノアと会う。
息子のガブリエルに、用があると。
しかし、ここには住んでいない、とエレノア。
しばらく、親バカ会話に付き合うステイブラー(笑)
やっと、ガブリエルの住所を教えてもらい、訪ねる。
しかし、今度は御本人が、なにやら危なげな人風で・・・
ちょっと別件で(罰金未払いの疑い?だったっけ?)署に御同行願う。
そして、ニーナに面通しさせようと・・・・

ニーナを訪ねるベンソン。しかし兄のミランは、憤り中。
そしてニーナは不在だ。
ミランは、ニーナを迎えに来た警官を見て、妹が逮捕されたと思っているので。
ニーナはどこに・・・?そして誰が二ーナを?

ニーナを連れ出したのは、警官ではないし、FBIでもない。
そして、ニーナは仕事を休んでいるようだ。
署に連れてきたガブリエルは、ステイブラー相手に
延々とコンピューターのついて語る。忍耐が試されるステイブラー(笑)
そこに、クインターナが。
ニーナ連れ去りには、デュバル家が関与してるのでは?
「容疑者が現れたとたん、ニーナが消えたのよ。
 あなた達に協力したのが、間違いだったわ」

帰ろうとするガブリエル。宥めるステイブラー。さすが子持ちは子守りが上手い(笑)
そこにウィテカー登場。
駐車料金未払いなどと・・・と一蹴。ガブリエルを連れ帰ろうと。
クインターナ、ガブリエルを見て「彼が犯人なの?」
聞き逃さないウィテカー「あんたは、不法移民の世話をしていろ」と応酬。

ステイブラー&ベンソン
「ウィテカーに、ニーナの情報を?」
「いや」
「でも、今“不法移民”と言ったわ」
「・・・誰かが、ウィテカーに情報を漏らしたんだ」
「ニーナを売ったのね」
「署内の人間かもしれない」
「謎が、解けたわね」

移民税関捜査局を訪れるベンソン。
勾留されている人々の中に、ニーナを見つける・・・
ベンソンを見て「ボスニアに送還される」とニーナ。
自分は通報していない、とベンソン。では誰が?
レイプ犯の仕業だと説明するベンソン。容疑者を見つけた。面通しして欲しいと。

ノバク&移民税関捜査局職員
「3年前、政治的亡命の申請が却下され、その後ニーナは消えた」
「では、3年もたって、今逮捕したの?」
「彼女はイスラム過激派だとの、情報を得たんだ」
「一体どこから?」
「匿名の通報だ」
「彼女は清掃員よ。そして通報者は、レイプ犯の弁護士よ」

「証拠は?」
「残念だけど、ないわ」
「では、安全保障局の尋問を受けることになる」
「その後、釈放するの?」
「・・・強制送還の命令は、私には覆せないんだよ」
「でも、暴力被害を受けた女性は、保護の対象になるわ」
「・・・それなら、必要書類を提出してくれ」

暴力被害者として、市民権が得られる見通しとなったニーナ。
ノバクも、裁判が終わり次第申請する、とニーナを励ます。
そこにステイブラー&ベンソン。そしてミランの姿が。
レイプの件を、兄に知られることを恐れるニーナ。
しかし、自分で話すように、とベンソン。

皆と別れたノバク。向かった先には、ウィテカーが。
ガブリエルの面通しの件で話を・・・
そして、ニーナの強制送還は食い止めた、と。
「・・・今夜、ディナーでもどうだ?」
「えぇ、SVUに予約を入れておくわ」

面通し。ガブリエルを特定するニーナ。
しかし、ウィテカー、頑張る。札についていた指紋は、自分のものだ、と。
ガブリエルの関与を、証明できるのか?
そこに、エレノアも登場。泣き声のガブリエル。
・・・まるで10代少年初犯補導状態のSVU(笑)
ウチの子は悪くないのよ風のエレノア。ガブリエルを連れて帰ると、ウィテカー。
「お好きにどうぞ」的にノバク。
エレノア、ここでも親バカ露呈・・・というか幼児の世話状態に。

で、エレベーターを待つ間、ティッシュで鼻をかむガブリエル。
ちやんとゴミ箱へ、とエレノア。ポイッ。
当然見逃さないステイブラー。ゴミ箱から、ティッシュを摘み出し・・・科捜研へ。

「これ、何かのプレゼントなの?」
「鼻水が事件を解決するってね」
「粘膜だけじゃなさそう・・・マスカラやファンデーションも」
「マルグリットの化粧には、こすった跡があった」
「メーカーを照合するには、時間がかかるわよ」
「どんな手掛かりでも、いいよ」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます
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