「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

UK S2-5「克服」<3>

2015-03-17 12:28:06 | ~UK S2
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


あとは、怒涛の(?)法廷へ。
タミカの弁護士さん、いきなりやる気十分で。
タイナーの非道さをアピール。陪審の同情を得ることに成功。

で、スティールのタミカへの反対尋問。
傍聴席にマーシャルが・・・・動揺し、名前を言わないタミカ。
怒るスティール。
で、この怒りはマーシャルへか?タミカへか?多分両方(笑)

しかし決着はつかず・・・
だが、再び証言し、今の自分から脱しようとするタミカの決意が。
それを、支援すると約束するアリーシャ・・・

と、ラストを端折ってゴメンなさい(ペコリ)
ラストがドラマでしたか?
私は、ラストまでがドラマ、でしたよ。

今回、アリーシャとスティール、2本立てのようでした。
アリーシャとタミカ、最初は荒れましたが、それほど~でしたね。
その分、武闘派部門はスティールにって感じで。
正義を正す<タミカを何とか救う<<<<<<<<<<<<<マーシャルをぶち込む
素晴らしい図式を、披露してくれましたね。
御本人の欲望が引き金、という人生の真理を見せてくれましたね(笑)

「え~ッ!スティールさんは、正義を行ったのよ」
と思った方々・・・あぁ、最終的にはそういう結果になりましたが・・・
発端は欲です。自分が小バカにされた腹いせに・・・ですよね??
違いました?私の解釈が、どうもオカシイですか??(笑)

そして、アリーシャは、タミカに近い存在として、と思いました。
同じ町出身、レイプ被害者・・・・
アリーシャは、タミカの過去を責めているのではない、と思います。
タミカの未来、つまり「これからどうするのか」ということを、責めている。
マーシャルに騙されているのか、分からないのか?
その為、自分の人生を無駄にしているのが、分からないのか?
そして、それは自分だけではない。娘にも影響するのが、分からないのか?

・・・・まぁ、こんな感じで。
それに加え、ラストで、レイプ被害者の支援活動に触れていますね。
これは、勿論S1-7で、自身が被害者になったことを踏まえて、ですね。
被害者を支援する・・・自分も同じ被害者だから・・・
気持ちが本当に分かるから、支援できるってこともあるだろうし
自身の助け&立ち直りにもなるから・・・もあろうかと。

アリーシャは、タミカに対して、上から目線ではない。
これが、今回エピを共感しやすくし、そして分かり易くしているかと思います。

そして・・・<1>で書きました・・・
「下町娘の愛嬌を振り撒いて来い」=「Hackney Girl's Charm」

アリーシャだから、タミカが分かる、というスティールの励ましとも言えるし
いや言えんか・・・あの口調から考えると・・・・
でも、決してバカにして言っている訳じゃ、ないと思います。これは断言。

または~これはいつも通りの深読みですが・・・って趣味か?(笑)
治安の悪い地域ということから・・・
断固とした、というか、良い意味でも悪い意味でも、断固とした。
人の言うことを聞かないというか・・・
まぁ、頑固さをも含んだぶつかり合いって感じのこと・・・もアリかなぁって。
こういうこともアリかなぁって思いましたね。

上から目線、とタミカに思われては、説得できない。
タミカが、心を開かないから。
アリーシャは、育った環境を知っている。だからこそ、分かりあえる。
だから、ハックニー娘の魅力を振り撒いて来い=共感を分かち合ってこい。

・・・・・・・まぁ、スティールは、マーシャルをって目的がありますから。
しかし、タミカを救うためには、マーシャルをターゲットにするしかない。

ここで、当たり前なんですが
分化して物語を歩いていたスティール&アリーシャの目的が
合致するってことで・・・・
当たりまえなんですよ、何度も確認しますがね(笑)
検察として当たり前・・・仕事ですから。
で、そこに私的なものが加わる・・・・だから面白くなるってことを言いたかったのよ。
同じ町出身としたのは、効果ありだと思います。
アリーシャが、タミカに専念できるので
スティールは、ある意味飛ばせますしね(笑)

ラスト、裁判の決着はつきませんでしたが
タミカは前を向いて行く決意を…で、綺麗に終わっていますしね。
視聴者にとっても、納得できるラストだったと思いますが。

私は・・・
「放り投げのマッコイ・エピを、決着つけようとすると・・・
 ・・・・アララ~カッター・エピになっちゃうのね~」
が、感想で御座います(ペコリ)

いつも申し上げますように、これは好き好きですので・・・・
カッター・エピが、本家中最もファンが多いにも、重々承知ですよ。
だって・・・面白いでしょ?納得感あるし(マッコイ・エピ比、でね)

検事長がいないんだから・・・
いくらでも!!冷静にエピを見れますわよ~(微笑んで一礼)

記事が遅くなって、申し訳ありません。
覗いて下さる皆様、有り難う御座います。
今後も、こんな調子になるかと・・・・
まだ、TBJ #12、見てないんだよ~(泣きッ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

UK S2-5「克服」<2>

2015-03-17 12:02:29 | ~UK S2
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


キャッスルの執務室 検察トリオ、作戦会議
「銃がなければ、マーシャルの起訴は無理です。
 奴を投獄する唯一のチャンスなのに」
「まだ、タミカがいます」
「マーシャルに対して、タミカに証言させるつもりです」
「彼女に、証人保護プログラムの適用を」
「なんだと?タミカはタイナーを殺せと、依頼したんだぞ」
「タイナーは、刑務所に麻薬を持ち込み、タミカを支配し、娘まで脅した」
「だがタイナーは、刑務所の職員だぞ。
 彼が何をしようと、先ず犯人を投獄すべきだろ」
「タミカの協力で、マーシャルを終身刑にできるんですよ。
 ・・・彼女の弁護人と話します・・・」
「おい、取引きはダメだ。タミカは出所させんぞ」

ここで電話が鳴りだす。これをBGMに・・・
「マーシャルは、大勢の人生を台無しにしたんですよ、ジョージ。
 タミカは、小さな犠牲です」
「電話が鳴り続けて、かなわんのだよ・・・
 司法省は、マスコミに嗅ぎ回れるのを、嫌っているんだ」
「では、刑務所の実態を隠すつもりなんですか?」
「我々の使命は、犯罪者を起訴することだぞ。
 君たちも、職務を遂行して、タミカを有罪にするんだ」

電話に対応するため、立ち去るキャッスル。
「フン」と鼻を鳴らし、スティール、アリーシャに
「マーシャルを裁くぞ」「ジョージが、取引きは許さんと・・・」
「ジョージは無視だ。
 アリーシャ、君はタミカの信頼を得ろ。君だけが説得できる。
 あと20年服役したくなければ、証言すべきだと」

で、スティールは、タミカのやる気のない弁護士と会います。
レッド・ライオン・・・ってホテルですか?ホテルのバーってこと??
「・・・・私は、気楽に仕事して、毎週ゴルフをしたいだけなんだよ」
「では、解決策を話し合おう」
「ロンドンの刑務所に移れば、娘に会いやすくなる」
「彼女に、殺人罪を認めさせると?」
「それが、訴因なんだろ?」
「・・・・(ちょいとムカッ)
 条件を出して、交渉すべきじゃないのか?」
「彼女は、服役中の身だよ」
「だから、まともな弁護は不要だというのか?」
「どうせ、終身刑だよ」

