「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

SVU S6-20「沈黙が招く悲劇」追記

2015-03-05 13:30:53 | ~SVU
TBJとのcrossoverで御座います。
TBJの#11「決着」で御座いますね・・・・そのまんま、だねぇ(苦笑)
まぁ、それはTBJ記事で、散々言ってやろうっと(笑)

原題『Night』被害者が夜の清掃員の仕事を~だからか?
と言う流れで、事件が夜に発生しているからか?
と、単純に「夜」と解釈しても良いし
もう少し頑張って(?笑)暗闇、暗黒、悲しみ等々の連想も・・・
多分TBJの『Day』も、同じように頑張った解釈もありかと。

正直、面白かった、と思います。
私・・・記事に書かなくてもSVU数本見ていますが・・・
まぁ、本家同様、長期になると・・・
困ったちゃんエピもあるのは、事実でして・・・
その中で、当エピは面白かったと思います。
まぁ、資産家&慈善家奥様+困った子供、という図式は永遠なのか?
と思いもありましたがね・・・とか言ってみる(笑)

初放映は~
SVU6-20=2005年5月3日午後9時~
TBJ#11=同日午後10時~文字通り、連続放映だったようで。
これは、TBJの方が、この時だけ特別異動ってことみたいね。
SVUは、普通の放映曜日&時間だったようです。

ガブリエルが・・・・モラレスさんね。
で、いい年して息子~??と思ったが
エレノアが、大分・・・なので、通じていますねって(笑)

それと、TVcomさん情報ですが・・・他でもあるかな?
ノバク=ダイアン・ニール、本当に気を失ったようです。
殴打されるシーンですね。本当に、気を失っちゃった~と。

さて、まぁ今から10年ほど前に初放映ですが。
多分、今現在より、ミランの信条は、なんだ?って感じだったのでは、と推測。
今は、当時より「そういう考え&信条&信仰の人もいる」
と、是非が~の問題ではなく
「そういう考えの人がいる」ということが周知されているかと。
そう思いながら、視聴していました。
これは、本家を視聴していても、そう思うこと、多々ありますので。

私が、良かったナァと思ったのは・・・・
ノバク、ですね。って、殆ど知らない彼女、ですがね(スマン)
・・・・・以前、トンデモちゃんエピ(ノバクの)見たので・・・(苦笑~)
しかし、今回は、大丈夫でした。

ノバクが、ニーナ説得に、のシーンです。
渋るニーナに、
「それでも、私は、あなたをレイプした男を許さない」
のシーンです。

ニーナが、自分が被害者として名乗りを上げることは、
諸刃の剣で・・・・それは、分かります。
それもノバクも承知で・・・
それでも、加害者を許さないという姿勢。
何があろうと、
もっと極端に言うと、被害者に不利益なことが生じようと
加害者を許さない、という姿勢。
考えろ巡らすと、ちょっと待ってよ~人にはそれぞれ事情が~
と、言いたいこともありますが、
そういうことを、ある意味無視ではなく、超越している、と思いました。

SVUであり、今回はレイプ犯罪であり、加害者容疑は男性です。
例え、加害者が女性でも(あるよね?絶対ないとは言えない)
加害者が男性で、被害者が男性でも・・・
どんな事情、言い訳も通じない。加害者を許さない。
力強いメッセージ性を感じました。

そして、これがSVUが訴えたいことでは?とも思いましたが。

と、ここで、御協力を(ペコリ)
SVUを放映されているのは全話視聴したわ!という方が多いかと思いますが・・・・
被害者=男性、のレイプ事件を扱ったエピって
ありますかね?
もし、「あるよ~」と御存知の方が居られましたら、
教えて頂けると、幸いで御座います(ペコリ)
私、『Third Watch』で、そういうエピを視聴したことがありますが・・・
被害に遭った男性が、被害自体、そして受け入れられない自分、
世間の目を・・・で自殺してしまった、との覚えが。
レイプ被害者でもある女性刑事(クルーズ)が、必死に力になろうとするが・・・
なエピで御座いました(と記憶が)

もし、宜しかったら、お願いします(深々一礼)

で、戻って・・・
もうひとつ、ノバクのシーンですが。
襲われた後、ベンソンがお見舞いに行って・・・
そこで「レイプされたの?」と脅えながらベンソンに尋ねるシーンです。
顔も腫れ上がっていましたよね。
それでも、気になるのは・・・・なんですよね。
これも、堪えましたね。効いたなぁって思いました。
今回は、加害者=男性(だろう)、被害者=女性、の事件ですが
女性が襲われる=レイプの被害が?と思うのは、ある意味自然かと。

それは、冷静で強気で、性犯罪を担当している検事補でも同じ。
暴行を受けたのなら・・・・
どれだけ、レイプという犯罪が、被害者の一生を苦しめるのか
垣間見れたシーンだったと思っています。
とっても小さなシーンですが・・・私には効きましたね(ウンウン)

SVU記事だから書きますが・・・
レイプって・・・・加害者はリスク少ない犯罪なんですよね。
まぁ、抵抗の痕で~はあるでしょうが。
しかし、それに対して、被害者が受けるダメージは、最大で。
身体的、そして精神的・・・一生を支配されるダメージ。

・・・・・嫌ですネェ。書いていて、嫌になりますわ。
私は、東西問わず(ついでに時代も問わず)
まぁ、好みもありますが、戦争もの、読みますが・・・
この犯罪は、避けて通れません。嫌ですが、避けて通れません。
これが、事実であり現実だと思っています。

と脱線脱線・・・(ペコリ)

アッ、事後報告ですが・・・
ラストにカイバー登場ですが・・・
SVU字幕では、「ケイブラ」になっておりました。
ここではTBJに従って、「カイバー」と表記しました(ペコリ)

サラザール、何気に登場(笑)
で、ブランチ・・・・担当を代えるなら・・・マッコイは?とか(スマンです)
あぁ、ニーナのケアができない・・・・全くその通りで御座いますわ(笑)

さて、この辺で。
あとは後編のTBJで、カイバーのトンデモ!!が無いことを祈るだけですわ(笑)
本国評判によりますと・・・無事着陸!だそうですが・・・・
見なきゃ、分からん!!!では。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SVU S6-20「沈黙が招く悲劇」<3>

2015-03-05 13:30:35 | ~SVU
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


ノバクの執務室 裁判について話し合うベンソン&ノバク。
そこに℡が。花の配達があると。配達員に運んでもらうことに。
コーヒーを、と退室するベンソン。
そこに配達員が・・・いきなり殴られ、蹴られるノバク。
咄嗟のことで、身を庇うこともできない・・・
執拗に攻撃され、気を失ってしまう・・・
戻ってきたベンソン。床に倒れているノバクの姿が。

救急搬送されるノバク。意識不明だ。
一体誰が?
ガブリエルの犯行か?疑い、ガブリエルの家を訪れるステイブラー。
ここで、かなり犯人扱いで・・・後からちょっと困ったことに。
(まぁ大したことじゃないが・笑)

ようやく意識を取り戻したノバク。ベンソンが見舞う。
脳震とうと肋骨骨折。そして記憶の混乱・・・
覚えていることはないか?と問うベンソン。
何も覚えていない、とノバク。そして「レイプされたの?」と。
否定するベンソン。泣き出してしまうノバク・・・・

防犯カメラをチェックするステイブラー&サラザール(ココに登場とは!)
大きな花を持った男が。配達員だ。花で顔を隠している・・・
警備員も覚えていない。サインも走り書き。手袋で指紋もない。
そして、映像の中。一瞬顔が!・・・ニーナの兄、ミランだった・・・

ミランに話を聞く。
ボスニアでは拷問に耐えてきた。刑務所など話にならない、とミラン。
なぜノバクを狙ったのか、とステイブラー。
ノバクは、ニーナの恩人では?
「・・・あの女が、妹を汚し、未来を奪ったんだ・・・
 公衆の面前で、妹が処女じゃないと言いふらそうとしていた」
「ニーナは、レイプの被害者だ。それを受け入れろ」
「妹は結婚できない体になった。一家の恥だ」
「世間体か!」
「俺は名誉を挽回したんだ」
「お前に名誉を語る資格はないよ。レイプ犯と同類だよ」

ステイブラーの言葉に反応し、殴りかかるミラン。応戦するステイブラー。
そしてミランを押さえつけてる・・・
「あの女を、殴るだけじゃなく、殺せばよかったよ。
 妹は、証言させない!」

警官に連行されていくミラン。そこにクレイゲンが声をかける。
「俺のオフィスに来い」
そこには、エレノアが。
ガブリエルに御無礼を働いたことへの抗議だ。
息子に乱暴し脅した、と。
今度は、エレノアがステイブラーを脅す・・・
「・・・今の仕事は、お好きかしら?・・・もう息子に、近づかないで頂戴。
 本部長は私の友人よ・・・州知事もね。
 私に、彼らに電話させることのないように」

そして、ガブリエルへの謝罪を要求。
クレイゲン、今後ステイブラーをガブリエルに近づけないと、説得。
これで、許して欲しいと(上司!上司!!)
納得し、立ち去るエレノア。

ニーナが、証言を拒否している。
ノバク、ニーナの説得に。まだ顔の痣が痛々しく酷い・・・
玄関のドア越しにノバクと対峙するニーナ。
チェーンは掛けたままだ・・・証言できない、とニーナ。
「・・・証言するのは辛いことよ。御家族も傷つくことに・・・
 それでも私は、あなたをレイプした男を許さない・・・」
そして、大陪審で証言するよう、改めてニーナに頼む・・・

検事局(多分)足を引き摺りながら歩くノバク。
そこにウィテカーが声をかける。
ノバクを、弁護側証人にする、と。
裁判の担当から外れるよう、判事からの指示があった、と。

ノバクの執務室 ブランチ&ノバク
「・・・弁護士は策略家だな。
 ニーナは処女を失い、保守的な兄の怒りを恐れ、レイプを偽ったとする気だな」
「そして、私がミランに襲われたことで、
 ミランの暴力性とニーナの虚偽を、結びつけるつもりです」
「こじつけだな」
「勝てます。私がこの体で法廷に現れれば、同情票も増えます」
「ケイシー、君を担当から外すつもりだ」
「・・・こんな目に遭ったからこそ、絶対に勝ちたいんです」

「なおさらダメだ。君は感情的になっている。
 もう別の者に決めたよ」
「誰に?」
「トレイシー・カイバーだ」
「彼女は、殺人事件専門です。ニーナをケアしきれません」
「もう託すしかない。大陪審は、明朝に迫っているんだ」

そして大陪審の日。ニーナを励ますカイバーのの姿が。
そこにノバクも。笑顔で、ニーナに声をかける。
職員に呼ばれ、カイバー&ニーナ、大陪審へ。
ひとり残るノバク。そこにステイブラーが。

「ケイシー、担当を外れたんだろ?」
「・・・そうよ。カイバーに何か用なの?」
「ガブリエルのティッシュから、化粧以外の物が出たんだ」
「被害者の血液?」
「涙だよ」
「・・・ガブリエル・デュバルを逮捕して」

ガブリエルを逮捕するステイブラー。
レイプ及び殺人容疑で・・・・



・・・・・・・感想は次で(ペコリ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SVU S6-20「沈黙が招く悲劇」<2>

2015-03-05 13:30:17 | ~SVU
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです。


と、私はこのライオネルは、全く知りませんが・・・常連さん?
まぁ、ノバク、早速ライオネルから、同僚さんの情報を聞き出す。
ウィテカーの担当は、デュバル家の信託及び相続が専門だと分かる。
「・・・大富豪のデュバル家の?」
「あぁ、奴はエレノア夫人のお抱えだよ」
「夫人は、おしゃれでも有名な人よね」
「あぁ、彼女は服も買うが、それ以上に寄付もする。
 相続者も、いないしな」
「子供は?」
「息子のガブリエルがいるが、相続は無理だ」
「変わり者なの?」
「頭はいいが・・・金銭感覚がないんだよ」
「でも、保釈金は支払えるでしょ」

デュバル家 ステイブラー、エレノアと会う。
息子のガブリエルに、用があると。
しかし、ここには住んでいない、とエレノア。
しばらく、親バカ会話に付き合うステイブラー(笑)
やっと、ガブリエルの住所を教えてもらい、訪ねる。
しかし、今度は御本人が、なにやら危なげな人風で・・・
ちょっと別件で(罰金未払いの疑い?だったっけ?)署に御同行願う。
そして、ニーナに面通しさせようと・・・・

ニーナを訪ねるベンソン。しかし兄のミランは、憤り中。
そしてニーナは不在だ。
ミランは、ニーナを迎えに来た警官を見て、妹が逮捕されたと思っているので。
ニーナはどこに・・・?そして誰が二ーナを?

ニーナを連れ出したのは、警官ではないし、FBIでもない。
そして、ニーナは仕事を休んでいるようだ。
署に連れてきたガブリエルは、ステイブラー相手に
延々とコンピューターのついて語る。忍耐が試されるステイブラー(笑)
そこに、クインターナが。
ニーナ連れ去りには、デュバル家が関与してるのでは?
「容疑者が現れたとたん、ニーナが消えたのよ。
 あなた達に協力したのが、間違いだったわ」

帰ろうとするガブリエル。宥めるステイブラー。さすが子持ちは子守りが上手い(笑)
そこにウィテカー登場。
駐車料金未払いなどと・・・と一蹴。ガブリエルを連れ帰ろうと。
クインターナ、ガブリエルを見て「彼が犯人なの?」
聞き逃さないウィテカー「あんたは、不法移民の世話をしていろ」と応酬。

ステイブラー&ベンソン
「ウィテカーに、ニーナの情報を?」
「いや」
「でも、今“不法移民”と言ったわ」
「・・・誰かが、ウィテカーに情報を漏らしたんだ」
「ニーナを売ったのね」
「署内の人間かもしれない」
「謎が、解けたわね」

移民税関捜査局を訪れるベンソン。
勾留されている人々の中に、ニーナを見つける・・・
ベンソンを見て「ボスニアに送還される」とニーナ。
自分は通報していない、とベンソン。では誰が?
レイプ犯の仕業だと説明するベンソン。容疑者を見つけた。面通しして欲しいと。

ノバク&移民税関捜査局職員
「3年前、政治的亡命の申請が却下され、その後ニーナは消えた」
「では、3年もたって、今逮捕したの?」
「彼女はイスラム過激派だとの、情報を得たんだ」
「一体どこから?」
「匿名の通報だ」
「彼女は清掃員よ。そして通報者は、レイプ犯の弁護士よ」

「証拠は?」
「残念だけど、ないわ」
「では、安全保障局の尋問を受けることになる」
「その後、釈放するの?」
「・・・強制送還の命令は、私には覆せないんだよ」
「でも、暴力被害を受けた女性は、保護の対象になるわ」
「・・・それなら、必要書類を提出してくれ」

暴力被害者として、市民権が得られる見通しとなったニーナ。
ノバクも、裁判が終わり次第申請する、とニーナを励ます。
そこにステイブラー&ベンソン。そしてミランの姿が。
レイプの件を、兄に知られることを恐れるニーナ。
しかし、自分で話すように、とベンソン。

皆と別れたノバク。向かった先には、ウィテカーが。
ガブリエルの面通しの件で話を・・・
そして、ニーナの強制送還は食い止めた、と。
「・・・今夜、ディナーでもどうだ?」
「えぇ、SVUに予約を入れておくわ」

面通し。ガブリエルを特定するニーナ。
しかし、ウィテカー、頑張る。札についていた指紋は、自分のものだ、と。
ガブリエルの関与を、証明できるのか?
そこに、エレノアも登場。泣き声のガブリエル。
・・・まるで10代少年初犯補導状態のSVU(笑)
ウチの子は悪くないのよ風のエレノア。ガブリエルを連れて帰ると、ウィテカー。
「お好きにどうぞ」的にノバク。
エレノア、ここでも親バカ露呈・・・というか幼児の世話状態に。

で、エレベーターを待つ間、ティッシュで鼻をかむガブリエル。
ちやんとゴミ箱へ、とエレノア。ポイッ。
当然見逃さないステイブラー。ゴミ箱から、ティッシュを摘み出し・・・科捜研へ。

「これ、何かのプレゼントなの?」
「鼻水が事件を解決するってね」
「粘膜だけじゃなさそう・・・マスカラやファンデーションも」
「マルグリットの化粧には、こすった跡があった」
「メーカーを照合するには、時間がかかるわよ」
「どんな手掛かりでも、いいよ」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SVU S6-20「沈黙が招く悲劇」<1>

2015-03-05 13:30:00 | ~SVU
夜遊び中の3人の若者。
道に落ちている紙幣を発見&当然拾う。そして辿った先には・・・女性の遺体が。
口には札束が、押し込まれていた。
レイプの痕跡がある。そして心不全の薬を持っていた。
レイプのショックで、心臓発作を起こした可能性が。

集めた紙幣は5千ドル。すべて百ドル札だ。そしてコンドームの袋も残されていた。

ベンソン
「レイプじゃないかも・・・多分痴話ゲンカよ。
 これ、セックスクラブ提供のコンドームよ。
 ・・・性的妄想を満たす女性専用のクラブ、現場の3ブロック先よ」

セックスクラブ“ザ・ボックス”
なんでもやるわ、と豪語する女性スタッフ。本番以外はねってことで。
殺された女性の写真を見せる。見覚えがあるようだ。
そして男性スタッフ(または用心棒風)
女性が、男から暴行されていた、店から追い出したと。
該当する男を見つけ出す。シェフの男だ。単なるゲーム、プレイだと。
被害者と思われる女性サラ・ミラー。自宅を訪れるステイブラー&ベンソン。
ぬぁんとサラ本人が。そして、ある男に暴行を受けたことを話す。
自分はトイレに逃げ込んだが・・・男はその間にも、数人の女性に声をかけていたと。
そして殺された女性の写真を見て・・・トイレの清掃員だと。名はマルグリット。

マルグリットの父親が、確認する。本人だ。
体調が悪くても、真面目に働いていた・・・悲嘆の父親。
そして近所の人々が、マルグリットを悼み集まっている。
マルグリットの父親を送って来た刑事を非難する女性が。
「・・・死者が出たら、やっと捜査を?」
移民保護会のクインターナだ。
この地区では、レイプが頻発している。なぜ警察は、何もしないのか?
そして、一連の事件は、同一犯ではないかとの指摘も。

クインターナ
「3年で16人の女性が、被害に遭っているわ。帰宅中の不法移民の清掃員ばかりよ。
 通報したわ。署にも出向いた。
 女性が襲われたことや、犯人の様子を詳しく伝えたわ。
 でも警察は、こう言ったのよ“被害者がいない”と・・・」

被害者である女性達は、不法移民であるため、本人が訴えない、と。
強制送還を恐れて・・・
自分が、被害者を説得すると、ベンソン。
沈黙は、犯人の思うつぼだと。
しかしクインターナは、難色を示す。彼女達は、警察を信用していない、と。

クインターナに教えてもらい、被害に遭った女性達を訪れる。
しかし拒否されてしまう。門前払いだ。クインターナが正しい。
その中で、やっと耳を傾けてくれる被害者が。ベンソンが話を聞く。
ボスニア出身のイスラム教徒の女性、ニーナだ。
「・・・誰かに知られたら、軽蔑されるわ。結婚まで純潔を守る戒律なの」
特に兄ミランには、黙っていてほしいと。保守的な考えだから、と。
「・・・私は毎晩清掃の仕事を・・・帰宅中だった・・・
 駅を出た直後に・・・男に路地に連れ込まれ・・・レイプされた・・・」

犯人の顔を覚えている、と。
「・・・彼は笑って“ありがとう”と言ったわ。そして私にお金を渡した・・・
 給料の6か月分より多い額よ・・・
 “家賃が払える”と、ふと思ってしまったの・・・」

そして、犯人は渡した金を保管している、と。札束を預かるベンソン。
その札は新札であり、指紋が採取できるかも?3つの指紋があった。
1つは被害者のニーナ。1つは銀行員。多分窓口係だろう。
そしてもう1つは、弁護士のウィテカー。
ウィテカーに話を聞く刑事コンビ。しかし「何も言わん」と強気。

ノバク&ステイブラー
「ウィテカーが、犯人だと思う?」
「俺は違う気がするが・・・しかし、ひどく動揺していたよ」
「例えば?」
「彼は、口を閉ざした」
「依頼人を、守るためよ」
「では、なぜウィテカーの指紋が?・・・彼が犯人に渡したってことか」
「それを話せば、依頼人が疑われるってわけよ」
「顧客一覧を見てみよう」
「どこの弁護士事務所なの?」
「グランジャー事務所だ」
「あら、ライオネルの同僚なの?」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする