検事局 マイク・カッターの執務室前
扉を開けようかどうか、と思案顔のサイラス・ルーポ刑事の姿が・・・
と、いきなり扉が開き、中から出てくる人物が・・・
「じゃ、よろしく頼みますよ、カッター検事。
いや~、助かりましたよ。有り難う御座います」
「いや、子供を助けたいと思う気持ちは、私も同じだよ。
そんなに、恐縮しないでくれ・・・」
「ええ・・・って、サイラス!なんだ、こんな所に?」
「・・・エリオット・・・なんでお前が?」
「俺?俺は仕事だよ・・・当たり前だろ?」
と、ステイブラーが言うのを聞きながら
ルーポをチラッと見て、無言で扉を閉めるカッター・・・
「で、なんでお前がここに?」
「俺のことは、どうでもイイだろ。
お前、カッター検事に、何の用なんだよ?」
「え~、今担当している事件が、子供絡みなんだよ。
相変わらずクソみたいな事件だよ・・・父親が娘達を・・・
なんとか娘達を保護したいと思うんだが、母親が邪魔で・・・
ホント、クソみたいな親なんだよ。分かるだろ?
それで、民事に詳しいカッター検事に、協力してもらおうと思ってね。
気さくに話を聞いてくれて、協力してくれると言ってくれた。
いい人だよナァ・・・・おまけに美人だし」
「オイ!なんだ、それ?ふざけるなよ!」
「おいおい・・・昨夜の騒ぎの続きかよ・・・いい加減にしておけよ」
「何だよ、それ?昨夜の事件って・・・」
「知らないのか?もう関係者に、知れ渡っているぞ。ほら」
と言いながら、スマホを取り出し・・・
「ホラ、見てみろよ。コレ、お前だろ?」
差し出された画面には、ある映像が・・・・
場所&人物は特定できないが、3人の男女の姿が。
男女のカップルが食事中で、そこに立っている男性が。
何やら、言い争っている風にも、見えなくもない・・・
ギョッとするルーポ・・・確かに自分だ。
「・・・・どうして、これが?(弱腰)」
「やっぱりお前か~!(勝った風なステイブラー)
これ、ツイッターでアップされているんだよ・・・ほらね。
で、呟きが・・・
“三角関係勃発か?姫を助けに騎士が参上。で、姫はどっちだ?”
・・・・なかなか面白いだろ?で、お前、誰を助けに行ったの?」
「誤解だよ!なんだよ、コレ!俺は別に・・・」
「いやいや、関係者が見れば、分かるって。
この女性は、俺には分からんが・・・この男性は、カッター検事だろ?
お前、検事のデート中に、邪魔しに行ったのか?」
「・・・聞いてくれ、エリオット。本当は・・・」
その瞬間、勢いよく扉が開く。中から、これまた勢いよくカッターが。
「・・・!ステイブラー刑事、ココにいたのか!よかった。
もらった資料を読んでいたのだが、ちょっと確かめたい箇所があって・・・
時間があるのなら、もう一度説明をお願いしたいのだが」
「俺は構いませんよ、検事。時間なら、大丈夫です」
「そうか・・・じゃ、入ってくれ・・・もうランチの時間だな・・・
刑事、よかったら、ここでランチを食べながら、仕事を進めたいのだが」
「ええ、俺は構いませんよ。じゃ、御一緒に・・・
俺、最近、美味しい店、見つけたんですよ・・・出前もやってくれますよ。
この店でイイですかね?・・・好き嫌いとかは?」
「私も、美味しいものには、目が無くてね・・・君の御推薦の店で構わないよ」
「そうですか・・・じゃ、お邪魔しますね、検事・・・」
2人で執務室へ・・・
「あぁ、堅苦しいことは抜きで。マイクと呼んでくれると、有難いが」
「エェ!・・・じゃ・・・俺もエリオットと」
「分かった・・・じゃ、エリオット、万全を期すために、もう一度見直そう」
チラッとルーポを見るが・・・やはり無言のカッター・・・ガチャンと扉が閉まる・・・
小さく「クソッ!」」と呟きながら、
まだ未練がましく立ち去れないルーポ・・・
・・・・・・・・続きます・・・ってS0で続いてどうするよ!(笑)
扉を開けようかどうか、と思案顔のサイラス・ルーポ刑事の姿が・・・
と、いきなり扉が開き、中から出てくる人物が・・・
「じゃ、よろしく頼みますよ、カッター検事。
いや~、助かりましたよ。有り難う御座います」
「いや、子供を助けたいと思う気持ちは、私も同じだよ。
そんなに、恐縮しないでくれ・・・」
「ええ・・・って、サイラス!なんだ、こんな所に?」
「・・・エリオット・・・なんでお前が?」
「俺?俺は仕事だよ・・・当たり前だろ?」
と、ステイブラーが言うのを聞きながら
ルーポをチラッと見て、無言で扉を閉めるカッター・・・
「で、なんでお前がここに?」
「俺のことは、どうでもイイだろ。
お前、カッター検事に、何の用なんだよ?」
「え~、今担当している事件が、子供絡みなんだよ。
相変わらずクソみたいな事件だよ・・・父親が娘達を・・・
なんとか娘達を保護したいと思うんだが、母親が邪魔で・・・
ホント、クソみたいな親なんだよ。分かるだろ?
それで、民事に詳しいカッター検事に、協力してもらおうと思ってね。
気さくに話を聞いてくれて、協力してくれると言ってくれた。
いい人だよナァ・・・・おまけに美人だし」
「オイ!なんだ、それ?ふざけるなよ!」
「おいおい・・・昨夜の騒ぎの続きかよ・・・いい加減にしておけよ」
「何だよ、それ?昨夜の事件って・・・」
「知らないのか?もう関係者に、知れ渡っているぞ。ほら」
と言いながら、スマホを取り出し・・・
「ホラ、見てみろよ。コレ、お前だろ?」
差し出された画面には、ある映像が・・・・
場所&人物は特定できないが、3人の男女の姿が。
男女のカップルが食事中で、そこに立っている男性が。
何やら、言い争っている風にも、見えなくもない・・・
ギョッとするルーポ・・・確かに自分だ。
「・・・・どうして、これが?(弱腰)」
「やっぱりお前か~!(勝った風なステイブラー)
これ、ツイッターでアップされているんだよ・・・ほらね。
で、呟きが・・・
“三角関係勃発か?姫を助けに騎士が参上。で、姫はどっちだ?”
・・・・なかなか面白いだろ?で、お前、誰を助けに行ったの?」
「誤解だよ!なんだよ、コレ!俺は別に・・・」
「いやいや、関係者が見れば、分かるって。
この女性は、俺には分からんが・・・この男性は、カッター検事だろ?
お前、検事のデート中に、邪魔しに行ったのか?」
「・・・聞いてくれ、エリオット。本当は・・・」
その瞬間、勢いよく扉が開く。中から、これまた勢いよくカッターが。
「・・・!ステイブラー刑事、ココにいたのか!よかった。
もらった資料を読んでいたのだが、ちょっと確かめたい箇所があって・・・
時間があるのなら、もう一度説明をお願いしたいのだが」
「俺は構いませんよ、検事。時間なら、大丈夫です」
「そうか・・・じゃ、入ってくれ・・・もうランチの時間だな・・・
刑事、よかったら、ここでランチを食べながら、仕事を進めたいのだが」
「ええ、俺は構いませんよ。じゃ、御一緒に・・・
俺、最近、美味しい店、見つけたんですよ・・・出前もやってくれますよ。
この店でイイですかね?・・・好き嫌いとかは?」
「私も、美味しいものには、目が無くてね・・・君の御推薦の店で構わないよ」
「そうですか・・・じゃ、お邪魔しますね、検事・・・」
2人で執務室へ・・・
「あぁ、堅苦しいことは抜きで。マイクと呼んでくれると、有難いが」
「エェ!・・・じゃ・・・俺もエリオットと」
「分かった・・・じゃ、エリオット、万全を期すために、もう一度見直そう」
チラッとルーポを見るが・・・やはり無言のカッター・・・ガチャンと扉が閉まる・・・
小さく「クソッ!」」と呟きながら、
まだ未練がましく立ち去れないルーポ・・・
・・・・・・・・続きます・・・ってS0で続いてどうするよ!(笑)