「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン0 #23「第五列」(『Quinta Columna』)追記

2015-03-12 15:04:02 | シーズン0
先日、番外編的に書いた小話の続きが、コレです。
カッター人身御供物語の、その後、ですね。

タイトル「第五列」
初めて知ったのは、『髑髏の結社 SSの歴史(上)』(ハインツ・ヘーネ)
訳注に書かれています。

*************************

この本から、抜粋

「第五列」

スペイン内戦(1936~39年)でフランコ将軍麾下のモラ将軍が
四個並列部隊をひきいて首都マドリッドを攻めた際、
市内にも反乱軍(フランコ派)に呼応する一個部隊の存在することを
公言した故事に由来し、敵方に内通する者、スパイを指す。

**********************

Wikiに、その公言した言葉がありました。
そこから、抜粋しておきます
 
「我々は4個軍団をマドリードに向け進軍させている。
 人民戦線政府が支配するマドリード市内にも
 我々に共鳴する5番目の軍団(第五列)が戦いを始めるだろう」

**********************

私が、色々読んだ限りですが
主に戦争や内戦で使用するみたいですね。
まぁ、日常的にスパイを指すのに、使うことではなく・・・
あぁ、使いたかったら、どうぞ(笑)

S0、SVU初参戦かな?(あまり覚えていない・・・ゴメンです)
内容は・・・こんなものですわ(?)
ルーポが可哀想・・・・というより
トレイシーが、怖すぎるし(笑)
ベン様、さり気に言及(笑)、分かっていただけましたかね?
トレイシーに勝てるのはストーンだけ、というのが私の頭ン中です。
ケリーは・・・何気にトレイシーの話を、聞いていませんしね(笑)

私の頭ン中には、
どうもキャラの力関係図が、あるようですね。
って、他人事のように・・・笑

ルーポを、いつも虐めていますが
その通りだし・・・・
ステイブラーは、いきなり登場ですが~
ルーポのライバルって、彼しかいないような?っことで。
つまり、ルーポが「こいつがライバルだと、マジでヤバい」と
思うのがエリオットかな~って

・・・・・・・そこまで、ステイブラーに詳しくないくせに(笑)
おっと!Christopher Meloniの素の写真で
当時、まだ幼い娘さんが写した「パパの写真」っていうのがあって。
キッチンで、カメラ目線で笑顔の写真があって・・・
娘さんにデレデレだわ~と思った記憶が。
・・・・それしか、知りません(ゴメンなさいって)

で、当然!第五列はジャックですね。
ジャック!ジャック!!ジャックゥゥゥゥゥ!!!!!!
それが、書きたかったのよ。

では!(ペコリ)
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シーズン0 #23「第五列」(『Quinta Columna』)<2>

2015-03-12 15:01:35 | シーズン0
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


検事局 ジャック・マッコイの執務室
コニー・ルビローサが、マッコイに仕事の報告中・・・

「・・・この方向で進めれば、イイだろ。これで最後か?
 ・・・・では、ちょっと休憩しよう・・・」
「ええ、分かりました・・・(とメールの着信が)
 ・・・・ケリーからだわ・・・何?直ぐ見てって?
 (操作中)・・・なに!コレって・・・ちょっとぉ・・・」
「どうしたコニー、何を驚いているんだ?」
「ええ、ジャック・・・ちょっと見て下さいよ(とスマホを見せて)
 これって・・・検事局の廊下ですよね。マイクの執務室付近の。
 ほら、3人の男性が・・・顔が分からないようにはしていますが・・・
 分かりますよね~関係者は~
 マイクに、ルーポ刑事にステイブラー刑事、ですよね」
「フム、私もそう思うが・・・なんだ、この画像は?」

「ツイッターですよ。誰かが投稿しているんですよ。
 どうも検事局の関係者のようなんです。だって、内部の人間が・・・だし」
「フ~ン、で、今の画像では、何が書いてあるんだ?」
「・・・・“おっと、こちらが、本当の三角関係か?2人の騎士の激突か?”って・・・
 かなり、内部情報に、精通している人物ですよね~」
「精通って・・・マイクの恋話にか?」
「ジャック・・・まぁそれは言わぬが花でして・・・
 アカウントは“ジムスおじさん”って書いてあります。誰なんだろ?
 ケリーの話だと、この3人は、ほんのさっき、揉めていたらしいです。
 だから、投稿者は、まだここにいるようですね」

「別に犯罪にもならんだろ。被害届など、出ているのか?」
「私が知る限りでは・・・皆、笑っているだけですがね。
 でも、ジャック・・・(スマホを差し出して)ほら・・・」

そこには、大きな口を開けている女性の画像が。
口を大写しにしているので、誰だか分からない。
で、カップケーキを、大きな口で~の瞬間の写真のようだ。

「この写真が?」
「これ・・・多分・・・私なんですよ・・・」
「ウ~ン・・・そう言われれば・・・としか言えんよ、私には」
「で、“大口は、法廷だけで”って・・・ちょっとムカつきますが」
「いや、この人物は、なかなか洒落が分かっているなぁ」
「ジャック・・・当事者じゃないから、笑っていられるんですよ・・・」
 アッそうだ、コレ見て下さい・・・ほら・・・コレって、ジャックですよね」
「エッ・・・何だこれは・・・私か?私なのか?」
「逆光でシルエットしかハッキリしませんが・・・
 机や窓の位置から考えると・・・シルエットも、ジャックのようですし」
「・・・・そうかネェ・・・」
「“彼には、休息が必要だ”って、なんか素敵ですよね。
 ちょっと一息って感じ、で」
「・・・・ふ~ん・・・・」

と、そこにまたスマホからの着信が。
「あら、またケリーだわ・・・“今すぐ廊下を覗いて!”って・・・?」

廊下を覗くコニー・・・カッターの執務室前で、何やら・・・

「あら、あなた、昨夜の刑事さんかしら?」
「・・・・!カ、カイバー検事・・・・!」
「昨夜のお詫びにでも、来たのかしらね?
 でも、ここはマイクの部屋の前だし・・・またマイクに言い寄ろうとしているの?」
「!!!!何言ってるんですか!!(汗汗汗・・・大汗)」
「いやだぁ~冗談で言ったのに、マジだったわ・・・」

「・・・・(深呼吸のルーポ。ここは大人の対応を、と自分に言い聞かせ)
 昨夜は、失礼なことをしました。申し訳ありませんでした。」
「あら、謝ればいいって・・・・警察、要らないわよねぇ」
「(忍の字のルーポ)
 お怒りのは、分かりますが。今回は・・・反省しています」

「フ~ン・・・で、昨夜は、一体何がしたかったの?
 マイクが、私と食事するのが、そんなに気に入らなかったのかしら?」
「いや・・・情報が間違っていたようで・・・」
「あら、どんな情報かしら?私が、マイクに無理強いしているとか?
 私が、マイクに迫っているとか?そんな情報かしら?」
「いや・・・カッター検事が、困っていると思い込んで・・・」

「困っているって??私と食事することで、困っているって?
 いったい、どういう意味かしら?」
「いや・・・今思うと・・・意味不明な情報かと・・・(大汗言い訳)」
「フ~ン・・・名誉棄損で起訴するわよ、あなた・・・」
「エエェ!!!」

「起訴はしないわよ・・・でもネェ、あなたが大騒ぎ、してくれたお蔭で
 私は、大恥かいたってことよね~。
 もう、あの店、行けないわ・・・・デカい声で、騒いでくれたものね・・・
 あんなに恥かかされたの、久しぶりだわ・・・・ベンとの法廷以来よ・・・」
「・・・・・反省しています・・・」
「フン、だから、どうしろと?もう一度、マイクと食事に行く訳には・・・ネェ」

周囲を遠巻きに野次馬=検事局の方々が、集まってくる。
ちょっと恐れのルーポ・・・つい、冷静さが消えてしまって・・・
「じゃ、俺にどうしろって言うんですか?ネチネチと・・・
 何かして欲しいなら、ハッキリと言って下さいよ!」
「ナンですって!!(トレイシー、戦闘モード)
 あんたが悪いんじゃないの?そうでしょ?あんたネェ、分かっている?
 容疑者を逮捕すれば、終わりじゃないのよ!
 安手の刑事ドラマじゃないんだからね!それからなのよ、それから!
 短絡思考な刑事さんに、ガタガタ言われたくないわッ!
 正式に、27分署に抗議するわ!いや、警察署長に・・・」
「・・・いや、それは、ちょっと・・・」

「ジャック・・・すごい騒ぎになっていますよ・・・
 トレイシーを止めないと・・・
 って、トレイシーを止められる人っています?」
「トレイシーを止められるのは、ベンしかいないよ・・・
 どれどれ・・・おぉ派手にやっているなぁ・・・こりゃ、見ものだぞ」

と、廊下に出て、野次馬の背後に加わるマッコイ。
「もう、ジャックまで・・・・」

と、ちょっと溜息のコニー。そこにスマホ着信音が。
「あら、ケリー・・・えっ?エエェェ???」

戻ってきたマッコイ・・・「どうした、コニー。目が真ん丸だぞ」
「これ見て下さいよ、ジャック・・・」

と、スマホを見せると・・・カイバー&ルーポの写真が。
今まさに、の画像。そして“揉める揉める・・・検事局女帝に敵なし!”と・・・

そこに電話が鳴る。カッターからの内線だ。
「私だ・・・どうしたマイク?あぁ、廊下で大騒ぎだ・・・聞こえるだろ?
 絶対廊下に出るなよ。話がややこしくなるし、トレイシーが制御不能になる。
 ステイブラー刑事と一緒なのか?
 それなら、もしもの時は、守ってもらえるな?じゃ」

スマホを眺めながら、思案中のコニー。
「一体、誰が・・・えっと・・・画像に位置から割り出すと・・・
 あぁ、あの辺ね・・・・あの人たちの中に、って・・・アラ!
 ・・・・あの辺りって・・・・」
「なんだ、何をブツブツ言っているんだ?、コニー」
「・・・・あのぉ・・・画像から位置を割り出したら・・・
 さっき、ジャックがいた辺りなんですが・・・
 も、もしかして・・・・ジャック・・・まさか・・・?」
「あぁ、あのツイッター、結構人気あるだろ?
 フォロワーも、増えているしな」
「・・・・!まさか・・・で、ジムスおじさんって・・・」
「私の名は、ジョン・ジェームズだよ、コニー」

「・・・・・まさか、まさか・・・(だんだん声が小さくなるコニー) 
 アッ、あの自分が映っていた画像も、自分で・・・?」
「自撮り棒を初めて使ったが・・・便利なものだよ。
 君も使っているのかね、コニー?」

「自撮り棒って・・・そんな・・・・ジャックだったなんて・・・
 ハッ!ケリーに言わなくっちゃ!(スマホ操作)
 “犯人はジャックよ!信じられる?こんなことするなんて・・・”
「失礼だな、コニー。
 私も、ツイッター位、更新できるんだぞ
 自撮り棒も、使いこなせるようになったし」
「いや、そうじゃなくて・・・・」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・補足は次で(長々とゴメンなさい) 
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シーズン0 #23「第五列」(『Quinta Columna』)<1>

2015-03-12 14:55:39 | シーズン0
検事局 マイク・カッターの執務室前
扉を開けようかどうか、と思案顔のサイラス・ルーポ刑事の姿が・・・

と、いきなり扉が開き、中から出てくる人物が・・・

「じゃ、よろしく頼みますよ、カッター検事。
 いや~、助かりましたよ。有り難う御座います」
「いや、子供を助けたいと思う気持ちは、私も同じだよ。
 そんなに、恐縮しないでくれ・・・」
「ええ・・・って、サイラス!なんだ、こんな所に?」
「・・・エリオット・・・なんでお前が?」

「俺?俺は仕事だよ・・・当たり前だろ?」
と、ステイブラーが言うのを聞きながら
ルーポをチラッと見て、無言で扉を閉めるカッター・・・

「で、なんでお前がここに?」
「俺のことは、どうでもイイだろ。
 お前、カッター検事に、何の用なんだよ?」
「え~、今担当している事件が、子供絡みなんだよ。
 相変わらずクソみたいな事件だよ・・・父親が娘達を・・・
 なんとか娘達を保護したいと思うんだが、母親が邪魔で・・・
 ホント、クソみたいな親なんだよ。分かるだろ?
 それで、民事に詳しいカッター検事に、協力してもらおうと思ってね。
 気さくに話を聞いてくれて、協力してくれると言ってくれた。
 いい人だよナァ・・・・おまけに美人だし」

「オイ!なんだ、それ?ふざけるなよ!」
「おいおい・・・昨夜の騒ぎの続きかよ・・・いい加減にしておけよ」
「何だよ、それ?昨夜の事件って・・・」
「知らないのか?もう関係者に、知れ渡っているぞ。ほら」

と言いながら、スマホを取り出し・・・
「ホラ、見てみろよ。コレ、お前だろ?」

差し出された画面には、ある映像が・・・・
場所&人物は特定できないが、3人の男女の姿が。
男女のカップルが食事中で、そこに立っている男性が。
何やら、言い争っている風にも、見えなくもない・・・
ギョッとするルーポ・・・確かに自分だ。

「・・・・どうして、これが?(弱腰)」
「やっぱりお前か~!(勝った風なステイブラー)
 これ、ツイッターでアップされているんだよ・・・ほらね。
 で、呟きが・・・
 “三角関係勃発か?姫を助けに騎士が参上。で、姫はどっちだ?”
 ・・・・なかなか面白いだろ?で、お前、誰を助けに行ったの?」

「誤解だよ!なんだよ、コレ!俺は別に・・・」
「いやいや、関係者が見れば、分かるって。
 この女性は、俺には分からんが・・・この男性は、カッター検事だろ?
 お前、検事のデート中に、邪魔しに行ったのか?」
「・・・聞いてくれ、エリオット。本当は・・・」

その瞬間、勢いよく扉が開く。中から、これまた勢いよくカッターが。
「・・・!ステイブラー刑事、ココにいたのか!よかった。
 もらった資料を読んでいたのだが、ちょっと確かめたい箇所があって・・・
 時間があるのなら、もう一度説明をお願いしたいのだが」
「俺は構いませんよ、検事。時間なら、大丈夫です」
「そうか・・・じゃ、入ってくれ・・・もうランチの時間だな・・・
 刑事、よかったら、ここでランチを食べながら、仕事を進めたいのだが」
「ええ、俺は構いませんよ。じゃ、御一緒に・・・
 俺、最近、美味しい店、見つけたんですよ・・・出前もやってくれますよ。
 この店でイイですかね?・・・好き嫌いとかは?」
「私も、美味しいものには、目が無くてね・・・君の御推薦の店で構わないよ」
「そうですか・・・じゃ、お邪魔しますね、検事・・・」

2人で執務室へ・・・
「あぁ、堅苦しいことは抜きで。マイクと呼んでくれると、有難いが」
「エェ!・・・じゃ・・・俺もエリオットと」
「分かった・・・じゃ、エリオット、万全を期すために、もう一度見直そう」

チラッとルーポを見るが・・・やはり無言のカッター・・・ガチャンと扉が閉まる・・・

小さく「クソッ!」」と呟きながら、
まだ未練がましく立ち去れないルーポ・・・


・・・・・・・・続きます・・・ってS0で続いてどうするよ!(笑)
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