「または2年で出られる道もある。
 ・・・・自分の依頼人を、助けたくないのか?」
「それは依頼人によるだろ。今回は下らん」
「・・・あの刑務所の去年の自殺者数を、知っているか?
 その中の何人が、看守に脅されていたかを」
「他の看守も、職権乱用しているとは、限らんだろ」
「それが、パンドラの箱だよ。君が、こじ開けろよ・・・
 全国の記者が、最終弁論に注目するぞ。
 法律扶助会から卒業し、大手の弁護士になれるかもな。
 年に2~3回は、高級ホテルとゴルフを楽しめる・・・絶好のチャンスだ」

そして、アリーシャはタミカを説得に・・・
「・・・弁護士なしじゃ、話せない」
「これはオフレコよ。あなたを助けたいのよ。
 自分のことを考えて・・・マーシャルの殺害の証拠が、必要なの」
「3年前に話した通りよ。私は、誰も売らないわ」
「・・・娘に会いたいでしょ?娘のためにも・・・」
「分からないの?話せないのよ」

「・・・子供の頃、あなたのような女性を見たわ・・・
 高級車を乗り回す売人と付き合い、卒業する前に身ごもって・・・
 “子供がいるから大事にされる”なんて言って信じていた・・・
 マーシャルのような男には、あなたのような女は、どうでもいい存在なのよ。
 自分の子さえ、気にかけない男よ・・・大事なのは、お金だけなのよ・・・
 あなたが証言しない限り、彼は悪事を繰り返すわ。 
 何度も銃を人に向け、何人もの若者が、彼の麻薬で死ぬのよ。
 それは、あなたの責任でもあるのよ・・・
 (アリーシャ、立ち去ろうとしながら)
 あと20年、ムダにしてもいいの?
 (壁に貼られている娘の写真を指差し)
 あなたが守らないと・・・娘さんは、安心して団地も歩けないわ。
 娘さんに、売人が高級車ですり寄って来た時、どうするの?」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

UK S2-5「克服」<1>

2015-03-17 11:59:28 | ~UK S2
合言葉は「負けず嫌い」(笑)
と、互いに言い合っています、検察コンビ。

そして、キーワードはハックニー。
字幕では「下町」と書いてありましたが、
もっと治安が悪い地区として、世界的に有名ってことらしいですね。
危険地帯、と訳した方が・・・まさか!住んでいる方々に、御無礼になっちゃうか?

原題『Survivor』=サバイバー、生き残った人、生存者
または、苦境を克服した人・・・まぁ、この路線ですかね。

私、今回エピで、最もオォ!と思ったセリフは・・・
吹き替え、なんですがね。スティールの言葉です。
検察トリオ作戦会議で、キャッスルが世間体を考えろ発言の後
スティール&アリーシャ
・・・・
「いいか、マーシャルを裁くぞ・・・ジョージは無視しろ。
 刑務所で、下町娘の愛嬌を振り撒いて来い。
 タミカを説得することができるのは、君だけだ。
 タミカが20年の服役を望んでいないのなら、証言させろ」

この「下町娘の愛嬌を振り撒いて来い」ですね!
字幕では「君はタミカの信頼を得ろ」ですね。
英語音声では・・・・「Hackney Girl's Charm」と聞こえたのですが・・・
あぁ、英語完全ダメダメな私の聞き取りですから・・・間違っていたらゴメンなさい。

ハックニー娘の愛嬌って・・・なかなか怖いワァと思ったもので(笑)
この愛嬌って・・・どう解釈するよ?ってね(笑)
広い意味で、解釈できますね・・・・ココが、今回私的ポイント。

看守のタイナーが殺された事件。
タイナーは、模範看守と言われていたが・・・実は悪の見本状態。
薬を持ち込み、刑務所内の売人に売らせる。
女性服役者に、特権を取り上げると脅し、性的関係を強要・・・

タイナーに薬を供給していたのは、売人のジャクソン・マーシャル。
マーシャルは、巧みに女性を利用し、薬を運ばせている。
そんな女性の1人、タミカ・ヴィンセント。
タミカは、殺されたタイナーが担当していた服役囚だ。
タミカに話を聞きたいブルックス&デブリンだが・・・

過去の事件で、タミカと因縁のあるアリーシャ。
刑事コンビは、アリーシャにタミカ説得を依頼するが・・・
自分が不当な服役を受けていると、アリーシャを恨んでいいるタミカ。
話し合いは無理。アリーシャに掴み掛るタミカ・・・

スティールの執務室 タミカに締め付けられた首を気にするアリーシャ。
そこのスティールが・・・
「ハックニーの女性は強いな」「例外もいますよ」
「タミカを告訴するのか?」
「それこそ、本気で恨まれますよ。
 それより、タイナーが死ぬ2日前に、タミカが携帯に電話しています。
 相手は、ジャクソン・マーシャルです」
「マーシャルが、犯人なのか?」
「警察は、麻薬絡みの銃撃6件に、マーシャルが関わっていると踏んでいます」
「奴なら、大量の薬物を動かせるな」
「タイナーが受け取り、刑務所内で売人に渡していたのでは」

「タミカは、また巻き込まれたのか?」
「検察に協力していたら、彼から守れたのに・・・」
「負けず嫌いなんだな(笑)」
「乱暴された直後なので、寛容になんかなれませんよ」

「・・・殺人の方が、麻薬より重罪だ。
 タミカに証言させることができれば、マーシャルを終身刑にできる」
「タミカは、私の話は聞きませんよ」
「彼女の出身地を調べたのか?」
「私と同じ町です。彼女だって、検察官になれたかも・・・」
「では、君が服役したって可能性もあるってことだな」
「(憮然なアリーシャ)
 私は、ロースクールを出るため、仕事を3つ掛け持ちして働いていたんですよ」
「君の方が、頭脳も根性もあるってことだ。
 しかし、タミカは必要だ・・・タミカの両親と話をしろ」

タミカの母親の話から
タミカがマーシャルに、タイナー殺害を依頼したと分かる。 
マーシャルとタミカを、殺人罪で起訴することに。
マーシャルは、保釈が認められる。
しかしタミカの弁護士は、やる気が見えない。
服役中だから、と・・・
弁護士がやる気ないのに、そこに苛立つスティール・・・・
どうも、マーシャルを標的に!で、タミカは、唯一の証言者だから状態か?(知らんが)

裁判所の男性用トイレ(だよね?)
・・・・・・全く関係ないが、男性用トイレ好きだよねぇ、『L&O』って(違うか?)
私、ストーン&マッコイ&カッターの、トイレ騒ぎ
どれも、覚えているわ・・・で、今回でスティールも仲間入り(笑)

で、手を洗うスティール そこにマーシャルが・・・
・・・・・
「全部、取り下げるんだろ。確かに、女から殺しを請け負った。
 だが、証拠がない」
「勝手に、決めつけるなよ」
「タイナーは、俺の儲けに手を出していたんだよ。
 まぁ、いずれ殺す気でいたがな・・・あの女は、都合よく俺の罪を被ってくれるようだ」
「・・・彼女が最後だ・・・お前自身が、償う時が来る」
「そうか?今度、警官がうちに入ったら・・・・
 (指で銃を作り、スティールの額に向けて)バン!」
不敵に笑いながら去るマーシャル。
見敵必殺心理状態のステイール(笑)

事件の概要が見えてきた。
タイナーに、性的関係を強要されていたタミカ。
しかし妊娠してしまった・・・拒否することを決意する。
しかし、タイナーは、タミカの娘を脅し始める・・・
関係を続けないと、娘にも被害が及ぶと言わんばかりに・・・
タイナーを殺すことを決意するタミカ。
そして、依頼したのは、自分の愛人だと信じているマーシャルだった。

タミカへの起訴を取り下げようとする検察。
しかし、タイナー殺害の凶器の銃が、証拠排除となる。
マーシャルと銃の関係がなくなってしまった。
唯一の証明は、タミカの証言だけだ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする