「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

TBJ  #10「団結という名の束縛」追記

2015-03-03 15:38:23 | ~TBJ
原題『Blue Wall』=青い壁、ですが・・・
ブルーは警官を指しますで、警官の壁・・・
まぁ、ドラマでは警官同士の庇い合い、って意味合いですかね。
それと、大きな意味で、仲間意識と解しても良いかと。

面白かったですね!!
で、多分二分化されるエピかと。あぁ、評判がね。
面白い!か、何それ~!かってことですね。

原因は!(って、大げさなッ・笑)
カイバーを、どう捉えるか?じゃないかと、思いますが・・・
カイバーが主役といっても良いドラマなので、
今回、カイバーを主として見てると・・・
まぁまぁ、申し訳ないが、イライラ怒鳴りっぱなしで。
何を、噛み付いているんだ?もっと冷静になれよ!
と、思うと・・・ウ~ンってことになるかと。

しかし、カイバーを主役と見ず(スマン、トレイシー)
今回の群像ドラマのひとり、として見ると・・・
カイバーという役割を、しっかり演じていて、良いかとってことに。

カイバー、面白いよね。そう思いません?
「なんで、私の言うこと、分かんないのよ!
 ほら、私の判断が正しいでしょ?何言ってるのよ~!!」
ですかね・・・トレイシー、見事に似合っておりましたよ(笑)
正直、あなたはこの路線でOKかと・・・と、笑った笑った(笑)

と、笑えるシーン、満載(私的に)で御座いますが・・・
思いっ切り!
ドラマは、裏を読め的かと思います。難しいかと。

まず事件が、警官が未成年を死に至らしめる、まぁ殺人事件ですよね。
それも、異常性ありな死因で・・・
ゲイに対する悪意というか、憎悪を感じさせます。
ドラマでは、性犯罪というような言及はありましたが
ヘイトクライムとは、言及していなかったかと思います。
が・・・冒頭、8分署警官から話を聞くラベル&サラザールのシーンで
サラザール
「ゲイに襲われたら、最悪だよな。
 チンピラに殴られた方が、面目は保てるか」
と、言って、警官を牽制していますが・・・これは、見逃せないわって。
その後、ラベルは、サラザールに先に帰れと言っています。
自分は用事があると。
で、サラザールが、
「一人で捜査したいのなら、そう言ってくれ」
と、嫌味?ともとれる発言を。

↑後から考えると
知り合いも多い8分署で捜査するレベルが
まぁ、サラザールには聞かせたくようなこともあるからかなぁって
思ったのですが・・・
最初に聞いた時「サラザールって、ゲイ設定だったっけ?」と。
思っちゃいました。いや、そんな設定、知らないんですがね。
そう考えたのは、先程の警官牽制のシーンが根拠で。
そういえば、ファション的にも・・などと根拠のないことを(笑)
・・・・どうも、余計なことで、失礼しました(ペコリ)

それと、ヘイトクライム的と考える他の要因は・・・
ラベルが、トルバートに取引をするよう説得していたシーンで
「アイルランド系やイタリア系のように、真の警官と思われたいか」
という言葉があったからです。
また、ラスト近くのトルバートとグレースの会話の中で
「君の肌の色で判断する」との言葉。
またまた、小さなことですが
ラベルが、ペテロがトルバートを、悪く言っていることを知っている、
と発言していましたし・・・・
と、表には出ていませんが、ヘイトクライム要素を感じさせましたね。

また、トルバートが、ペトロの共犯となった理由も・・・
ライスを憎いと、ではなく・・・
ぺトロの真の相棒になりたい=他の警官達の真の仲間になりたい
って、思いからじゃないかな~って。
この辺も、ヘイト的な雰囲気を出しているかと。

と言いつつ・・・ペトロは、トルバートを庇う証言もしています。
アレレ~って感じでしたね。
終ってみると、トルバートはある意味積極的に共犯の役割を果たしている。
だから、トルバートを共犯と言っても、別に~ですよね。
自分は、もう何を言っても死刑は除外の最高刑ですし。
ここね、面白いよね~。
ペトロ=嫌な奴で、差別的な奴って図式が、ちょっと崩れてしまう。
こういう描写って、人間、ホント、人間の複雑さが見て取れる。
私、このペトロの証言って、オォ!と感動しましたよ。

だから、表でギャンギャンやっているドラマの裏側で
また異なるドラマが・・・・ある意味何層にもあったように思えました。
・・・・・・・だから、余計大変なんだよって(苦笑)

それとね~。こんな展開で!!と感嘆したのは!!
トルバートは、積極的な共犯だった(って言っているでしょbyカイバー・笑)
これは、ラベルが取引をしろ、時に自白した、んですよね。
この時、トルバート、グレース、ラベルがいました。
つまり、積極的共犯ってことを、ラベルとグレースは、知っていたってことですよね。

でも、ラストまで=ラベルがカイバーに話す&法廷での証言、まで
雰囲気は、ラベルは巻き込まれただけ=仲間を庇っているんだ的、だったかと。
しかし、コレが覆されちゃって・・・エェ?って。
じゃ、取引き後のラベルの言動って・・・どう解釈するよって。

「巻き込まれた」トルバートを、頑張って助けようとするラベル
ではなく~
「積極的共犯」と知っていて、それを助けようとするラベル
って、見なくちゃ・・・・もう一度!!だわ!!!ってネェ(笑)

同じように、グレースも。
「助かる道は一つ・・・真実を言わないことだ」
って、聞いた時は
トルバートが巻き込まれたこと、て解釈していたのに
実は、積極的共犯ってことを言うなってことなのぉぉぉ!となる。

・・・・・・あんたたち・・・よくも騙してくれたわね~!
と、カイバー並みの怒りを・・・・な私・・・(時間無いんだからサァ・笑)

こうなると、再視聴して、
各自のセリフ、再考しないと・・・・ダメなのぉ?となっちまう(ヲット失礼)

もう、言葉通りの解釈でOKな方々って・・・
アーサー&トレイシー??ある意味、自分に正直な方々・・・笑

と、大変なエピで御座いました・・・
多分再視聴したら・・・また何か出てくるわ(笑)

で、思ったのは・・・
どこかでガフニーが、ホッとしているってね(笑)
「クリス・・・今回、大変ね・・・
 トレイシー、あなたを完全に狙っているわ・・・って、もう撃たれているし」
「あぁ、もうヨレヨレだよ・・・
 ケリー、君は今回、うまく逃げたな・・・」
「何言ってるのよ~、いつもは私が標的なのよ。
 今回は、あなたに同情するわ・・・・」
「と言いつつ、
 俺が怒鳴られるのを、他の女子職員と笑って見ていただろ。
 ちゃんと、知っているんだぞ」
「アラ~、イイじゃないの。たまには、私も職場で気晴らしを・・・」
「ヲイッ!」

アッ、時間があったら、S0で、この騒ぎ、書こうっと(ウンウン)

アーサーも。なかなか飛ばしくれましたが
トレイシーのブッ飛びには・・・笑った笑った(笑笑笑)
これって・・・一体、どうするの?って私は楽しいが(笑)

マッコイとか・・・止めないのだろうか?
自分も、時々怒鳴り散らすので、他人のことは言えないのだろうか?
またまた~
自称「マッコイより上」なフィリップスは、止めないのか?
もう、触らぬ神に~状態なのか?
と、怒るトレイシーを、遠巻きにしている検事局の方々を想像して
脳内笑っておりました・・・・
で、トレイシー、ラベルをクビにする~と(笑)
そんな権力があったとは・・・・初めて知りましたわ(笑)
もしかして、NY地方検事局の女帝?(笑)

もしトレイシーが、美青年好きならば・・・
カッターを差し出すのも、良い手かと(笑)
マッコイに説得されて・・・「エェ!ジャック、それを私が?」
「堪えろ、マイク。検事局、いやNY法曹界の平和のためだ」
「なぜ、私が・・・他にもいるでしょ?」
「いや、コニーの事前調査によると、君の容姿が好みだとか」
「好みって・・・私を、差し出すのですか、ジャック!」
「差し出すなど、人聞きの悪い・・・皆の為だと思い、堪えてくれ」
「そうよ、マイク。
 一緒に食事をして、優しく微笑むだけでイイのよ。簡単でしょ?」
「コニー・・・君まで・・・」
「君までって、コニーが君を推薦したんだぞ、マイク。
 いわば、コニーが君を売ったと言ってもイイかと」
「コニー・・・君を信じていたのに・・・」
「アラ、何言っているのよ。
 食費は、経費で出るのよ。ですね、ジャック」
「そう、経費で出る。これは、検事局の福利厚生という意味合いがあるからな」
「ほら~。経費で豪華な食事ができるのよ、マイク。羨ましいワァ」
「コニー・・・」
「いや、本当に羨ましいよ、マイク。
 私も立候補したいが、トレイシーは、私などお呼びではない、と」
「・・・・・・ジャック・・・・クソッ・・・・」

・・・・・カッター、人身御供物語、で御座います。

あぁ、S0番外編になっちまったわ(笑)
あ~、このエピ、上々ってことが言いたかったんです。
私にはね・・・でもそれが最重要だわ!
検事長は、
トレイシー激昂を、廊下の隅で眺めていると、信じて!
コメント (2)
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TBJ  #10「団結という名の束縛」<3>

2015-03-03 15:31:45 | ~TBJ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


モイニハンの酒場 副警察署長コンリー ラベル
「待たせたな・・・どうした?」
「ビリー・トルバートの件です・・・清廉潔白ではないが、いい奴です。
 被害者を、トイレに連れて行ったが、彼は殺してはいません」
「しかし、殺人に関わった」
「何とか、救えませんか?」
「無罪にしたら、余計面倒なことになるぞ」
「彼は、警官ですよ」
「もう、収拾がつかないんだよ」
「・・・彼を見捨てるんですか?ボス」
「・・・他に方法がない・・・・」

検事局 エレベーター前
多分、残業していたカイバー そこに酔ったラベルが
「トルバートは、警棒を買っていた・・・
 ライスが死んだ日、警察用品店に行っていたんだ。
 店主に、写真を見せた」
「いつ知ったの?」「今日だ」「今日?」「あぁ、今日だ」

トルバートの裁判 
ライスと同じ待機房にいた男性、警察用品店の店主
証言から、トルバートに不利な状況に・・・


面会室 トルバート グレース
トルバート、全てを陪審に話すと。
自分は、ペトロに頼まれて、ライスをトイレに連れ出しただけだ。
謝らせて、殴る程度だと思ってた・・・まさか・・・
「・・・ダンは、理性を失って、こう言い続けた・・・“気持ちいいんだろ”・・・
 心配でドアを開けたら、目を疑ったよ・・・
 ダンを引き離そうとしたら、目を殴られた。
 俺は無実だ。俺はダンの腕をつかんで、顔を見た。
 ・・・ダンは、俺を見もしなかったよ・・・」

「・・・ビリー、これは殺人事件だ。
 取引きすべきだったのに・・・君は、固執したんだ・・・」
「仲間だからだ」
「しかし、現実は違う・・・見た目だ・・・
 彼らは、君の肌の色で判断する・・・
 助かる道は一つだ・・・真実を言わないことだ」

法廷 トルバート、証言する。
自分は、警棒を買っていないと、主張。
静かな笑みを浮かべ、真実を語っているという風情が・・・
その証言はウソだと、カイバーに告げるラベル。
「・・・彼は、ペドロが痛めつけるつもりだと、知っていた。
 取引の話をした時、聞いたんだ」
「(カイバー、当然怒)
 裁判が終わる前日まで、その話を黙っていたの?」
「電話しようとしたが・・・」
「分かった。じゃ明朝、証言して」
「悪いが、俺は証言できないよ」
「トルバートが偽証したのなら、責任を問わなきゃ」

法廷 ラベルの証言(カイバーに負けたのね・・・)
「・・・トルバートは、ルーカス・ライスをトイレに連れて行き
 相棒のために、手錠をかけた。
 ペトロが、復讐を望んでいたので・・・

 (暴行の最中は?)トイレの外にいた。誰も来ないように・・・
 (暴行の後は?)ルーカスを房に戻し、トイレを掃除した。
 (なぜ掃除を?)血痕があって、ペトロの警棒が床にあった。
 (その警棒は?)10丁目のゴミ箱に捨て、翌朝新しい警棒を買った・・・」

グレース ラベルへの反対尋問
「・・・あなたは、依頼人と5年間、同じ分署にいたとか?」
「はい」
「依頼人が、あなたの相棒なら、どうですか?」
「・・・どうって・・・?」
「あぁ、イヤですか?」
「・・・いいえ」
「では、信頼できると?」
「ええ、なぜなら、彼は・・・いい警官だからです」

じっとラベルを見ていたが、視線を落とすトルバート。
目を大きく見開き(っていつもだが)ラベルを見ているカイバー

さぁ!今エピ何度目?のカイバーの怒りが!!(笑)
当然、犠牲者はラベルで御座います。
「・・・一体どういうつもりなの?
 “いい警官”だなんて・・・あなた。クビになりたいの?」
「私は、質問に答えただけだ」
「いいえ、無実を訴えていたわ」
「あれが、真実だ」
「真実ですって?
 失業したくなければ、仲間意識と現実の境界を、見極めなさい」

そして、評決が・・・
トルバート、第1級殺人では無罪。
そして、第2級殺人では、有罪。

裁判所廊下 「おめでとう」「ありがとう」
と、大人の対応のカイバー&ラベル。

留置場(だと思うのだが)で、ひとりバスケをしているトルバート
その姿を見ているラベル。
しかし声を掛けずに、立ち去る・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・感想は次で
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TBJ  #10「団結という名の束縛」<2>

2015-03-03 15:31:30 | ~TBJ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


ラベル、必死に8分署の警官達に訴えるが、何も得られない。
ホイットニー警察用品店。店主に協力を求める。
初めは渋っていた店主だが・・・ちょっと脅され、話し出す。
ラベルが差し出した写真の中から・・・ひとりを特定する。
「・・・先週、この黒人警官が来た・・・警棒を買った・・・」

カイバーに報告に来るラベル。
カイバーが食しているのは、ヨーグルト?アイスじゃないような?
情報は何もない、とラベル。
また、通報者のリメイは、
過去に女性を巡り、ペトロとトラブルになっていたことが分かる。

ブランチ カイバー
検事局の廊下で、紙コップでドリンクタイム?
リメイは、証人として使えない。トルバートは、どうなんだ?
「ライスのレイプ殺害に加担していなかったら、立派な紳士ですよ」
「では、取引きしろ。だが刑は科す。関係者は、全員処罰する」

収監中のトルバートと話をするラベル。グレースも一緒だ。
トルバートを説得するラベル。話して、取引しろ、と。
警棒購入の件を知っている。もう立派な共犯だ。
しかし、まだ警棒のことは、誰にも話していない・・・・
グレースも、取引きを促すが・・・・

そしてペトロ側も、思案中だ。
トルバート、検察・・・どう出るのか?
「・・・トルバートが取引したら、終わりだ。
 裁判になれば、死刑の可能性がある」

友人のトルバートを助けたいラベル。
そして依頼人のトルバートが、ペドロに引きずられることを避けようとするグレース。
やっと、頷くトルバート。
しかし・・・・
ペトロが先に、取引きを申し出ていた。罪を認めると。
第1級殺人は除外して・・・では、トルバートはどうなる?
カイバーには、何も言わず立ち去るラベル・・・

法廷 有罪答弁のペトロ。
その答弁の中で、トルバートは無関係だと話す。
この言葉に、納得できない検察。申し立てをすると。

カイバー ラベル
「トレイシー、トルバートは無関係だ」
「何が?(怒)」
「ペトロも、そう言って・・・」
「サディストの発言なんて、どうでもいいわ(怒怒)」

「どうでもいい、とは、どういう意味だ・・・君は楽しいのか?」
「大学生のライスを殺した奴らを罰するのは、本当に楽しいわ(怒怒怒)」

「違うんだ、トレイシー。
 トルバートがライスを助けようとした時に、
 ペトロのベルトに、血がついたんだ」
「助けるですって?あなた、本気で言っているの?(怒怒怒怒)」
「トルバートは、まだ24歳だ。それに妻と赤ん坊もいる」
「それが何よ。
 18歳のライスには、両親と2人の姉がいたのよ(怒怒怒怒怒)」

もう怒りのカイバー。
もうヤメロって、ラベルに声をかける私・・・(笑)

ハーディン&グレース 作戦会議
グレース、ペトロの有罪答弁の証言を、証拠としたいと申し立てたが、却下されたと。
そして、ハーディンに対し、
ペトロに証言するよう頼むが・・・ハーディン断る。
「・・・できない」
「どうしてだ?25年から終身刑だろ。すでに、どん底だ」
「違うんだ・・・」

ハーディン、資料をグレースに渡す「連邦検事からだ」
「何だと?」
「死因が、人権侵害にあたる、だと」
「司法省は、承認したのか?」
「あぁ、2人を死刑にするのが有益だと、思っているようだ」

トルバート、グレースから、連邦地裁の話を聞く。
そして、連邦検事との取引きの可能性も・・・

ブランチの執務室 
連邦検事フラー ブランチ カイバー
「・・・トルバートは6年の服役だ。証言と引き換えにな」
「だから、起訴を取り下げろ、と?」
「あぁ、弁護士の要求だ」
「未成年者の殺害の共謀が、たった6年というの?」(カイバー怒)

「・・・ペトロを死刑にするためだ」
「フン、なにやら選挙演説が聞こえるようだ」
「フフン、君に頼んでいるんだよ、アーサー」
「悪いが・・・同調できないよ、カーティス」
「アーサー!」
「ジョアンによろしくな」・・・フラー、退室。

「これで、迷いはなくなるだろ、トレイシー」
ブランチの言葉に、無言のカイバー。
って、ジョアンって、フラー夫人のことなのか?(知らんわッ・笑)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます
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TBJ  #10「団結という名の束縛」<1>

2015-03-03 15:31:17 | ~TBJ
再挑戦!(イザっ)

新聞のコラムニスト、ミラーの元に、匿名通報が入る。
大学生が、8分署の警官に殴られ、警棒でレイプされ、死亡したと。
大学生の名は、ルーカス・ライス。18歳の大学生だ。
病院へ運ばれたが、死亡した。
腸に穴が開き、内出血で死亡したと。

ゲイバーで騒ぎがあり、出動した警察。
そこで、ライスが警官に暴行し、それで連行されたのだ。
そして事件は、8分署内で発生した・・・

警官が市民に暴行を加え、死なすと?それもレイプとは・・・
関係者各位が集まり、作戦会議(というか、自己主張・笑)
連邦検事、今こそ連邦検事局の出番だと主張。

ブランチ 連邦検事カーティス・フラン
「アーサー、あなたは日々警察と接しているでしょ」
「法を犯す者は、誰でも起訴する」
「連邦地裁の判事と陪審の方が、適切な判断が下せるかと」
「弁護士もか?前にも同じようなことを聞いたような・・・」
「その方が、友好的に解決できるかと」
「残念だな。マンハッタンで起きた事件だ。
 我々が担当するのが、筋だろう」
「それじゃ、協力し合えると言ったのは、ウソなのか?」
「あぁ、その通りだ」(ナイス!アーサー!!笑)

副警察署長コンリー ラベルに捜査を命じる
「・・・我々が解決しないと、
 NY市警を叩きたがる連中に、絶好の機会を与えることになる」
「私は、8分署の警官の数人は、個人的に知っているので、
 調べるのには抵抗が・・・」
「お前の気持ちなど知るか。(イイぞ!副警察署長・笑)
 これは命令だ」
ヤレヤレ風に退室しようとするラベル。もう一度コンリーが。
「検事局にいても、お前は警官で、私が上官だ」

8分署で調査開始のラベル&サラザール。
ライスを逮捕したという2人の警官。
ダン・ペトロ&ビリー・トルバート。
特にペトロは、ゲイに対する蔑みの言葉を口にする。
またラベルは、他の警官達にも話すよう促すが・・・皆口が堅い。

匿名通報したのは、巡査のリメイだったことが分かる。
ペトロがライスを殴っていた・・・
やはりペトロ、そしてトルバートの関与が疑われる。

事件当時、ライスと同じ待機房にいた男性。
法律事務所にお勤めで・・・証言を渋るが・・・

トルバートに話を聞くラベル&サラザール。
ラベルは、トルバートと友人であり、話をするよう何度も促す。
しかし、相棒のペトロを庇おうとするトルバート。
友人としても忠告も、功を奏しない。

ペトロとトルバートの関与が、濃厚だと話し合うカイバー&ラベル。
そこにガフニーが。
ゲイバーでペトロを殴ったのは、クロフォードという青年だと分かる。
ライスは、人違いで連行されたのか?
そこにそこにサラザールが。
残された血痕の調査結果を報告する。
ペトロのベルトに付いていた血痕は、トルバートのものだった。
トルバートを庇おうとするラベルであるが・・・

ブランチの執務室 ブランチ カイバー
「ゲイの青年に殴られたと、仲間にからかわれながら
 ペトロは、復讐を計画していました。
 トルバートは、トイレでライスを押さえつけた時、
 ペトロの暴行に抵抗するライスに、目を引っかかれたのです」
「その証明は?」
「理想の世界でなら、うまくいきます」
「その世界でなら、私のハンデは2で、髪はフサフサだな」(アーサー・・・笑)
「証人は2名だけです」
「信頼性は?」
「確かですが、完ぺきではありません」
「・・・起訴しろ」
「でも、まだ十分な・・・」
「十分にあるだろ」

「アーサー、連邦検事の先を越すために恥をさらすのは、イヤです」
「では、新しい証拠を探し、今週中に起訴しろ」

クッソー!的表情で退室しようとするカイバー。
そこに、ブランチの追い打ちが(笑)
「第1級殺人でな」
思わず振り返るカイバー「第1級ですか?」
「あぁ、性的暴行を受けて死んだんだぞ」

検察、ペトロ&トルバートを起訴。
両人の弁護士、やる気です。特にトルバートの弁護士・・・
やる気&強気&そして冷静・・・理想的な弁護人だわ(ウンウン)
ペトロの弁護士=ロナルド・ハーディン
トルバートの弁護士=ティム・グレース、で御座います。

ハーディン法律事務所 両人弁護士、作戦会議
「被害者の体内の損傷は、
 乱暴な性行為が原因で起きた可能性がある、と」
「だが、証人がいる」
「いや、暴行現場は見ていない」
「その主張は、陪審を怒らせるだけだ」
「じゃ他に方法は、あるか?」
「一体どちらの為の方法だ?」(優秀だわ、グレース!)

「ティム、聞いてくれ・・・共同弁護にすれば勝てる。これを見ろ・・・」
ハーディン、グレースに資料を渡す。
ルーカス・ライスの写真とプロフィールが・・・多分自分で書いたもののようだ。
グレース、読みながら・・・
「“二面性を持つハンサムな18歳。社交的で内省的。内気で大胆”・・・・」

いきなり場面変わって。カイバー、ライスの父親
どうも弁護士達は、この情報をマスコミに流したようだ。
息子の写真とプロフィールが新聞の一面に掲載されている。
それを読み、怒る父親。
「・・・“上品だが異常”だと?」
「弁護側は、内部損傷が乱暴なセックスのせいだと、主張する気なんです」
「悪いのは息子じゃなくて、2人の残虐な警官だろ」
「もちろん、私も同意見です。
 でも弁護側の主張に反証するために、ルーカスの恋人と話す必要があります」

カイバーの言葉を聞き、肩を落とし、椅子に座り込む父親。
「・・・息子がゲイなのは知っていた。
 でも相手は知らない。気にしていなかったんだ。
 関心を持たなかった・・・今になって、そんな問題と向き合えというのか?
 無意味な屈辱を、味わうだけだ」
「それは違います・・・」
「いや、どうせあの警官達は、釈放されるんだ。
 “沈黙の掟”とやらでね」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます
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